土曜日は中京1Rダート1200mを勝ったサトノアラジン産駒ケイティレインボー。2番手追走から、直線は早めに逃げ馬を競り落して、そのまま押し切りました。2着3着は、後方待機から直線だけで追い込んできたシニスターミニスター産駒フルムとフリオーソ産駒クロジシジョー。この両馬は、直線の長い中京や府中で好戦できます。
中京2Rダート1800mを勝ったヘニーヒューズ産駒シュガーコルト。2番手追走から、直線では逃げたキタサンブラック産駒テーオークレールとの長い競り合いを制して完勝。1分52秒9の2歳コースレコードのオマケつきで、次走も楽しみ。2着には、4番手から追い込んできたホッコータルマエ産駒プラチナドリーム、3着は逃げて粘ったテーオークレール。2着3着もダート適性が高く、次も勝ち負け。
中山2R芝1600mを勝ったダイワメジャー産駒モンタナアゲート。中団待機から、直線で逃げ粘るシルバーステート産駒バオバブスピリットを差し切って勝利。マイルに距離短縮して良さが出ました。2着は、同じく中団から差してきたイスラボニータ産駒サンクション。3着は、逃げて粘り切ったバオバブスピリット。3着のバオバブスピリットは、坂のないコースであれば次は確勝レベル。
中京3R芝2000mを勝ったハービンジャー産駒グランディア。4番手追走から、直線は他馬とは違う脚色で差し切って2馬身1/2差の完勝。さすがハービンジャー×ディアデラノビアの良血。2着は、中団から差してきたトーセンホマレボシ産駒サワーホマレー。この馬は距離を伸ばして良さが出ました。次も2000mで狙い目。
中山3Rダート1800mを勝ったドレフォン産駒セイルオンセイラー。3番手追走から、先に抜け出したキングスベスト産駒セイカフォルゴーレと4コーナー手前から長い長い競り合いとなり、最後に1/2馬身だけ前に出たところがゴール。3着以下には大差がつきました。勝ち馬も、2着馬も、2歳ダート路線では覚えておくべき馬です。
中京4R芝1600m新馬を勝ったハービンジャー産駒ナミュール。スローの瞬発力勝負となりましたが、2番手追走から直線は33秒3の脚で押し切りました。2着には、後方から33秒1の差し脚で追い込んだドゥラメンテ産駒スコールユニバンス。この馬は次走有望ですが、ドゥラメンテ産駒は回復に時間がかかるので留意。3着は1番人気のアドマイヤラヴィ。勝ち馬とは位置取りの差で、次走は確勝レベル。
中山4Rダート1200m新馬を勝ったヘニーハウンド産駒モナルヒ。5~6番手追走から、直線でハイスピードで逃げるルーラーシップ産駒オードゥメールを差し切って完勝。2着も同じ位置から追い込んで逃げ馬をハナ差前に出たディープブリランテ産駒アスターモノゴン。2着3着は、スピード豊富で次走も楽しみ。
中京5R芝1400m新馬を勝ったドレフォン産駒ウナギノボリ。後方待機から、直線は先に抜け出したドレフォン産駒リゴレットをゴール前で差し切って勝利。2着はリゴレットで、レースセンス良く、次走は確勝レベル。3着は後方から追い込んできたリオンディーズ産駒ロードオルデン。この馬も次走楽しみ。
中山5R芝2000m新馬を勝ったエイシンフラッシュ産駒オニャンコポン。2番手追走から、4コーナーでは先頭に立って、そのまま後続に差をつけて完勝。中山巧者で長距離向き。2着には、後方待機から直線追い込んだエピファネイア産駒スリーエクスプレス。3着は、好位から差してきたルーラーシップ産駒エンギダルマ。2着3着とも、レースセンス良く、次走も期待。
中山9R芝1600mアスター賞(2歳1勝クラス)を勝ったイスラボニータ産駒プルバレイ。好スタートで逃げる展開になり、スローペースに落とす。そのまま押し切って完勝。マイル適性高いので重賞路線でも楽しみ。2着には、3番手追走から前を追ったドレフォン産駒ハイアムズビーチ。勝ち馬とは瞬発力の差。芝ダートを問わず、1200~1400mの方が良いと思います。
日曜日は中京1Rダート1400mを勝ったディープブリランテ産駒レイワホマレ。3番手追走から、直線早めに抜け出してそのまま押し切りました。2着に3馬身1/2差をつけましたので、次走も楽しみ。2着は、5番手から追い込んだメイショウボーラー産駒タイセイフェイバー、3着も、4番手から差してきたストロングリターン産駒アカノストロング。2着3着も差し脚に見処ありで次も狙える。
中山1Rダート1200mを勝ったドレフォン産駒ヒストリックノヴァ。2番手追走から、直線早めに先頭に立って、そのまま後続を離して楽勝。2着に7馬身差、ダート転向で覚醒した感じ。ダート良馬場1分11秒3とタイムも優秀。2着は、中団から差してきたロードカナロア産駒ランコントル。今日は相手が悪かっただけで、この馬も3着には2馬身1/2差をつけているので、次は勝ち負け。
中京2R芝1400mを勝ったレイヴンズパス産駒デヴィルズマープル。中団待機で、直線は馬場の中央を堂々と抜け出して、そのまま押し切り勝利。レースセンス良く、マイルまでは大丈夫。2着は、後方から馬群を縫って差してきたフランケル産駒ダノンアーリー。位置取りさえ良ければ、次は勝ち負け。
中山2R芝2000mを勝ったラブリーデイ産駒マイネルアルザス。好スタートからマイペースで逃げて、そのまま追い込んでくる後続を抑えて勝利。スローに落としたことが勝因。2着は、中団から差してきたシルバーステート産駒ウロポン、3着は後方から追い込んできたサトノアラジン産駒ヴァプンアート。2着3着は、レースの型が固まってきており、次走は確勝レベル。
中京3Rダート1800mを勝ったダンカーク産駒アイスジャイアント。好位追走から、直線は4頭による激しい競り合いとなり、これを制したのがアイスジャイアント。2歳コースレコード1分52秒9での勝利。2着シニスターミニスター産駒ヘラルドバローズ、3着ホッコータルマエ産駒コノリー、4着ラニ産駒グレッチャーまでが、2歳コースレコードあるいはコースレコードタイ。5着以下は大差なので、この上位4頭はレベルが異なっており、記憶に留めるべき。
中山3Rダート1800mを勝ったルーラーシップ産駒コマノカモン。好スタートからマイペースの逃げになって、そのまま最後まで押し切りました。2着には4馬身差で、次も楽しみ。2着には、好位から前を追って差してきたアジアエクスプレス産駒テイエムアジアダン。3着以下に5馬身差ですので、次は勝ち負け。
中京5R芝2000m新馬を勝ったディープインパクト産駒ジャスティンパレス。2番手追走から、直線は瞬発力勝負になりましたが、早め先頭に立ってから、後続を寄せ付けず勝利。2着は、後方から内々を差してきた2番人気のドゥラメンテ産駒アカデミー、3着は、勝ち馬に競り負けたハービンジャー産駒ヴィクトールドパリ。正直、この3頭のレース振りを見るためだけのレースでした。まだまだ緩さが目立つ内容ではありましたが、3頭ともにスケールの片鱗を見せたレースでありました。勝ったジャスティンパレスは、次は焦らずに2000m以上の1勝クラスが良いと思います。
中山5R芝1600m新馬を勝ったドレフォン産駒オルコス。2番手追走から、直線早めに先頭に立って、競り合いを制して勝利。2着は、中団から差してきたリオンディーズ産駒ニシノメグレス。逃げて5着となったストロングリターン産駒ダレモトメラレナイも含めて、ほとんど力の差はないと思います。5着ダレモトメラレナイは次走の狙い目。
先週のジオクリフの勝利以降、ドレフォン産駒の勢いが止まりません。今週だけで4頭が勝ち上がっています。2歳サイヤーランキングでも2位以下に差をつけ始めました!