2010年7月8日(木曜日)
最近、気が付けば「京都物語」を口ずさんでいる・・・
二人で歩いた小路や石畳~
月夜にまぎれて隠れた恋の街・・・
健さんもわたしも同じ時間を京都で過ごしながら
一度も出会うことがなかった・・・
だから今でも、京都へは、ひとりで出かけていく
ふたりなのです。
別の人と歩いた小路や石畳を思い出しながら・・・
近々、健さんは京都へ行くそうです・・・ひとりで・・・
今日のケータイ写真館の1枚は
モジズリ草・・・
ネジバナとかジリジリとも呼ばれています。
百人一首や伊勢物語にでてくる河原左大臣(源融)の
歌にでてくる「じのぶもぢずり」が
ネジバナのことだとずっと信じていました・・・
みちのくのしのぶもぢずり たれゆえに
乱れそめにし われならなくに
実は違っていたんですね・・・ちょっと残念・・・
百人一首の中でも一番好きな歌だから・・・
さて、今日の中日新聞に大きく取り上げられていた
敦賀市文芸協会。
民間委託までの道のりはけっこう大変でした。
何度かこの文芸協会の問題を一般質問でも
取り上げてきたわたしにとっても
今日の記事は、ほんとうにうれしい!
http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20100708/CK2010070802000002.html
民間委託1年、成果着々と 敦賀市文芸協会
敦賀市文芸協会の運営が昨年、
市から民間に委託されて1年以上が過ぎた。
同市在住の舞台俳優、人村朱美さんを事務局長に、
より市民に親しまれる協会を目指して活動。
友の会の会員が600人近くに増えるなど、
着実に成果を上げている。
8月公演のチラシを手に、
文芸協会の今後の活動に意欲を見せる
人村朱美事務局長
=敦賀市桜町の市民文化センターで
協会は同市桜町の市民文化センターで市民向けに
演劇やコンサートなどを開いている。
もともと市が設立したが、より活動の活性化を目指して
昨年4月、事務局長が市職員から人村さんに交代するなど、
運営が民間に委託された。
本年度は6公演を開催する。
チケットを先行予約できる友の会は、来場者を増やし、
安定した運営につなげようと民間委託後に発足。
順調に会員を増やし現在、570人を超えた。
今年に入って協会の愛称も公募し、
「ぽーとあい」に決めた。
ほかにも高校生以下が半額になる親子券を発売したり、
公演後に観客と出演者が触れ合う場を設けるなど
サービスの向上に努め、客足も順調という。
市民から公演の企画が持ち込まれることもある。
着実な歩みについて人村事務局長は
「文化には街を元気にする力がある。
より風通しの良い協会にし、敦賀の文化活動を
盛り上げていきたい」と意気込んでいる。
次回の公演は8月22日。
東京の劇団がシェークスピアの喜劇
「お気に召すまま」を上演する。
問い合わせは同協会=電0770(20)1311=へ。
(立石智保)