日々是好舌

青柳新太郎のブログです。
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捨てるほど生える狭庭の実のなる木

2011年10月11日 14時16分55秒 | 日記
現在住んでいる家を建てたのは平成元年である。土地、建物、家具などを含め〆て4千数百万円は全て妻の親の遺産ときているからありがたい話である。
庭と呼ぶにはおこがましいが自宅とガレージの間に僅かながらの植え込みがある。私の好みで針葉樹は一本も植えてない。全て広葉樹である。
先ず、ドウダンツツジが10本ほど。花はほとんど咲かないが、日当たりのよい部分の紅葉は素晴らしい。
サツキは鉢植えだったものを地植えした。薄紫の花が咲く。その隣にムラサキシキブが植えてある。花蘇芳の木もあまり大きくならないのが良い。花蘇芳の下に芍薬を植えてあるがどうも勢いが悪い。
白実のマンリョウは大きくなりすぎたので切り戻した。シュウカイドウは20年も前に栃木県宇都宮の友人の家から移植したものだが、毎年見事に花を咲かせてくれる。
百日紅は毎年切り戻しても威勢良く伸びる。その隣の楓はデショウジョウである。グミの木はこじんまり刈り込んである。
土佐水木の勢いは盛んで早春には黄色い花をたくさんつける。八手は常に刈り込んで小さくしてある。サラサドウダンは完全に樹勢を回復した。
紫陽花は日陰でもよく育つ。
ミツバツツジは30センチほどの苗木から3メートル以上に育って毎年綺麗な花を咲かせてくれる。
マユミは雌雄二本植えたので確実に受粉して赤い実をつける。
アメリカハナミズキは一度も咲かないので根元から切り倒した。ムベの蔓も伸びないように剪定を欠かさない。
万年青とエビネは半日陰の環境になじんでいるようだ。
植えた覚えの無い茗荷が徐々に殖えてきて去年辺りから花が咲くようになった。
ウメモドキも根元から切り倒したのだがまた芽を出している。
シコンノボタンはヒイラギモクセイの生垣の根元から伸びている。
表の生垣はヒイラギモクセイとサツキである。海棠の木が一本雑じっている。
狭い庭にはざっと20種類ほどの植物が雑然と植わっているのであるが、これらの下草として蕗が植えてあるので春先はフキノトウがたくさん出る。また、コオニユリも毎年咲く。

地植えの植物とは別にボタンやブルーベリー、石楠花、バラ、スグリなど沢山の鉢植えがあるので木や草花の種類は優に30種類以上になる。

玄関先の睡蓮鉢の睡蓮はなかなか咲かないが、睡蓮鉢には野鳥がひっきりなしに訪れる。キジバトやヒヨドリなどである。
庭木の枝はこれら野鳥の休憩場所となっているが、その結果として鳥の糞から発芽したナンテン、マンリョウ、モチノキ、アケビ、マユミ、八手などの小さな苗が大量に生えている。
妻は白実のマンリョウと思われる苗木を育てているが、ほとんどの苗木はこころならずも引き抜いて捨てている。放置すればたちまちジャングルになってしまいそうである。
コメント
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