はるみのちょっとTea-time

日々の暮らしのなかで感じたこと、市民運動のことなどわたしのことばで、つづります。

大蔵寺一帯で、埋蔵文化財の発掘調査が行われている

2017-11-27 | 中池見

今日は、いい天気・・・それにあったかい。

午後から、笹木さんと大蔵区の大蔵寺へ行ってきた。

    

この大蔵寺一帯で、埋蔵文化財の発掘調査が行われている。

寺の一角では、福井県の職員が記録を行っていた。

   

上の写真は、笏谷石の墓石の拓本をとっているところ。

 

氣比神宮ゆかりの「島家の墓」のあたりは、

もうすでに原型をとどめていない。

墓は、別の場所に移されると聞いた。

発掘された一部は、

福井県の文化財保護センターで調査をしているという。

   

大蔵寺から見た、新幹線の工事現場

 

ここは、余座池見のあたりである。

やはり、湿地のせいで田んぼのように見える。

           

  

        

この写真は、土葬されていた大甕とその中から出てきた人骨である。

 

埋蔵文化財は、記録を残しただけで破壊される運命にある。

とくに、金ヶ崎宮とも深く関係している南北朝時代の歴史の

証明にもなる貴重な埋蔵品だ。

それは、敦賀の宝のひとつでもある。

新幹線の工事で消えてしまうまえに、

市民のみなさんに公開するべきだ。

 

 

 

        

 

 

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