★フライブルク・バロック・オーケストラ
京都コンサートホール
●フライブルク・バロック・オーケストラ
ペトラ・ミューレヤンス(ヴァイオリン、音楽監督)
ゴットフリート・フォン・デア・ゴルツ(ヴァイオリン、音楽監督)
曲目:J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲
第1番ヘ長調BWV1046
第6番変ロ長調BWV1051
第2番ヘ長調BWV1047
第3番ト長調BWV1048
第5番ニ長調BWV1050
第4番ト長調BWV1049
古楽器の生オーケストラは初めての経験でしたので、
はじまりは音色、響きに多少の戸惑いを持ちました。
ひょっとした今日は?と思ったのですが、
耳に馴染み始めてからは一気にセカイがとろけ、華やぎました。
典雅で華やかでこんなにも幸せなBACHを聴いたことがない。
眼を閉じながら聴いていると、
《ひょっとしたらこの世でない世界へ行っちゃいそう、あぶない!》
と必死な想いをいだいたくらいです。
演奏者の真摯な想いと情熱の伝わる音楽。
BACHって、こんなにも細やかで優しい音楽だったのか。
演奏終了後、ホール出口ででCDを買いました。
帰りの車の中で聴く、、家のステレオシステムで繰り返し聴く。
もちろん、全く別物の音楽として聴こえましたが、
演奏者の姿を思い出しながら、、、