午後2時過ぎ、突然、携帯がとてつもなく大きな音でなりだした。
市役所2階の記者クラブ室にいたときである。
その直後に、ゆらゆらと地震の揺れが起きた。
これが初めての全国瞬時警報システムJ-アラートだったと
気づいたのは、少しあとだ。
10数秒を数えたころ、おさまった。
すぐさまテレビをつけると、鳥取沖が震源地で
震度5の表示が広範囲で示されていた。
14:09の敦賀市の緊急地震速報では、
予測震度4となっていた。
大きな縦揺れがなかったので、震源の深さは浅いと思った。
天災は忘れたころにやってくる・・・なんて嘘!
立て続けに天災が起きている。
とくに、日本列島は揺れ続けている。
原発は、正常に動いている・・・とニュースで流れたが
福島の事故からまだ、たったの5年半しかたっていない。
自然を侮っているとしか思えない原子力行政に、怒りがわく。
科学技術の過信のほうが、天災より怖いかもしれない。