天地公道(人生の処方箋)

私達人も天地自然に生かされて、
人力を尽くし、自分の運命を切り開きましょう!

頼りの杖

2021-01-15 09:45:00 | 信仰と生活
令和3年1月15日、人生の処方箋
[支えの力を失わない限り 人の一生に悩みはない病気はない]

具体的に『人の一生は精神的支え、物質的支え、生活力による支えの三つの支え』によって成り立つといわれます。

『精神的支え』とは、考えてはならない思ってはならない、持ってはならない根性をすてること。これが出来なければ、できるまで苦しみ悩むことになります。

『物質的支え、生活力による支え』とは、人間衣食住によって生きている限り、また生きていかなければならない限り、懸命にはたらき日常生活を円満にすごしていくことの根本です。

『不幸病気の事情にある人』は、煎じ詰めれば『心の支えを失っている姿』がはっきり現れています。心の支えを失っているからこそ、心の変動が激しく安定する時がありません。

それは悩みのもとであり、不幸病気のもととなっています。『心の支えこそ、頼りの杖でしょう』やります!
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輝く生き方

2021-01-15 09:43:00 | 信仰と生活
令和3年1月14日人生の処方箋
[これが人を支えることである(三)]

『支える』に少々こだわってきました。楽しいこを考えてみれば、身近な人間同士『夫は妻を支え、妻は夫を支え、親は子を支え、子は親を支え、このようにともに支え合う』ところに楽しい人間世界があります。

なぜ、不幸せや病気が生まれてくるかといえば、それは支えることの大切を知るためです。
夫も妻も支えることを知らず、お互いに倒れるまで、悩ましい日暮らしをするからです。

『合掌の力によって生きる道』を見出そうとするならば、まずなによりも『日常生活の中において、夫は妻を、妻は夫を支え』なければなりません。

『妻が夫のために生きようとすれば、妻はしあわせ』です。『夫も妻のために生きようとすれば、ともに幸せ』です。とにかく『ために生きる』が忘れられています。

その支えの幸せこそ長年の病いも、消え去ることでしょう。
人間は病気をして健康を失うと、人生観の誤りに気づくものです。

支えることばは世間にありますが、暗い顔でグチをこぼす人には出会います。
しかし『支える輝きの人に出会いたい』やります!


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力の養成

2021-01-15 09:40:00 | 信仰
令和3年1月13日、人生の処方箋
[ふたつの支え (ニ)]

支えには、『自分自身を支えるささえと、人を支えるささえ』のふたつがあります。
自分の不愉快な心を自らの努力で愉快にし、怒れるまなこを優しくし、つまらぬ言葉使いを正しく直す、この努力が自らの心の支えです。

不自然な身体の動きを正しくし『薬石効なし、不治の病、死んだがマシ』というような、投げやりな気持ちの時もあります。
そのようなとき『負けてなるものか』と気を取り直し健康への努力を続けることが、自分の身体の支えです。

人生において片時も油断なく、支えの力を持っていればこそ生きて生きていけるものです。子供の不幸を嘆き、自らの病気に負けて支えの力をうしなえば自滅の道です。

人生に何があるかわからないから、それに備えて支えの力を養成しておかなければなりません。
祈りと合掌で支える力を持つ人こそ不幸病気に打ち勝つ人です。やります!
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