本を読んだ。
★台湾とは何か
著者:野嶋 剛
出版社: 筑摩書房
僕が台湾について知っていたことは、
下関条約によって日本統治が始まった。
戦後、国民党が台湾に逃げ込み、
台湾=中華民国となった。
というくらいだけだった。
情けないことだがずっとそんな認識しかなかった。
僕が台湾への関心を強くしたのは、
映画《悲情城市》を観たことからはじまる。
以後、数本台湾映画を観た。
実際に台湾へ行ってみたく、普通の2泊3日の観光旅行に出かけた。
そして、念願の、映画の舞台となった九份へ行った。
基隆山を眺め、遠くに海を眺めた時、
もっともっと台湾のことを知りたいと思った。
以後、数本台湾映画を観た。
そして、2度めの台湾旅行をした。
少し勝手がわかっているので、あちこちぶらぶらした。
夜の台北もぶらぶらした。
すっかり台湾好きになってしまった。
また数本台湾映画を観た。
あの迷作バス旅の台湾編も見た。
またあの《麗しの島》へ行きたくなった。
できれば、南の方へ行ってみたい。