今日は、鯖江市の夢みらい館で、
福井県女性議員の会の総会と研修会が開催された。
1999年の統一地方選後、
県内の女性議員が立ち上げた女性議員の会も18年が経過。
現在、県・市・町の21人の女性議員が会員となっている。
研修会は、
『共生社会 ろう者の母に育てられ市議に』
~障がい者の権利を守りたい~
講師は、大阪府茨木市議:米川勝利さんである。
今年の衆院選のまえ、9月19日の福井新聞の
「18歳からの1票」の記事で、取り上げられたのが
米川勝利さんだった。
ご自分のおいたちとご両親のこと、
なぜ市議をめざしたのかなどを踏まえ、
手話とろう者の歴史にも言及。
手話を言語とする条例の普及や、障がい者の権利を守る活動の
あれこれを語っていただいた。
越前市では、ろう者のために
タブレット(A4)による取リ組みも始まっている。
福井県議会でも条例化をすすめているし、
いずれ敦賀市でも導入されるだろう。
とても収穫の多い研修会だった。
研修会の後は、場所を神明苑に移して懇親会となった。
懇親会の前には「神明苑」の温泉で、疲れを癒した。