1998年に
加藤紀子さん用に書き下ろした
「ふゆがきた」自らが
2012年のライブでも
歌唱
作品時期も
ちょうど
ラブラブ愛してる
の
主題歌
「全部抱きしめて」と同じ
作詞家
康珍化さんが担当
アイドル提供曲への
ゴールデンコンビ
あまり拓郎節を感じることができない
アッサリとした
綺麗なメロディーラインで
いかにも女性アイドルに合いそうな
曲調だし
セルフカバーしても
やっぱり
どこか拓郎っぽくない
仕上がりだったりする作品
拓郎さんも
ヒットメーカーとして
名を馳せた70年代後半から
80年代前半
時代の波に取り残されるように
というか
時代のサイクルが早送りされて行った中
どこか拓郎節だけが
そのままで
ヒットメーカーとしての頭打ちは
否めなかった90年代にして
起死回生だったのが
「全部抱きしめ」だった
その前哨戦的を占めたのが
僕は
この
「ふゆがきた」なのだと思う
この作品が
何かヒットメーカーの拓郎さんの目を覚めさせたそんな雰囲気はらんでいて
「手応えあり」
だったのではなかったのだろうか?
久しく忘れかけてた感覚というか
大ヒットには結びつかなかったまでも
それなりにいい作品だと
手応えを感じれば
やはり自ずと
どこかでまた、歌って見たいと
思うもの。
今日から
師走
12月
いよいよ
やっと
寒さも本格的になってきた
ふゆが きた!