2007年11月3日(土曜日)
議員が市役所の臨時職員の雇用に
口利きをしているといううわさが絶えない。
一方で、市の幹部にコネがあれば
臨時から正職員への道はかたいという
話まできこえてくる。
臨時から正職員になるには、
コネがないと見込みがないとはっきり
言われたというのだ。
いまだに、コネだの口利きだのが
横行する敦賀市・・
うわさが本当なら、とんでもないことだ。
【2006年6月に制定された
敦賀市議会政治倫理条例】
(政治倫理基準の遵守)
第3条 議員は、次に掲げる政治倫理基準を
遵守しなければならない。
(1) 市民の代表者としてその品位と名誉を
損なうような一切の行為を慎み、
その職務に関し不正の疑惑をもたれる
おそれのある行為をしないこと。
(2) 市が行う許可、認可又は請負その他の
契約に関し、特定の企業、団体等のために
有利な取り計らいをしないこと。
ただし、公共の利益に供すると認められる
ときは、この限りではない。
(3) 政治活動に関し、企業、団体等から
政治的又は道義的批判を受けるおそれのある
寄附等を受けないものとし、
議員の後援団体についても同様に措置すること。
(4) 常に市民全体の利益のみをその指針として
行動するものとし、その地位を利用して、
職務の公正を疑われるような金品の
授受等をしないこと。
(5) 市職員等の採用、昇任又は人事異動に
関与しないこと。
(6) 市職員の公正な職務執行を妨げ、
その権限又は地位による影響力を不正に
行使するよう働きかけないこと。
政治倫理条例ができて1年余りのこの時期に
議員が関与しているといううわさが、
まことしやかに市民の中からでてくるとは、
正直、おどろいている。
春の選挙の際にも、
公務員(市役所ではないが)の就職に
尽力してくれたので、
その議員を応援しているのだという話もあった。
不当なリストラや、臨時職員・パート職員の
働く環境については、声をあげ
支援したいと思っているが、
職員の採用に口利きをすることは
あきらかに政治倫理条例違反である。
うわさが本当でないことを祈るばかりである。