一日目
二日目
スケッチポイントを探しに大津港へ。
2日連続で行ってきました。
今回は、船の在り方を観察しました。
背景には比叡山。
風景スケッチはその日の天候に左右されますが
じっくり描くのは楽しそうです。
一日目
二日目
スケッチポイントを探しに大津港へ。
2日連続で行ってきました。
今回は、船の在り方を観察しました。
背景には比叡山。
風景スケッチはその日の天候に左右されますが
じっくり描くのは楽しそうです。
★生誕120年記念 荻須高徳展―私のパリ、パリの私―
美術館「えき」KYOTO
荻須高徳の絵を観てきました。
パリの街を描いた絵
パリの建物を描いた絵
初めから終わりまで荻須の絵に大きな変化は感じられません。
僕にはそう見えました。
そのことがある意味不思議であり
大きな驚きでもありました。
激動の時代、
絶え間なく変化する絵画の潮流、
に対して
まったく動じないような頑固な絵画。
驚きと呆れです。
パリの街を描き続ける画家とはいえ
美術潮流の文脈からはずれるスタイルではありません。
僕には戦後の抽象画に対向する強い意識が感じられました。
抽象絵画の強い平面性を
自らの具象絵画に見事に取り入れている。
叙情性より強固な構築性に突き進んでいる。
頑固ですね。
一貫している。
建物の大きな壁の強い平面性。
変化に富む個性ある壁のフォルム。
ひたすら絵具を塗り続けて入るように感じました。
時々の空模様や
道路の変化、
運河や川の様子、
水に映る街の姿にも意識が向かうと想うが、
彼はひたすら建物の壁、壁、壁。
アメリカの抽象絵画に対抗するかのように
大きな壁、鮮やかな壁。