はるみのちょっとTea-time

日々の暮らしのなかで感じたこと、市民運動のことなどわたしのことばで、つづります。

怒髪天を突く!!!

2007-11-04 | ニュースから

2007年11月4日(月曜日)
 木崎に建設中の総合レジャー施設。
この数日、新聞に裁判の記事が続いた。

 敦賀市は、9月議会で
歩道部分の土地が大西商事から、
敦賀市に登記移転されない場合には
寄付を受けることはないと、明言した。

 にもかかわらず、敦賀市は
市民の通行の安全のために、
地権者(個人所有)の名義のままであっても、
道路として認めるらしい。

 現在、歩道の隅切りについては
交渉中とのこと。

 「市民のために」という
大義名分を大上段にふりかざし、
とりあえず、既成事実を積み上げ
道路を確保、業者のために汗をおかきになる
敦賀市のやりかたに
はらわたが煮えくり返る!!!

 歩道の隅切りを、最初から協議事項に
含めなかったのか、それとも
うっかりミスで見過ごしたのかさえ、
はっきりさせていない。

 議会での答弁を翻すだけの
正当な理由と、法的根拠を示し
説明する責任が敦賀市にはある。

 12月議会開催中にも、開店の運びとなる
レジャー施設だが、
その議会の直近の11月28日に
福井県相手の訴訟の第1回口頭弁論がある。

 28日の裁判に向けて、意見陳述の
準備に入ったが、憤りはおさまらない。

 怒髪天を突く!!ぐらい
わたしは怒っているのだ!
この怒りをエネルギーに変えて
あしたからまた、
走り回ることになる



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舞台女優~人村朱美さん~

2007-11-04 | 映画・音楽・演劇・絵画など芸術関連

2007年11月4日(日曜日)
 昨日は、夕方からひどい頭痛。
横になっていても、ますます痛みが強くなる。
我慢できないとき用の頭痛薬を飲んで
少しウトウト・・

 1時間ほど眠ったら、なんとかおさまった。
普段は、「ロキソニン」を服用しているが、
痛みが強くて、おさまらないときは
「マクサルト」を服用する。

 痛みがやわらいだので、少し仕事をして
寝ようとしたら、今度は眠れなくなってしまった・・
夕方に1時間ほどウトウトしたからかもしれない。

 眠れないから、本でも読もうと
取り出してはみたものの、読む元気が出ない・・
しかたなく、睡眠剤をのんだ。
あっという間に、夢の中へ~
(夢は見なかったかもしれない・・)

 そしてさわやかなお目覚め!!
今朝の毎日新聞にうれしい記事を発見!!

 人村朱美さんは、高校の同級生。
3年間同じクラスだった。
きれいで、頭がよくて、陸上の花形選手。
世の中には、すごい人がいるもんだと、
心底おどろいたものだ。
才色兼備って、こういう人のことを言うんだと
納得した覚えもある。

 人村さんは、わたしのつれあいの健さんとは
ご近所で、同級生で幼馴染という間柄。

 「市民劇団いっかいこっきり」創設期からの
おつきあいが、人村さんとわたしたちとの
つながりをさらに深めている。

 12月1日・2日に市民文化センターで
上演される「熊谷ホテル物語」。
「市民劇団いっかいこっきり」ひさびさの
超大作だ。
ぜひ、多くのみなさまがたに
ごらんいただきたいと願っている。
それでは、
  毎日新聞の日曜インタビューをどうぞ


【日曜インタビュー:舞台女優・人村朱美さん 
 ◇市井の人々の生き様描く--人村朱美さん】

 ◇来月1、2日「熊谷ホテル物語」公演

 敦賀市を中心に活動する
市民劇団「いっかいこっきり」のメンバーらが、
12月1、2日、「熊谷ホテル物語」
(市文芸協会など主催)を公演する。
戦前、国際港として繁栄を極めた敦賀に
実在したホテルをテーマに、史実を織り交ぜながら、
市井の人々の生き様を描く舞台。
演出・演技指導を担当し、従業員役で出演する
舞台女優、人村朱美さんをけいこ場に訪ねた。
             【平野光芳】

◇「敦賀人の誇りと自覚を」とメッセージ

--「熊谷ホテル」はどのようなホテルで、
  なぜテーマに選んだのですか。

人村さん 
  現在の敦賀市元町に1900年ごろ開業した、
  外国人相手の名門国際ホテルです。
  敦賀は戦前、シベリア鉄道に接続する
  国際連絡船が発着し、日本と欧州の窓口でした。
  外国人旅行客や外交官など多くが利用し、
  外交官・杉原千畝が発行した「命のビザ」で 
  敦賀に上陸したユダヤ人も泊まったそうです。
  戦災で消失し、現在はもうありません。

  地元に埋もれている歴史を掘り起こし、
  まちおこしにつながればとの思いで今回、
  テーマに選びました。
  ホテルに関する情報が少なく、
  聞き取りや史料集めから始め、
  外観や内装、様子などを調べました。

--物語の内容は?

人村さん 
  愛想が良くて働き者の女性従業員・チヨと、
  フロントマンの公方、
  オーナーの熊谷嘉七らが中心人物。
  実際に宿泊した記録がある米の黒人詩人、
  ラングストン・ヒューズ(1902~67)
  なども登場します。
  38~43年ごろを舞台に、
  忙しいけれどそれなりに平和な日々が、
  戦争で次第に失われていくのです。

  出演者は劇団員数人を核に、
  演劇初経験の方々も加わり、総勢70人ほど。
  これを照明や音響のプロスタッフ
  10人ほどが支えます。
  昨年9月に発声訓練を始め、
  皆で物語の歴史背景も勉強し、
  昨年11月から本格的なけいこに入りました。
  お祭りのシーンには地元の太鼓伝承会などにも
  登場してもらうほか、
  河瀬一治・敦賀市長も
  エキストラ出演してくれます。

  1年もかけていると思われるかもしれませんが、
  皆、本職を持っているので実際のけいこは
  毎週月、木曜日の夜の2回。
  トータルではプロの40日相当で、
  決して十分ではありません。

--人村さんもチヨの同僚、
  タケ役で出演されるそうですね。

人村さん 
  夫を亡くし、息子も戦争に取られてしまう
  古参従業員役です。
  敦賀の街から出たことがなくて、
  既存の価値観に固執するというか、
  日本人の島国体質を象徴するような役柄です。
  海外まで広い視野で見渡すオーナーの
  熊谷嘉七とは対極にあると言えるでしょう。
  そんなタケも戦争を通じて、
  自分の価値観を見直し始めます。

  敦賀はかつて外に開かれた町でした。
  天然の良港がある交通の要所で、
  外から来た人でもやる気と実力さえあれば、
  裸一貫から成功できた。
  外国の文化も真っ先に入り、
  良い意味で「外」を利用していた。
  今の敦賀も開かれた時代に戻ってほしい、
  敦賀の人であることに
  誇りと自覚を持ってほしい。
  物語にはそんなメッセージも込めています。

--舞台に携わる魅力はどこにあるのでしょうか。

人村さん 
  今回、全然知らなかった者同士が初めて会い、
  一つの劇を作ってきました。
  普段、自分の周囲にいる人とは
  違ったタイプの人に接し、
  互いを高めることが多かった。
  逆に人間関係のぶつかり合いもありますが、
  けいこ場ではそれが自然と解決してしまう。

  皆、職場や家庭でさまざまな悩みを
  持っていますが、
  2、3時間のけいこがガス抜きになる。
  主要な出演者だけで30人近くいますが、
  劇を作るのは、人間関係を作っていく作業。
  それを乗り越えないと
  先には進めないと感じました。

  もちろん「熊谷ホテル物語」は
  難しいことを考えなくても、
  だれでも楽しめる内容です。
  多くの人に来場してもらえればと思います。

   ×   ×

 公演は12月1日午後7時と2日午後2時、
 敦賀市民文化センターで
 入場料は大人2000円、大学生以下1000円
 (いずれも当日券は500円増)
 問い合わせ先は、
「いっかいこっきり」事務局
  (0770・22・2903)

==============

 ■人物略歴

 ◇ひとむら・あけみ

 50年12月、敦賀市生まれ。
 子どものころから映画好きで、
 東京教育大(現筑波大)の学生時代に
 本格的に演劇を志す。
 俳優養成学校を卒業後、
 女優として東京で舞台を中心に活躍。
 99年に親の介護のため敦賀に戻った後も、
 一人芝居や朗読、舞台などに活動の場を広げている。

毎日新聞 2007年11月4日
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