ラベンダーに蕾が見えました
数あるラベンダーの中でも お気に入りのイングリッシュラベンダーです
この日を迎えるまでの試行と努力
自慢です
フレンチラベンダーやレースラベンダーは 都内の寒暖に耐えて 割と簡単に育ちました
しかし 紫の濃淡に咲く花姿が魅力のイングリッシュラベンダーは
本場イギリスに似た北海道の気候を好みます
バス通りに面した我が家では夏越しが難しく 何度も失敗を繰り返しました
夏の蒸れ防ぐために 水はけの良い用土に植え付けてみたり
遮光して風通しの良いベランダに吊るしたり
あらゆる方法を試しましたが どれも成功することはなく
花屋さんに出回るころの蕾が付いた株を求め １年草として楽しんでいましたが
やがて それも諦めて
我が家でイングリッシュラベンダーを育てることは無くなって数年が過ぎたころ
何がキッカケだったか ふと脳裏に閃くことがありました
【夏越しが出来ないのだから 秋に種を蒔いて冬の間に育て 高温多湿の夏が来る前に花を咲かせる】
そう思って種を蒔いたのは 一昨年の秋のことです
計画通りに芽が出て翌年の春までに育った苗は １０本ほど
しかし私の考えは甘く 芽が出てから たった半年の幼い苗に 花芽が付くことはありませんでした
そこで葉だけの苗を夏越しすることに挑戦しましたが
やはり蒸れによって今日は１本 今日も１本と★になり
そんな中でも どうにか２本が生き残りました
無事に夏越した苗が２本
寒さには強いイングリッシュラベンダーです
淡いというより確実性のある期待で 冬越しを見守り
やがて春が来て
２本の苗は 株へと育ち
初夏を迎えて
蕾です
足かけ２年のイングリッシュラベンダー
思いっきり自慢です
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