明日の葉っぱ(8×8)=69

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やさしい悪魔 吉田拓郎

2022-12-07 16:25:00 | 僕の音楽日記
あの人は
悪魔
わたしを
虜にする

やさしい悪魔





魅力的で虜になる
悪魔のような人

自分でもコントロールできない
そんな
影響力のある人

天使なのか
悪魔なのか

よく例えで
「天使のような君…」と女性を天使に例える
そして
悪魔は
男性格としての表現で使われる

天使と悪魔
その両方を人は内包している
二面性は
極端に現れる人と
そうで無い人もいるが
だれにだって
天使のような顔と
悪魔のような心を
人は持っている

ただ、それが
いつ、
どこで
誰に
向けられるのか?

手のひらを返したように
牙を向いて
悪魔の如く
責め、豹変する
そんな人を見た。

数時間前まで穏やかだったのに

何きっかけ で、
人はここまで変貌するのか?

最近では
よく
「キレる」
という表現を使われる

「キレてる」というより
何かに許せない
地雷にでも踏んだような
そんな怒り方で
責めてくる人


「キレる」人が多くなってきた昨今
信頼していたと思える人が
突然豹変する

その瞬間 こちらは
思考回路が停止する。
そして
分析、判断の回路が作動し始める

何でこうなった?
ここまで変貌するのは?
事態の収拾には
どうしたら?

スーパーコンピューター「京」よろしく
自らの脳内コンピューターは
作動してみるものの

全くもって理解、判断、できない
いたってこちらが冷静に振る舞うのが
精一杯。

無用な争いは避けたい
面倒な長引くやりとりも
したくない
言葉の応酬は
本音を越えた、
エスカレートした感情から
ひっぱり出される
意図しない言葉しか
出てこない。


「吐いた言葉、呑み込むなよ!」
長州力さんが
よく言ってた言葉だ


人は軽々しく
思いもしない酷い言葉なんかも
吐いてしまうような
昨今だ

複雑化してる世の中故、
昔のように
自分を表す手段は単純ではない
簡単に感情のおもむくまま
口を裂いて言葉は吐き出される

今、言った言葉
今、書いた言葉


悪魔のような変貌したアイツに
それでも
心はそこから動かない
動けない

やさしさ
を纏った悪魔だから
単なる怖く、厳しいだけの
悪魔ではない

やさしい悪魔






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