2010年11月2日(火曜日9
今朝は8時過ぎから議会へ・・・
9時半からの議会運営委員会では、先日の広報委員会が
全会一致で決めた本会議のインターネット配信の予算について審議。
こちらも全会一致で予算案が認められた。
来年3月の当初予算に計上されることになる。
6月議会からは本会議の様子がインターネットでライブ中継され
その3日後から、検索システムを使っていつでも本会議の録画映像を
見ることができるようになる。
さて10時から始まった予算決算常任委員会は、
基本質疑が午後5時過ぎまで行われた。
わたしは50数回、立ったり座ったりの連続で
委員会が終わったころには、腰が痛いやら頭はボ~っとなるやらで
ヘトヘト・・・
しかし、5時半からは総務の分科会を今日中に終わらせることになった。
委員会での質疑で見落としていた点や、質疑できなかった部分について
再度、執行者側を問いただす作業が延々と続き、
終わったのは7時過ぎ・・・
しゃべる元気もなくなり、決算書や資料の詰まった重いバッグを
ひきずるようにして、市役所を後にした。
今回の決算では備品購入費に焦点をあてての質疑を行った。
お役所では備品購入や消耗品などは、ほとんどが随意契約。
しかも単価は、市場価格よりかなり高いのが目につく。
市内の業者から購入することで、商業を衰退させない配慮も必要だし
価格設定の判断はなかなか難しいのが現状だ。
でも再生紙のコピー用紙が1000枚で、1800円!
資料を事務局でコピーするたびに、1枚1円80銭・・・と考えただけで
目が点になった。
もひとつ目が点になった事件は、
原子力懇談会の視察の旅費について質疑していたときにおこった。
職員の旅費規定に基づいて視察費用を支出したのか、
実費分との差額は、本人に返金となったのか・・・と質疑していたら
委員長がとつぜん、
旅費規定に基づいて支出しているし、わたしたちもみんなしていることだから・・・
と、あたかもこれ以上の追及はしないようにと言わんばかりに口を挟んできたのだ。
頭のどこかで、プッツン! と何かが切れる音がした。
税金の使われ方をチェックしているのに、なぜわたしの発言を
止めようとするんだ?
たぶん、血管か・・・いやいや堪忍袋の緒だったんだろう。
委員長とのはげしい応酬を繰り広げることになってしまったのだ。
まっ、委員長との軋轢はいつものこと・・・だけど
ふたり以外は、凍りついたようにシーン・・・と静まり返っていた。
委員長の発言が、なぜか執行者側寄りに思えるのはわたしだけ?
そのあとの総務の分科会では、黙りこくっておられましたけどね・・・