A&K の NOTES

あちこちスケッチ行脚 。映画館で映画を見ることが楽しみ。いつか何処かでお会いしましょう。

二科展を見てきました。

2024-11-29 | 展覧会

 

京都市美術館へ行ってきました。

最近、すっかり遠ざかっていた美術館ですが、

近くを散策したいという思いもあって、美術館も行きました。

二科展を見ました。

 

 

受賞作品をしっかり見ました。

いかにも二科らしいなと思いました。

 

美術館の後、お好み焼きのお店に行きました。

久しぶり。

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二つの公募展を観ました

2024-02-21 | 展覧会

京都市美術館へ行ってきた。

二つの公募展を観る。

新芸術展、二紀展。

たくさんの知人の絵をたくさん観た。

 

美術館が改装されてから数年たつが

館内環境になかなか慣れないのでちょっと困っている。

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学生さんの制作展2つ

2024-02-11 | 展覧会

 

 

学生さんの制作展を2つ観てきました。
(掲載の写真はたまたま開催していた村上さんの展覧会入り口です)

 

一つ目は、京都市芸術大学の制作展。
移転した校舎の見学も兼ねて制作展を観ました。
学生らしい勉学、研鑽、混沌の作品でした。
卒業しても制作を続け、
いつか何者かになってほしいと願うばかりです。


2つ目は京都市京セラ美術館での嵯峨美術大学です。
アニメデザイン、キャラクターデザインが賑やかで、
若い女の子が大勢来ていました。
凄い活気でした。
やはり、いつか何者かになり活躍してほしいと願うばかりです。

若いエネルギーにちょっぴり刺激を受けました。
僕も絵を描こっと!

 

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戎橋へ行く

2023-10-23 | 展覧会

 

大阪へ行ってきました。
なんば
ナルミヤ戎橋画廊へ。
久しぶり。
十数年前、2回ぐらいグループ展をしたことがあります。
それ以来かな?

 


知り合いがいたので見に来た展覧会。
「Japan Fabriano 水彩画公募展 IN OSAKA 」
綺麗というか、上品というか。
ピンクや黄色、白色の花を描いた絵が多いなぁ。
ちょっとシリアス的に言えば
カルチャー水彩の選抜展というか、、、。
全体的な印象です。
二階、3階と使っての展覧会ですのでボリュームはあり。

数点気になる作品に出会いました。


その後、戎橋を通り、本町まで歩く。
久しぶりの大阪の街でした。

 

 

 

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日本伝統工芸展を観てきました

2023-10-12 | 展覧会

 

久しぶりに京都市美術館へ。
日本伝統工芸展を観てきました。

美術館が改修され、
名前に「京セラ」がつき
以前とだいぶ雰囲気が異なります。
明るく解放的な空間もあるんですが、
どうも落ち着きのない美術館になったなぁ
というのが僕の印象です。

 

さて、日本伝統工芸展です。
人の多さに圧倒されました。
みんな外へ出てきているなぁ。
テレビで紹介された作品の前には多くの人だかり。

ふだん見れない工芸品を愉しんできました。

 

 

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第41回 街道展

2023-10-02 | 展覧会

 

第41回街道展

2023年10月3日(火)~10月8日(日)

ギャラリー吉象堂

 

私は7点の出品です。

・枚岡より大阪の街

・雪の朝 北嵯峨

・大山崎より背割堤の桜

・大阪城港の船着場

・ポートアイランド北公園

・小春日和の賀茂の流れ

・メタセコイア並木大阪城北公園

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「金山平三と同時代の画家たち」展

2023-07-11 | 展覧会

★「出会いと、旅と、人生と。ある画家の肖像 日本近代洋画家の巨匠 金山平三と同時代の画家たち」
★兵庫県立美術館
★2023年6月3日(土)~7月23日(日)

 

 

金山平三の絵を観てきました。
久しぶりに観たのですが、
まず初めに、
東京美術学校の卒業制作の「少女像」を観て、
今までの金山平三に対する見方が突然変わりました。
「これはホイッスラーではないか」
そういえば自画像もホイッスラーである

その感覚で絵を観ていくと全てが納得しましました。
「白と黒」
「白とグレー」
この調和はホイッスラーに繋がるものでした。
芝居絵もとても音楽的です。
何故今まで気づかなかったのだろうか?

 

 

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シダネルとマルタン展ー最後の印象派

2022-11-01 | 展覧会

 

★シダネルとマルタン展ー最後の印象派
・美術館「えき」KYOTO


作品は観たことはあっても
まったくノーマークの二人の作家。

僕にとっては「再発見」の二人でした。


「最後の印象派」に位置するということで、
「印象派」の前衛的部分を剥ぎとった
穏やかでかつ印象派の技法を堅実に活かしています。
むしろ象徴的な作風からスタートのようでした。

それが、現在の地点から観ると、とても神秘的で美しい。
フランス作家らしい
色彩の美しさ
洗練された造形

観る側としては愉しいの一言に尽きる。
何かと参考になる示唆も受け取りました。

 

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モディリアーニ ─愛と創作に捧げた35年─

2022-05-25 | 展覧会

 

★モディリアーニ ─愛と創作に捧げた35年─
大阪中之島美術館


ようやく完成した美術館。
開館記念としてモディリアーニが選ばれた。

というわけで中之島へ行ってきました。
梅田から徒歩。
結構キツイ距離です。
季節外れの暑さもあり
ちょっとへばりながらの鑑賞になりました。


じっくりみると
やはりモディリアーニはいいですね。
図抜けた造形力
こってりした色彩感覚
哀愁こめた人物像


いままで観たことのある作品
初めて観る作品
全て愉しめました。

モディリアーニに関連するその他の作家の作品も展示しています。
かなりの量ですので、
できれば最小限にしてほしかった。
もっとモディリアーニのモノが観たかった。

 

 

「少女の肖像」はカメラOK!
スマホで何枚か撮りました。

 


正面入り口の広場には
「招き猫」がいました。
これ、微妙だなぁ。

 

帰りも阪急。
高槻で途中下車して、
駅前の喫茶店でcoffeeタイム。

 

 

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蕪村 時を旅する

2022-05-03 | 展覧会

 

逸翁美術館へ行ってきました。
「蕪村 時を旅する」を観ました。


逸翁美術館は初めてでしたので、
池田駅を降りて、かなりあちこち遠回りをしてしまいました。

 

 

 

 

蕪村の文字、絵をまじまじと観る。
意外と「墨が濃い」。
これは実物を観て想う感覚です。
感傷に流されずヌボッとした線です。


・蕪村「奥の細道」画巻(重要文化財)
内容まで読みきれませんが
骨太な図太い知性みたいなものを感じました。
そんな蕪村が大好きです。


・呉春「白梅図」屏風(重要文化財)
何度か観ていますが
呉春の方がかなり抒情的な感性です。

 

 

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安野光雅 追悼展 安野先生のふしぎな学校

2022-03-18 | 展覧会

 

★安野光雅 追悼展  安野先生のふしぎな学校
美術館「えき」KYOTO


安野光雅さんの水彩画を観てきました。
私の関心ごとは、彼の風景水彩画です。
飄々とした雰囲気を醸しだしていますが
造形力の妙、色彩の美しさは抜群。
グレーの色彩が多彩でした。

実際に見てあらためて想うのは、
描きたいモノを自分のイメージどおりに描いていることです。
ひとつひとつ丁寧に。
とても細やかに愛情込めて。

エイヤーと手抜きの絵具の塗り方は一切なし。
線描きがとても細やかなところに見惚れました。


あまりの気分良さに
つい、出口のSHOPで、
安野光雅洛中洛外カレンダーを購入。

安野光雅さん、
お疲れ様でした
有難うございました。

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画家・井澤元一と京都1

2022-01-07 | 展覧会

 

★画家・井澤元一と京都1
京都文化博物館

 

懐かしい名前に惹かれ、
京都文博へ行ってきました。

 

展示されていた、「三十三間堂 南大門」(1975)は、
発表された当時、京都市美術館で観た。
以後、京都の祭礼を描いた作品のほとんどは観ているような気がする。
今再び、祭りの絵を観ると
「なんやら、マチスのようだ」
なんて思ってしまった。
キャンバス地を残したり、
鮮やかな薄い絵具の塗り具合、
闊達なデザイン性ある絵。

自由美術時代、独立美術時代の作品も展示。
造形への鋭い追求心を見ることができる。

絵は今でもフレッシュでした。

 

私は主体展に出品していた数年間、
お世話になりました。
在る年の新年交歓会で、
くじ引きで互いに色紙交換することになり、
とても恐縮した記憶があります。

 

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木島櫻谷 究めて魅せた「おうこくさん」

2022-01-06 | 展覧会

 

★木島櫻谷 究めて魅せた「おうこくさん」
福田美術館


初めて福田美術館を訪れた。
桂川沿いの小さな、静寂な美術館。

木島櫻谷、
以前から、名前は知っていたが、
意識して絵を観るのは今回が初めてである。

穏やかな、いかにも京都日本画らしい佇まい。
写実に徹しながらも
柔和に、はんなりとした世界。


京都市動物園に通っては動物の写生をしていたらしい。
いきものの姿が細やかに愛らしく描かれている。
櫻谷さんの視線、手の動きが感じられた。
こういうのを感じると嬉しくなる。

 

 

 

 

 

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生誕120年記念 荻須高徳展―私のパリ、パリの私―

2021-10-12 | 展覧会

 

 

★生誕120年記念 荻須高徳展―私のパリ、パリの私―
美術館「えき」KYOTO

 

荻須高徳の絵を観てきました。
パリの街を描いた絵
パリの建物を描いた絵

初めから終わりまで荻須の絵に大きな変化は感じられません。
僕にはそう見えました。
そのことがある意味不思議であり
大きな驚きでもありました。

激動の時代、
絶え間なく変化する絵画の潮流、
に対して
まったく動じないような頑固な絵画。
驚きと呆れです。


パリの街を描き続ける画家とはいえ
美術潮流の文脈からはずれるスタイルではありません。

僕には戦後の抽象画に対向する強い意識が感じられました。
抽象絵画の強い平面性を
自らの具象絵画に見事に取り入れている。
叙情性より強固な構築性に突き進んでいる。
頑固ですね。
一貫している。


建物の大きな壁の強い平面性。
変化に富む個性ある壁のフォルム。
ひたすら絵具を塗り続けて入るように感じました。


時々の空模様や
道路の変化、
運河や川の様子、
水に映る街の姿にも意識が向かうと想うが、
彼はひたすら建物の壁、壁、壁。

アメリカの抽象絵画に対抗するかのように
大きな壁、鮮やかな壁。

 

 

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キスリング展 エコール・ド・パリの巨匠

2020-10-22 | 展覧会

 

 

★キスリング展 エコール・ド・パリの巨匠
美術館「えき」KYOTO


会場に入ると、
すぐに鮮やかな色彩と堅牢な造形に眼を奪われる。
そして同時に、キスリングに大きく影響を与えたであろう
たくさんの画家たちの存在に気づく。

まずはゴーギャン、そしてセザンヌ。
ブラックなどのキュービズム作家。
ルソーらのプリミティブ作家
さらにディフィやマチスらのフォービズム作家
マルクらのドイツ表現派の作家
そして一緒に制作に励んだモジリアニ−。

自分の表現スタイルをくずさず、多くの作家から学ぶスタイル。
メランコリーさえも幸福感に変えてしまう性格の良さ。
最後まで画家としての確かな眼と技術を持ちながら、
幸せな人生?を送ったようだ。


絵はその幸福と優雅さに満ちている。
彼は時代の先頭をきって前衛に走ることなく、
目の前の現実を自分の世界に引っ張りこんでキスリング流リアルに描く。

典雅なメランコリー絵画でした。

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