夜空を見上げながら
ひとり
体操座りで見上げる星空
誰を待ってるのか
誰を待ってるわけもなく
誰も待たせてることもなく
君を待っていたりして
君は待たせてるわけもなく
君も待たせてることもなく
夜風に記憶する独り言
ありきたりな言葉よりも
とっておきの言葉じゃなきゃ
現れない呪文のような願い
手応えのない実感の湧かない
作り上げた夢のような
浮かんでは消え
消えては浮かぶ
シャボン玉のような
君の面影のプロフィール
時計の針が
ひとつに重なる時刻に
誰を待っているのか
誰を待たせてるいるのか
待ち人来らず
表面張力の限界値を
繰り返し 果てるまで
膨らませ続けてる
僕の想いはシャボン玉
夜空の下で飛ばす
シャボン玉