台湾映画には
興味深い学園モノが多い。
★共犯
原題:共犯 Partners in Crime
監督:チャン・ロンジー
台湾:2014年
《台湾青春映画の新たな一ページとなる作品》
という触れ込みに惹かれて観ました。
台湾青春映画は時代の世相や風俗をタイムリーに反映させ、
しかもナチュラルな表現で僕は好きなんです。
今回の作品は、SNSと孤独がテーマ。
孤独って難しいテーマだなぁと思いつつ、
つい前のめりで観てしまいました。
日本のマンガ原作のような甘い思春ものではありません。
結構ビターな社会性ある仕上がりになっていましたが、
何処かツボを外しているようにも感じました。
透明感ある映像に任せて、
説明描写がちょっと不足しているのかも、、、
青春の儚さ、痛さ、脆さが詰まった作品ということで、
《触れ込み》通り、でした。
イチオシ台湾青春物語。