コロナ感染の第5波とは、7月初旬から8月下旬にかけての感染者急拡大を指しますが、東京都の感染者が1日当たり5000名を超えるレベルが何日も続き、1都3県をはじめ沖縄や大阪府も、医療崩壊が叫ばれた危機的な状況に陥りました。
しかし、8月20日過ぎからは、なぜか全国的に感染者数が急激に減り始め、それに伴って重症者数が減少へ向かい、全国の医療機関は何とか踏みとどまるに至っているのが現状です。
直近、政府の分科会が公表しているデータによると、夜8時以降や夜10時以降の「全国各地の繁華街の人流データ」と「都道府県別の感染者数」を比較しても、7月の感染爆発の前に、繁華街の人流が急拡大していた事実はなく、むしろオリンピック前に、全国の国民は家に籠る行動に入っていたくらい。にもかかわらず、全国各地は、ほぼ同時に、デルタ株による感染爆発が発生していたことになります。まず、これが謎の1番目です。
そして、繁華街の人流に大きな変化がないにも関わらず、とんでもないレベルの感染者爆発が起きたのち、特に理由もなく、この数が激減しているのが現在。これがなぜなのかが、謎の2番目です。
専門家たちも「正直、理由は判らない」としつつ、①ワクチン接種率が国民の50%を超えて、さらに上昇していること。②感染爆発と医療崩壊の報道が続いたことによって、特にワクチン未接種の人たちが「家籠り」を徹底していること。の2点を挙げるケースが多いようです。
確かにワクチン効果はあると思います。集団免疫というのは、ある一定水準を超えた瞬間に効果が急速に発出されるそうなので、その影響はあるのでしょう。しかし、繁華街の人流について言えば、ここ2か月くらいは、全国の国民は相応に協力的な行動様式を続けていることが、分科会の公表しているデータからも明らかで、8月から急激に「家籠り」に舵を切った訳ではありません。
ここからは、「私の妄想」ですので、他言無用でお願いします。もし、どこかのテロ集団が、東京オリンピックを中止に追い込むために、7月初旬に全国各地の県庁所在地周辺に「デルタ株」をバラまいていたとしたら‥。
ちなみに、ウイルスの入手経路は、オリンピック向けスポーツマスコミを語る第三国からの入国者。あらかじめ、オリンピック開催に強硬に反対する日本人グループと申し合わせておき、7月初めの入国後に、ウイルスを日本人グループに配布し、散布を実行させる。
感染効果が出てくる2週間後の7月中旬、全国で感染爆発がスタート。その後は、日本国内の感染防止対策と、デルタ株の感染力の闘いが1か月にわたって繰り広げられ、何とかパラリンピック開始時には沈静化へ向かったという結末。(あくまで、私の妄想ですよ、悪しからず!)
ここがアメリカだったら、こうした「妄想シナリオ」に沿った捜査がFBIを中心に徹底的になされるはずですが、日本の警察、特に公安警察は余計な詮索はしない主義ですので、何も疑っていないでしょう。
でもね、東京オリンピックが失敗して、開催中止に追い込まれることを、密かに願う人たちは結構存在していたのですよ。それも国の内外を問わずに‥。開催当日まで、大規模なデモ行進を行うくらい、日本人の中にも「開催反対」を主張する人が、約5割も存在していたのです。どこか第三国のインテリジェンス組織=スパイ組織が、開催反対を唱える日本人の中の「過激分子」に「デルタ株」を渡して、バラ撒かせる‥。そんなことは容易く出来たと思います。
また、「デルタ株」を撒き散らすのは、殺虫剤容器に入れておいて、適宜噴射すればよいので、技術的には難しくありません。素人にも簡単にできます。また、テロの手法としては、現在、最も「足がつきづらい方法」なので、掴まりにくい。全国の保健所も、感染者数が多すぎて、感染経路調査を止めてしまっていますから。
だからこそ、公安警察に、ちゃんと調べてほしいと思うのは、私だけでありましょうか? 将来のテロの可能性を潰すためにも、ぜひお願いします!