水郷のさと まるやま
手漕ぎ船で水郷めぐりを楽しみました。
少々風の強い、でも天気のいい一日。
幸運にもあちこちに桜がまだのこっています。
ぎぃぎぃ、揺られながら。
あちこちでひばりの声、
カイツブリの水音。
非日常の異次元の空間に浸りました。
水郷のさと まるやま
手漕ぎ船で水郷めぐりを楽しみました。
少々風の強い、でも天気のいい一日。
幸運にもあちこちに桜がまだのこっています。
ぎぃぎぃ、揺られながら。
あちこちでひばりの声、
カイツブリの水音。
非日常の異次元の空間に浸りました。
JR山崎駅です。
天王山を背景に、
かなりのレトロ感を醸し出しています。
駅近くには観光名所が多く、
人の乗り降りは意外と多い。
ホームは大阪府と京都府にまたがり
(府境のホーム)として鉄道マニアに人気があります。
この辺りは僕の大好きなスケッチポイント。
この辺りによく出没します。
六角堂の桜です。
見事に満開です。
六角堂は京都のど真ん中にあり
華やかな雰囲気が感じられます。
友人の展覧会を観ての帰り、ちょこっと立ち寄りました。
たくさんの人がようやく訪れた花の春を楽しんでいました。
台湾青春映画。
反則技じゃないかと想うような
ノスタルジー一杯の映画。
あのThe Bee Gees の歌が蘇ります。
★若葉のころ
原題:5月一号 First of May
監督:ジョウ・グータイ
キャスト:ルゥルゥ・チェン、アリッサ・チア、リッチー・レン、他
2015/台湾映画
時間の流れの中、運命的なドラマを綴る。
《30年前の過去と現在。どのように繋がるのか》
そこが見せどころでしょうと思いながらも、
最後まで美しい映像に気持よく惑わされつづけた。
コマーシャルフィルムのような一瞬の悩殺キラメキ映像に
メルヘンのような物語展開。
これって反則わざじゃないですか?
おかっぱ髪のルゥルゥ・チェンが
母親の17歳のころと現在の自分の二役。
オジサン(リッチー・レン)は
《棚からぼたもち》的な役どころです。
彼の心の中ずっと残っていたのが、
《The Bee Gees / First of May 若葉のころ》のレコードのこと
青春の一途な想いが、ひょっとしたことから、 再び思い出す。
台湾青春映画は、何故か素直に引き込まる。
ノスタルジー満杯の世界に心地よく浸ってしまう。
★眠れないほど面白い『古事記』
著者:由良 弥生
出版社:三笠書房
断片的には知っているが、全体の物語は実はよく知らない。
ならばこういうのはどうだろうかということで読んでみた。
僕みたいな初心者対象本である。
《日本の神話》と言ってしまうと、少しいやかなり語弊がある。
これは、《中央支配者の家伝》ともいうべき、《支配の神話》である。
いかにして日本の国土を征服したかという神話。
しかも中身は、陰謀と戦い、禁断の恋、嫉妬メラメラの愛憎劇……なかなか醜くも人間臭い壮大な物語でした。
古事記は上、中、下の三巻にから成り立っていますが、
上巻は天地開闢から天孫降臨前後の神々の物語
中巻は神武天皇から応神天皇まで
下巻は仁徳天皇から推古天皇まで
語り部はご存知《稗田阿礼》
筆録したのは《太安万侶》
《イザナキは自分の成りあまれるもので、イザナミの成り合わぬところを刺し塞いだ》
こうして日本の島々は生まれた。
まったくスケールの大きいまぐわいです。