京都ホリスティックアロマセラピストてんてんの ~幸せの風日記~

生きることは愉しいことヽ(^。^)ノ~起こること・・すべては愛~

ゲゲゲの女房・・はまってます

2010-07-12 23:09:00 | インポート

ほんっとにいいドラマだなぁ~って思います。

NHK朝の連続テレビ小説をこんなにまじめに見たのは初めてかも・・。

放送スタート時から見ていたわけではないのだけど、ある朝なにげにテレビをつけたとき

たまたま「ゲゲゲの女房」をやっていて・・・そのワンシーンのなんともいえない懐かしさと

優しい空気感に釘付けになってしまったてんてん・・・。

時間がある時にYOU TUBEで最初から見始めました。

この「ゲゲゲの女房」というドラマはゲゲゲの鬼太郎の著者である漫画家水木しげるさんの

奥様である「ふみえさん」の自叙伝。

まず、ふみえさんの故郷である島根県安来市、

そして水木しげるさんの故郷である鳥取県境港市の

あのなんともいえない優しい方言を聞いているだけで心がなごみます。

アロマの生徒さんで境港市から短期集中レッスンで通われている方がいらっしゃるのですが

あんな話し方をされてたかなぁ~???

今度お会いした時、じっくり聞いてみよ~。

ドラマはもちろん多少なりともフィクションであることは理解していますが、

それでもふみえさんのつつましさ・・・奥ゆかしさ・・・楽天的なところ・・・可愛いらしさ・・・

なんだかほんと~に惹かれてしまいます。

そして夫の水木しげるさんのちょっと変わったところ・・・ひょうひょうとしているところ・・・

奥様と同じくやっぱり楽天的なところもドラマを見ていてたくさん笑わせて

もらっていますし本当にこういう人こそ人間として「大きい人」なんだろうなぁ~って思います。

てんてんが夫とおつきあいしていた頃や新婚当初と重なる部分もたくさんあって

当時のことを懐かしく思い出したりしています。

てんてんもふみえさんと同じように新婚当初全く初めての土地札幌で生活がはじまりましたが

夫は休みもほとんどなく毎晩深夜まで働き続け、まだ友達も知り合いもいない中で

1日誰ともほとんど会話を交わすことがない日もあり寂しさと不安で涙した日もありました。

それでも日々暮らしていると出逢いがあり・・・その中には温かな人達との出逢いもあって、

その人達に助けていただきながら寂しかった札幌の生活も次第に楽しいものになって

いきました。

このドラマの中でもふみえさんは温かい人達との出逢いに支えらていきます。

またそのシーンも涙・涙

まぁ~でもこのドラマの主人公であるふみえさんとてんてんは大違い!!

てんてんは自分で決めた結婚だったのに「京都に帰りたい~~札幌なんていやだ~~!!」

とグチをいいまくり、夫にあたりまくりでほんとに困った弱っちい傲慢妻でしたけどね・・・

 

「普通」ってこういうことをいうのだなぁ・・・ってこのドラマを見ていて思います。

 

温かな涙がほろりと流れ・・また・・ぷぷっと思わず噴出してしまうシーンもあり・・・

なんとも優しい素敵なドラマです。

 

以下は「ゲゲゲの女房」の公式サイトから脚本家の山本むつみさんが書かれたものを

引用させていただいたものです。

 

「ゲゲゲの女房」は愉快な本です。情けない話もつらい体験も描かれているのですが、

それでもやっぱり愉快で、読むと気持ちが温かくなります。

それは、このご夫婦の半生記に「人と人が寄り添って生きることの面白さ」が、

たっぷり詰まっているからでしょう。

どん底の貧乏生活時代も、売れっ子になってからも、「女房」の生き方はブレません。

身の上に起きることをあるがままに受け止め、「お父ちゃん」と一緒に、

毎日を精一杯生きています。

普通で自然体で、それでいて腹の据わった生き方の力強さに、私はほれてしまいました。」

 

コメント