議会最終日に賛成多数で可決された
「核燃料サイクル政策に係る国の責任ある対応を求める意見書」は
・国策に協力してきた地元を抜きにして決めないでほしい
・地元に対し、きちんと説明しなさい
という内容だった。
提案者である原子力発電所特別委員会の田中委員長も
「説明してください」というのが意見書の趣旨であると
明言している。
http://www.tsuruga-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=594
(☝は最終日のインターネット配信)
確かに、文章には「もんじゅを存続してほしい」
「廃炉にするな」とは、書かれていない。
ところが昨日の北條議員のブログ(一部抜粋)には
県議会で西川知事は
「何が何でも残して頂きたいという単純な話ではなく、
核燃料サイクル政策全体でどう評価するかが重要だ」などと述べ、
年末にかけて進む政府の議論を注視するとの意向は、
存続をとの敦賀市議会と違っている。
と、書かれていた。
意見書には書いてないけれど、
敦賀市議会としては「存続を求めていく」というのが
原発推進派議員の総意なんだろうか・・・
「もんじゅの廃炉は仕方がない。それより3・4号機の増設だ」
と、これも原発推進派の議員の言葉だ。
水面下でいったいどんな駆け引きがおこっているのか・・・
気になるね。