私は静岡県に生まれて静岡県で暮らしている。これでも人一倍、郷土愛のある男だと思っている。
だから最近のハレンチ教師の振る舞いや教育現場での不祥事の続出を苦々しく思っているのだ。
勤務先の県立高校内で女子生徒を一対一の状態で補習授業をするといいながら猥褻行為を繰り返していた元教諭森田被告(47歳)は、その行為が卑劣だとして検察から準強制わいせつ罪で懲役2年を求刑された。弁護側は「反省し、社会的制裁も受けた」として執行猶予付き判決を求めたというが、そもそも懲役2年は軽いのではないかと私自身は思う。
猥褻教師は臭い飯を食うべきで、一罰百戒の諺もあるのだからここは厳しく罰することが肝要である。
県教育委員会が下した懲戒免職処分は当然である。
県教育委員会といえば、県立磐田西高校生による集団万引き事件もある。
この問題は県監査委員から定期監査結果として公表されたものであるが、県立磐田西高校では2009年度から2年間で男子生徒74人が校内外で万引や窃盗を繰り返していたという驚くべき事実である。
従来、この種の事件は教育上の配慮という理由から校名を伏せてきた。今回、監査委員があえて校名を公表したのは極めて異例であるが、事態があまりにも深刻で、県教育委員会や学校側に強く再発防止を求めたからだという。私は監査委員の判断を強く支持したい。教育的配慮が生徒に対してではなくて教育委員会や学校管理者の保身のために使われるのはよくない。
何度もいうが、教育界は「事なかれ主義」が蔓延っている世界である。磐田西高校の万引・窃盗問題は、県教育委員会には昨年の11月に報告があがっていたのにもかかわらず握りつぶしていたのかどうなのかは分からないが一年以上も公表が遅れていたのである。だからといってこの間に有効な防止策がとられたとも思えず、県教育委員会も学校側も臭い物には蓋をしていたとしか思えないのである。
「嘘吐きは泥棒のはじまり」というが、万引は間違いなく泥棒であり、生徒を指導教育するべき立場の教育委員会や学校が泥棒を見過ごしてはならないのである。
さて、話は熊本県へ飛ぶが、金メダリストの内柴正人元客員教授にも困ったもんである。最初の報道では女子柔道部員に酒を飲ませてセクハラしたなどということだったが、準強姦の容疑で警視庁に逮捕されてしまった。本人は合意の上での和姦を主張しているようであるが、一旦こういう事態になってから女子柔道部員が和姦でしたとは絶対に言うまい。こんな事態になると二つの金メダル、熊本県名誉県民賞はかえって重荷になるだろう。
話は更に飛ぶのだが、田村義雄駐クロアチア大使にも困ったもんである。
現地クロアチアの20歳代の女性職員を視察に同行させ、公用車の後部座席で体を密着させるなどしたというのだが、全く国辱ものである。田村氏本人は全面否定しているそうだが運転手なども一緒にいたのだろうから白を切り通すのは無理だろう。日本政府外務省は相手国政府や被害女性に対してしっかりとした謝罪をして関係を修復しなければならない。
そして田村大使に対してもしかるべき処分を行わなければ示しがつかないというものだ。
所詮この世は男と女である。巧くやれというのもどうかと思うが、立場を弁えて許容される範囲で女性を愛するようにすれば何の問題も起こりはしない。「事なかれ主義」ではなくて「一穴主義」をお薦めしておく。
だから最近のハレンチ教師の振る舞いや教育現場での不祥事の続出を苦々しく思っているのだ。
勤務先の県立高校内で女子生徒を一対一の状態で補習授業をするといいながら猥褻行為を繰り返していた元教諭森田被告(47歳)は、その行為が卑劣だとして検察から準強制わいせつ罪で懲役2年を求刑された。弁護側は「反省し、社会的制裁も受けた」として執行猶予付き判決を求めたというが、そもそも懲役2年は軽いのではないかと私自身は思う。
猥褻教師は臭い飯を食うべきで、一罰百戒の諺もあるのだからここは厳しく罰することが肝要である。
県教育委員会が下した懲戒免職処分は当然である。
県教育委員会といえば、県立磐田西高校生による集団万引き事件もある。
この問題は県監査委員から定期監査結果として公表されたものであるが、県立磐田西高校では2009年度から2年間で男子生徒74人が校内外で万引や窃盗を繰り返していたという驚くべき事実である。
従来、この種の事件は教育上の配慮という理由から校名を伏せてきた。今回、監査委員があえて校名を公表したのは極めて異例であるが、事態があまりにも深刻で、県教育委員会や学校側に強く再発防止を求めたからだという。私は監査委員の判断を強く支持したい。教育的配慮が生徒に対してではなくて教育委員会や学校管理者の保身のために使われるのはよくない。
何度もいうが、教育界は「事なかれ主義」が蔓延っている世界である。磐田西高校の万引・窃盗問題は、県教育委員会には昨年の11月に報告があがっていたのにもかかわらず握りつぶしていたのかどうなのかは分からないが一年以上も公表が遅れていたのである。だからといってこの間に有効な防止策がとられたとも思えず、県教育委員会も学校側も臭い物には蓋をしていたとしか思えないのである。
「嘘吐きは泥棒のはじまり」というが、万引は間違いなく泥棒であり、生徒を指導教育するべき立場の教育委員会や学校が泥棒を見過ごしてはならないのである。
さて、話は熊本県へ飛ぶが、金メダリストの内柴正人元客員教授にも困ったもんである。最初の報道では女子柔道部員に酒を飲ませてセクハラしたなどということだったが、準強姦の容疑で警視庁に逮捕されてしまった。本人は合意の上での和姦を主張しているようであるが、一旦こういう事態になってから女子柔道部員が和姦でしたとは絶対に言うまい。こんな事態になると二つの金メダル、熊本県名誉県民賞はかえって重荷になるだろう。
話は更に飛ぶのだが、田村義雄駐クロアチア大使にも困ったもんである。
現地クロアチアの20歳代の女性職員を視察に同行させ、公用車の後部座席で体を密着させるなどしたというのだが、全く国辱ものである。田村氏本人は全面否定しているそうだが運転手なども一緒にいたのだろうから白を切り通すのは無理だろう。日本政府外務省は相手国政府や被害女性に対してしっかりとした謝罪をして関係を修復しなければならない。
そして田村大使に対してもしかるべき処分を行わなければ示しがつかないというものだ。
所詮この世は男と女である。巧くやれというのもどうかと思うが、立場を弁えて許容される範囲で女性を愛するようにすれば何の問題も起こりはしない。「事なかれ主義」ではなくて「一穴主義」をお薦めしておく。