今日はMさんのフェイシャルトリートメントのレッスンをさせていただきました
Mさんは旦那さんのご両親と同居されているのですが
結婚されてから毎年ご両親の分、旦那さんの兄夫婦の分、そしてご自身の家族の分と
おせち料理を作られるそうです
それはものすごい量なのだそうです
Mさんの娘さんは「私もお母さんのようにおせち料理が作れる人になりたいわ~」と仰るそうです
時には「しんどいなぁ~」と思うこともあるそうですが、それでも十数年続けてこられたMさん・・
なんかめっちゃカッコいいなぁ~~って思いました
私ときたら毎年お義母さんや自分の母がきっちりとおいしいおせち料理を作ってくれるので
それに甘えっぱなしで、せいぜい黒豆を焚いたり、うま煮(北海道ならではのおせち料理です)を作ったり
お雑煮を作るぐらいで、全部自分でおせち料理を作ったことがありません
Mさんもきっとそれだけの数のおせち料理を作られるのは大変なこともあるかと思いますが
日本の伝統行事というのかなぁ・・そういうことを大切にできる女性って本当に尊敬してしまいます
Mさんのお話しを聴かせていただいて、「私も今年の年末はがんばってみよ~~!!」と思いました
お仕事がバリバリできる人
ファッションセンスがあってスタイルが抜群にいい人
なにかの技術がとび抜けて優れている人
頭がいい人(勉強ができる)
もちろんそういう人達もすっごく素敵やなぁ~とは思いますが
私がいっちばん素敵なやなぁ~~かっこいいなぁ~~と思う人は
身近な家族を大切にしていらっしゃる人達です
毎日の生活を共にしている家族にこそ、一番の優しい想いをかけてあげられる人
思いやりの気持ちを持ってあげることができる人こそ本物やなぁ~と思います
そして、日々同じようなことが繰り返される日常・・
お掃除・炊事・洗濯・お料理等を丁寧にされている人達です
家事はある意味地味なお仕事です。
家事をがんばっても外でなにかしらの評価を受けることはないし
ちやほやされることもないと思うのですが
家族が元気に気持ちよく暮らせるために・・
又、自分自身が元気に気持ちよく暮らせるために・・
同じことの繰り返しを丁寧にできる人にもまた本物を感じてしまいます
かつてゆりあ先生がこのように仰ったことがあります
「無償の愛を手にする為の実践の場は家庭」だと・・。
そして愛は「特別」ではなく「平凡」なのだと・・。
人様に認めてもらいたくて・・・世間に評価されたくて・・
他人様には優しい言葉や思いやりの言葉をふつうにかけてあげられる人は多いですね
毎日なにかしらの刺激こそが「楽しいこと」だと、いつも「特別」なものになるために
努力している人達も多いですね
かくゆう私も以前はそこにおりました(*^。^*)
でも今は
かつてゆりあ先生に教えていただいたように
「特別」な何者かになるのではなく、「平凡な生活の中にこそ小さな楽しみや・・愛を見出す生き方がしたい」
他人様ではなく、まずは誰よりも家族にこそ一番の優しさを向けられるようになりたい
そんな特別ではないふつうのお母さんであり、妻であり一人の人間でいたいなぁ~って思います
ふふ・・それでもまだまだ家族には甘えてしまってエラそうに言ってしまうことも多々あるのですけどね(^^ゞ
これからこれから・・。
家族が笑顔でいられるように・・ちっちゃで地味な努力、、がんばろぉ~っと・・