ムカデとことこ

 ひとが幸福になること・意識の成りたち・物理と心理を繋ぐ道
       ・・そんなこと探りたい

人間でなければ・・

2012-09-08 19:02:19 | 本を読んで
「・・・人間でなければ出来ない事を成すことこそ、

最も高い真実の人生であり、それを成し得る社会を、幸福社会と云います。」(29頁)

・・・人間でなければ出来ない事といえば、決まってるじゃん、

思考することだよね~、いや、それだけだったら、

最も高い真実の人生と云えないか。

それによって、願っていること、希求していることを実現できる、ということか・・

それを成すことが最も高い・・人生と云ってるんだから。

人間でない犬は空を飛びたいという発想も出来ないし、

より幸福になりたいとも多分思わないだろう。

いや、泥んこの土と、すぐ傍に犬小屋があれば、犬小屋で寝る選択をするだろうけど、

犬小屋で寝たいから、と考えてそれを造ることは出来ないだろう。

人間しか出来ない事は、幸福を希求してしまう心があり、

それをかたちにする力を持っていること、

行為・行動という実現力があることなのかと思う。

いろいろの行為は、・・・

2012-09-08 16:15:52 | 本を読んで
「・・・行為は、人によって同じではなく、

自発的の場合と、他からの条件によって意識的に、或いは、

無意識的に進行します。

・・・残ったものが完全に消滅し終る迄は、その人は死んでも、

その行為は生きている理になります。」(28頁)

・・・ホントにこれは実感するね~

「その間の行為の結果が、一時的に終わる事、・・役立つ事や間違っている事もあり、

・・・」

私たちが日常している行為は親や周りやテレビの中やら・・がしていた行為を、

見たり聞いたりして、自然に同じようにするようになったものは多い。

自動的にやっている。

前に書いたことがあるけど、幼児は周りがすることを実に正確に観察して、

正確に模倣しているという。

何にも言葉で説明しなくても、生き方は習得できるように“なる”という。

学校で教育されるより早くに、私たちは習って来た。

習うという言葉はぴったりなんだね。

習って来たまんまのことしかやってない人もいるのかな・・?

されたようにしかやれない、というのは、

自分を観たり、考えるということをしないということなんだろうな。

それで世界が美しかったら、万々歳だ。

全員が幸福な人生を送っているという証拠だ。








人生は快適!

2012-09-08 12:56:38 | 本を読んで
人生は快適・幸福一色が当たり前。

幸福が真実。それは人生の真の姿。不愉快な人生は間違い。(28頁)

・・・なんて明快な言葉だろう。嬉しくなってしまうよ。

「万一不幸と感ずる事があるなれば、それは何処かに間違いがあり、

その間違いの原因を探求し、取り除くことにより、

正しい真の姿に立ち還ることが出来るのです。」

なんといっても、青い本の中でこの文章が一番好きだし、

これが一番の頼りだったよ。

幸福が当たり前。そうだ!と思ったからこそ、自分の心を観察し、

これしかない自分の頭で考えてきた。

『幸福が当たり前』がなかったら、して来なかった。

幸福が終着駅であり、通過点であり、今居るところだし、

ってことなんだろうな。

万一不幸と感じることがあれば、なんて、凄いね。

不幸と感じることが万に一つということだよね~?違う?






去年の12月の・・

2012-09-08 09:23:30 | 日々の暮らし・思い出
今朝は考えるモードじゃないみたいで、

なんとなく、このブログの去年12月のを読んでいた。

なかなか面白いなぁと思って読んだ。うん、結構面白いよ。

新鮮にも思った。最近はこういう感じの文章はないね~

高村光太郎だったか、道程という名前の詩だったかと思うけど、

僕の前に道はない 僕の後ろに道は出来る・・・

というようなのがあったけど、(その後の言葉は全然記憶が無いよ)

今までのブログの文章は私の歩いてきた道で、それはあるけど、

今という時点で、私の前には道はない・・という感じがする。

白紙。これからどんな文章が出てくるのか、

今の私にはわからない。ホントに何を言い出すのか、わからない。

そういうのって、かなり楽しい。