2010年11月28日(日曜日)
鉛色の空が冬だ! 冬だ! と迫ってくる。
雨がときおり、みぞれまじりになり、
雪よりも冷たさを感じてしまう。
地球温暖化説を裏付けるかのような猛暑が続いた今年の夏・・・
待ちかねた秋を楽しむどころか夏から冬へ一直線で突き進んだ感じがする。
そのせいかどうか、ちかごろやけに
「地球温暖化説」懐疑論が大きく取り扱われるようになってきた。
大邸宅に住みながら環境ビジネスで大もうけしたゴア元副大統領の
「不都合な真実」が京都議定書の生みの親ともいえる。
原子力発電所も風力発電も謳い文句はみな同じ・・・
「CO₂を排出しない」である。
あたかも地球温暖化を阻止する救世主のごとく、
テレビや新聞などメディアを総動員して宣伝につぐ宣伝で、
国民の目をあらぬ方向にむけようとしている。
原子力発電所も風力発電も、自然環境を破壊して建設しなければならないと
いうことは、そっちのけで環境にやさしいと断言しているのに・・・
さいわいなことに、少しずつではあるが風力発電推進をあおるようにして
吹いていた風も、このところ風向きがかわってきた。
静岡県知事も東電が計画していた東伊豆風力発電事業にたいし、
現時点では保安林解除の手続きを進める段階ではないとの見解を示したそうだ。
地元住民のみなさんの地道な署名活動や反対運動の風が、
風力発電を動かす風よりも大きな力となったのは言うまでもない。
東伊豆のみなさん! ほんとにおめでとう!
全国各地の仲間たちにとっても大きな励みになります。