ムカデとことこ

 ひとが幸福になること・意識の成りたち・物理と心理を繋ぐ道
       ・・そんなこと探りたい

「声掛けする」72%

2012-09-21 19:04:26 | 新聞を読んで
今日の毎日新聞に出ていた。文化庁の国語世論調査で、

混んだ電車の降車時に他人への声掛けをするかどうか聞いたところ、

72%が「する」と答えたという。

98年度の調査から10.3ポイントの上昇という。

他人の話の腰を折ったりしない、下品な表現を使わない、

なども増えているということのよう。

これに対し早大大学院、日本語教育専門の教授が、

人間関係に神経質になっており、表面的な円満さを求めているからではないか、

と分析しているという。

どうしてこういう見解になったんだろう?と思った。

表面的な円満さを求めている、という解釈はその教授がそう解釈してるということだけど、

~ではないか、と云ってるので、そうだ、と云ってるわけじゃないことはわかるのだけど、

そういう解釈はこの調査全体でそう思うようになったのか、

日常、自分が見ている周りの人を観て、そう観えたので、そう解釈したのか、

日常、自分が表面的円満さを求めてそういう言動をしているからなのか、

新聞やテレビに出る人達を見てそう観えたのでそう解釈してるのか、

何か他での研究結果と混ぜてそう解釈してるのか、

この記事だけじゃわからないけど、

調査に参加した人たちがその時その時表面的円満さを求めてそういう言動をしてると、

わかる、となっているのかと思った。

本当にそうなっているんだろうか。

もし、そうだったとしたら余計にこんな解釈は入れない方が世のためなんじゃないかな。


~ではないか、という表現なんだから、

その通り読んで、あぁ、この教授はこう解釈してるんだな、で終わらせればいいだけのことなんだけど、

調査の数字を見てどう解釈するかは記事を読んだ人がすることで、

ちょっと邪魔になるかな、とも思った。

鵜呑みにする人もあるかもしれないって思った。


食事作り

2012-09-21 16:05:05 | 日々の暮らし・思い出
朝飯は夫しか食べないので、私は何もしない。

義父はお腹が空くとあられなんかを食べている。

用意しないでいい、と言う。はい、と用意しない。

昼ごはんは前の日の残り物が殆ど。

昼に残すように多めに作ったりすることもある。

ご飯作りにあまり情熱がない。

ここに来る前、夫だけ先に移住して、私は東京で一人で暮らしていた。

数ヶ月だけだったけど、自分の食事の為にガスを点けたことがなかった。

納豆とか豆腐とかパンとか、そのまま食べられるものばかり食べていた。

人が来ることが割と多かったので、そういう時は作った。

そういう時はやる気が出て来た。作りたいと思った。

今でも、自分以外の食べる人がいるから、作る気になる。

もし、二人が居なかったら、多分ほとんどしないと予想する。

まぁ、なってみないとわからないけれど。

ひとが居るからやる気になる、というのも利他という心が自分にもある、ということかなと思う。

自分だけのためだったらやる気が起こらない。

自分も他だと思えたらやる気になるのか・・な。



役に立つこと

2012-09-21 09:17:53 | ひとの幸福
昨日、人の役に立ちたい、どんな物も役立てたい・・

そう思ってしまうのは本能なんじゃないか、というようなことを書いた。

本能という言葉がぴったりだったかはわからないけど。

ひとは元々そう“なっている”のだと思う。

小さな子にとても役に立ったわ、なんて言ったとき、本当に喜ぶ。

そう言われて喜ばない子供はいない。

この前「忘己利他」という言葉でなんか書いたけど、

他者の為に何かしなさい、するのがいい、とかのことじゃなくって、

忘己利他というのは、人の心はそうなっているもの。

・・そういうことかと思う。


元々そう“なっている”心が、その心のままに行為できない場合って、

どういう感じになっているのだろう。

何が邪魔して心のままに行為できないのか・・

やっぱり・・


梅ちゃん先生 久しぶり

2012-09-21 08:17:39 | テレビを見て
NHK 朝の連ドラ「梅ちゃん先生」は毎朝ほとんど見てるけど、

ここで書くのは本当に久し振りだ。

今朝のはなんか・・書きたくなった。

「患者の命を救う事、それが一番大事なんじゃないか」と言う製薬会社の青年が

新薬(アメリカでは使われているが、日本ではまだのもの)を勧める。

例の松岡ドクターは上司の許可無くその薬を使うことにしてしまいそうになる。

松岡ドクターの上司は新薬を使うのはまだ危険だというようなことをいう。

それに自分勝手にやってはいけない、とも言う。

そして梅ちゃん先生は松岡ドクターにその件で話をし、

松岡ドクターはその新薬を使わないことにする。

製薬会社の青年は、それじゃ、患者は大事じゃないのか?!と詰め寄る。

上司の言うことは聞いて、患者はどうでもいいというのかと詰め寄る。

梅ちゃん先生は、患者はどうでもいいと云ってるんじゃなくて、

周りの人と仲よくやっていくことが大事と言う。

そして、その青年に邪魔をしちゃってごめんなさいと言う。

梅ちゃん先生は、だからこーせー、あーせー、なんてことは言わない。

そして、相手の青年に対して、非難する気持ちが全然出て来ない。