先日オーストラリアに行ったとき「スパイクナード」(ナルドの香油)の精油を購入してきました
以前から一度使ってみたい!!と思っていたのですが
とっても希少な精油なので、なかなか手にすることができず・・・
セラピストになって13年になりますが、なんと今回はじめて手にすることができました
しかも、オーストリアの会社の大きな大きな倉庫に在庫2本だけありました!!
すごくうれしかった
そして初めてスパイクナードの香りを嗅ぎましたところ・・・
とても香りが強く、最初は「うっっ」となりました
それでも、、なんとも・・なんとも・・・これまで嗅いだどの精油とも違う深い香りだなぁ・・
というのが第一印象
色はとっても神秘的な琥珀色、、、
まずはなんの知識もいれず、自分の感覚だけで使ってみました
単独では非常に強い香りなので、ラベンサラ、パチュリーをブレンドし・・・
なんとなく腰骨の辺りに塗りました
しばらくすると、まるでお香のようなとってもスモーキーな香りが身体から広がり・・・
それはパチュリーとブレンドしたいうこともあると思うのですが、
いや・・・今までほんと嗅いだことのない・・アトラスシダーともまた違う
古い由緒あるお寺の香りと申しましょうか・・・
私の大好きな香りに仕上がりました
その後・・・いろいろと一般的に言われている効能を調べてみると
科名: オミナエシ科
種類: 草木
抽出部分: 根茎および根
抽出方法: 水蒸気蒸留法
やはり第2チャクラに対応し、ベチバーに似た役割をすることがわかりました
やっぱり~~という感じです
神経系と心臓の調整作用に使われて、神経の緊張、
イライラ、不眠、不整脈、動悸、偏頭痛に有用です。
鎮痙作用や消化作用により便秘、腸の仙痛みに適します。
痔と静脈瘤にもよいとされ、さらに卵巣機能不全と貧血にも進められます。
炎症を抑えるスパイクナードオイルは、皮膚炎や乾癬のような症状に有用です。
関節痛やリウマチにも有用。
心への作用としては昔からの恐れおよび怒りを解放して前進むことが出来るお手伝いをしてくれます。
・・・ということで、ふむふむ・・やっぱり私にすっごく必要な精油やわ。
ベチバーも一番最初嗅いだときは、「うっ!!」ってなったけど。
今や全く大丈夫なので、このスパイクナードも使っているうちになじんできて。
最初の「うっ!!」もだんだんましになっていくと思います
このとってもスピリチュアルな香のスパクナードという精油・・・
これからものすごく助けられるような・・そんな気がします。
いろいろ自分で臨床とってみてまたどこかでご紹介できたら~って思います
やっと出逢えたスパイクナード・・大切に使います。
※新約聖書に 最後の晩餐の前、マグダラのマリヤがこのスパイクナード(ナルドの香油)を
キリストの足に塗り、それを自らの髪で拭いた。香油の香りは家一杯に広がった。
という描写があるそうです。