シネマです。
懐かしい想いで再び観ました。
音楽ムーブィ。
★あの頃ペニー・レインと
2000/アメリカ映画
2000年製作のアメリカ映画。原題は「ALMOST FAMOUS」
人にはそれぞれ生き方、考え方を決定的に影響を受けた時代というのがある。
監督自身の体験をもとにして70年代前半のロックシーンが再現される。わずか15歳の少年が、ロックバンド同行取材によって、ローリングストーン誌のライターになってしまうというサクセスストーリィ。ロックグループのグルーピーのひとり「ペニー・レイン」が幼さと妖艶さで圧倒的美しさを魅せて一際光る存在。邦題を付けた人はすばらしいと称賛したい。タイトルだけでも輝きを放つ。
この時代の有名なロックバンドやミュジシャンの名前が連発して登場。レッドツェッペリン、ディープ・パープル、ザ・フー、クリーム、エルトン・ジョン、サイモン&ガーファンクル、ロッド・スチュアートなど、まだ他にも出てたかな?あまりの懐かしさにとろけてしまった。CDの「サングラスをしたペニー・レイン」が想いだ出される。サントラ盤を探す事にしよう。
映画に登場する人物たちがとても丁寧に、しかも皆それぞれに好人物として描かれている。70年代という時代、音楽への強い愛着を感じさせ、さらに「切なさ」へと昇華しているようだった。 文句なしの一押し音楽ムーブィ。