2007年11月5日(月曜日)
ホームヘルパーの派遣などで
重度障害者の自立を支援している
自立生活センター「コム・サポートプロジェクト」
代表の高畑英樹さんから電話をいただいた。
高畑さんご自身も、一人暮らしの自宅で
1日5時間の介助を受けています。
そのコム・サポートプロジェクトの
シンポジュームが開催されるという
お電話でした。
11月17日(土曜日)13:30~
場所は、福井県教育センター
〒910-8544 福井県福井市大手2-22-28
TEL 0776(23)1887
FAX 0776(23)2919
高畑さんも朝日新聞福井県版の
リレーエッセー「あしたは晴れ」の
執筆者の一人です。
10月16日に掲載された
高畑さんのエッセーをアップしたので
ぜひ、読んでね。
そして11月17日には、
コム・サポートプロジェクトの
シンポジュームに
おでかけください!!
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
【障害者の権利条約を「武器」に】
いきなり宣伝ですみませんが、
11月17日(土)に県の教育センターにて、
ノンフィクション作家の岩上安身さんと、
弁護士で障害当事者の東俊裕さんを招いて、
ウチの団体の5周年シンポジウムを行う。
フジテレビの『とくダネ!』の
コメンテーターでもある岩上さんに、
「社会保障システムを問う」という題で
講演をいただき、
後半のパネルディスカッションで東さんに
「障害者の権利条約」について
ご教授いただこうと企画している。
さて、その条約についてだが、
日本時間の先月29日未明、国連本部で、
障害者への差別撤廃と社会参加の促進を
求める人権条約「障害者の権利条約」に、
高村外相が署名した。
今年初めの拙稿で採択されたことに触れたが、
やっと署名に至ったようだ。
日本はまだこれから批准をして、
さらに条約に合わない国内の法律や規則を
変えていかなければならないから、
条約が出来たからといって社会が
様変わりするわけではないが、
前進したことは間違いないようだ。
先日、このニュースとタイムリーに、
全国自立生活センター協議会の
人権委員会というものが催され、
僕も参加させてもらった。
その委員会の長が冒頭の東さんで、
障害NGOの代表として国連障害者の
人権に関する特別委員会の
日本政府代表団顧問を務められた人だ。
委員会の議題の中心には
もちろんこの条約があり、
日本が条約を批准することや、
日本の中での「差別禁止法」を作ること、
地方ごとの「差別禁止条例」の制定
(千葉県では既に制定されている)を
働きかけていくことが、
これからの障害者運動の
中心になっていくということだった。
条約や法律を作ることの意義は、
何が差別かという基準(ものさし)
が出来ること。
そのことで、これまでは個人レベルで
泣き寝入りして終わっていた話が、
差別に関するトラブルに行政や司法が
介入・救済しやすくなるのだ。
交通、就労、教育などの生活のいろんな面で、
差別から身を守る「武器」になる。
差別心多い僕たち人間だから、
条約の締結や日本の法律を
つくっていくことで闘っていかないと
いけないのが現実だが、
具体的な目標が見えてきたと思う。
あっ、僕の文章力では
十分な説明に至らないので、
詳しくは冒頭のシンポジウムに
足を運んでいただいて、
みなさんにどうか関心をもっていただきたい。