令和3年1月29日人生の処方箋
[古きを捨てて新につくこと]
私たちは、ともすればマイナス思考の傾向にあります。それを世間では自己否定などで、潜在意識に刻まれると表現されてます。
しかし、確かに心理学はそうでしょう。でも、御神尊様は多くの人に運命開拓を願っています。単なる処世訓ではありません。
命がけの病気、うまくいかない仕事、人間関係など、の根底には、何故、過去の事情が住み着いているのでしょうか?それは解くことのできない、解く方法を知らないが故の過去のわだかまりが住みついて、あなたを明日が見えない、今がどこにあるのかもわからない状態にしているのです。
それを『古きといい、古きを捨てよ』といわれます。今がかすむのはあまりにも性格が、頑固で強情でわがままであったり、家族に強くあたるなど。そこからさまざまな事情がうまれます。
ならば、人にはそれぞれの事情があることだから、何事もゆずらなければ、世の中は成り立たないと思うことができれば、その瞬間が、古い過去と決別することのキッカケです。
これを『古きから、新しきへ』生命の新陳代謝といいます。
それは、『解けよ解け、解き得ざるものは、速やかにこれを捨てよ』の救いのことばに示されています。やります!