兵庫県立美術館へ行ってきました。
展覧会を観た後、《Sun Sister》に会いに行く。
★ミュージアムロード・オブジェ「Sun Sister」ヤノベケンジ
兵庫県立美術館
美術館南側のミュジアムロードに建つ《Sun Sister》
海に向かって、凛々しい姿です。
希望の象徴としての「輝く太陽」を手に持ち、堂々と立っています。
未来見つめる大きな瞳が可愛い!!
今年の6月28日にオープン。
つまり誕生日でしょうか。
僕にとっても記念すべき日ですので、妹のように思っています。(笑)
兵庫県立美術館へ行ってきました。
展覧会を観た後、《Sun Sister》に会いに行く。
★ミュージアムロード・オブジェ「Sun Sister」ヤノベケンジ
兵庫県立美術館
美術館南側のミュジアムロードに建つ《Sun Sister》
海に向かって、凛々しい姿です。
希望の象徴としての「輝く太陽」を手に持ち、堂々と立っています。
未来見つめる大きな瞳が可愛い!!
今年の6月28日にオープン。
つまり誕生日でしょうか。
僕にとっても記念すべき日ですので、妹のように思っています。(笑)
みかえるくんのお迎えです。
★「パウル・クレー だれにも ないしょ。」展
兵庫県立美術館
パウル・クレーの絵を観ました。
たくさんクレーの絵を観ました。
代表作とも言えるような、
画集でよく観た絵もたくさん観ました。
展覧会を観ているうちに、
他の展覧会ではあまり感じない不思議な感覚に引き込まれました。
そして、ついに、ある種の確信へ。
クレーは、始めから終わりまで、
クレー、クレーだということです。
クレーは描き始めからクレー自身であり
最後までクレーであり通したということです。
これは偉大なことです。
クレーは自分自身で在り続けるために
描き続けたんです。
ちょっとやられました。
もし叶うものならば、
クレーのバイオリン音楽を聴きたいと想いました。
彼はバイオリン奏者としても記憶されています。
何処かに記録が残っていないものでしょうか?
数年前、京都でクレー展を観ています。
この時も思ったのですが、
クレーは相当な自閉症ですね。(私の感想)
でもひきこもりではなく、
積極的に自分自身を公開しながら、創作活動をしています。
秘密主義者ではありません。
今回の展覧会のサブタイトル《だれにも、ないしょ。》は
クレーの意に反するのではないでしょうか。
クレーは愛猫家でした。
ほほえましい写真が公開されています。
愛猫「ビムボー」、クレーと妻のリリー。
映画を観た。
★バクマン。
キャストティングに興味が湧いて観てきました。
僕は神木隆之介くんのちょっとしたファンなんです。
(『桐島、部活やめるってよ』 以来です)
他にも個性派が出ていて、熱い仕上がり。
マンガとともに生きてきた?僕らにとっては
これはかなりエキサイティングな映画でした。
マンガを愛する世代には、
ある意味正統派でありノスタルジックな映画ですが、
イマドキ若者にも、新鮮で刺激的でしょうね。
俳優のみなさんの若さと情熱が吹き出しています。
これぞ
《友情、努力、勝利》
ちょっと高校生という設定には無理があるんですが、
ひたむきで多感な年頃の、
ある意味無垢な心情を激しく表現していました。
予定調和的ラストは、まぁ、いいか。
改めて思ったこと。
マンガの線画というのは、気力が勝負なんですね。
熱く熱く、迫ってきました。
それは、《絵画》も同じです。
烏丸三条南西角(烏丸通三条下ル饅頭屋町)にあります。
辰野式と呼ばれる赤煉瓦に白帯のスタイルが鮮やかですが、
レプリカ方式による再建されたものです。
ですからフレッシュ感があります。
もともとは、1906年に第一銀行の京都支店として建てられたもの。
老朽化でしょうか?1999年に解体。
2003年にレプリカ方式による再建。
現在みずほ銀行として営業。
銀行ですから、がちがちに頑丈な建物を作りたかったんでしょうが現状のまま残せなかったのでしょうか?
(理由はわかりません)
しかし、レプリカとはいえ、この地域の景観を保全するに充分な役割です。
何十年後、ひょっとすると重要な歴史建築群の仲間入りしているかもです。
(それはないか)
銀行ですので、僕はよく利用しています。
南隣の宝くじ売り場も時々利用しますが、未だ幸運には恵まれていません。
さらに南隣のコイン駐車場もよく利用しています。
旧北國銀行京都支店しばらく閉鎖していましたが、
只今営業中です。
烏丸通蛸薬師の南西角。
(京都はこの表示でわかります)
といっても
もちろん銀行再開ではありません。
期限付き商業施設として業務再開です。
DEAN & DELUCA(ディーン&デルーカ)
このブログは食べログ系ではありませんのでお店の紹介まで。
このレトロな赤レンガ建造物も、あの辰野金吾さん晩年の設計です。
直線ラインの際立つ、可愛い建物です。
愛しいくらいです。
この建物は、1916年(大正5年)に建築、設計は辰野片岡建築事務所となっています。
辰野片岡建築事務所は、辰野金吾さんが、女婿の片岡安さんと関西に開いた事務所です。
当初は、山口銀行京都支店として建てられたものです。
僕は山口県の山口だとばっかり思っていました。ではなく、滴翠美術館で知られる大阪の山口吉郎兵衛が設立した銀行でした。
知りませんでした。
そして1933年に合併して三和銀行になりました。
そしてさらにその後、北國銀行京都支店となって長く続きました。
銀行のための銀行づくりになっています。
小さな建物ですがとても頑丈に見えます、鉄柵もしっかりついています。
白ライン上の菱形の装飾や、入口周りの柱の装飾などちょこっとオシャレです。
屋根の上に塔屋が突き出しています。
これはとっても印象的です。
ところでこの建物のオーナーさんは誰でしょうか?
と調べてみますと。
長谷工さんなんですね。
がんばってください。
ここにマンションなんかつくらないでくださいよ。
どっかのセレブが投資目的に買うだけです。(最近この辺りはそんなのばっかり)
街の賑わいのために
京都の文化を守るために
ずっと残して下さい!
前作を観ていますので、
今回も観てみようと。
前作の図書館戦争
アニメの図書館戦争
原作の図書館戦争
ライトノベルの原作の世界観は、文章で読むと、なかなか興味深くある意味共感します。
説教臭くなくて、いろいろ想像力が膨らみます。
さて、これを実写化するとどうなるか。
説得力ある世界が生まれるのか。
前作では、ドラマとして面白く感じました。
さて、今回は?
戦闘シーンの連続で、
とにかく迫力アップに重点を置いたようです。
いろいろふっ飛ばして、まさにリアルに戦争。
この摩訶不思議で真摯な戦いが、実はこの原作の世界観です。
虚と実をごちゃごちゃにしてしまうスタイルに飲み込まれました。
キャスト、スタッフのみなさんが
楽しみながら制作している雰囲気がよく伝わってきます。
戦っているまさにその最中も、緊迫感を横においてどこか楽しそうです。
そこへ行き過ぎると困るんですが、、、。
JR京都駅には0番線があって1番線がない。
そもそも0番線そのものの存在が不思議ですね。
《京都駅の謎》としてよく使われる0番線。
みなさん行儀良く並んでいます。
これは北陸方面にくサンダーバードを待っているんです。
自由席確保のためですから、まずは並びましょう。
では、一番線は何処にあるのでしょうか?
写真の手前、つまり大阪側にずっと行くと、貨物専用のホームがあります。
じつはこれが1番線にあたります。
人の乗り降りには使えません。
ホームに番号をつけただけですから
0もりっぱな数字です。
したがって
京都駅は0番線もあり。
ここが哲学的であり、京都的なところです。
(私的なへりくつです)
で、
実はこの0番線は日本一長いホームとして有名です。
全長558メートル。
北陸方面ゆきの0番線と
山陰方面ゆきの30番線と合わせたホームの長さです。
非常に見通しがよくて好きなホームなんです。
ホームの幅も広く気持ちいいですよ。
京都に来て是非このホームの先から先まで歩いてみてください。
《哲学の0番線》です。