令和3年1月25日
[なぜか 人間は焦りを重ねたがる]
『自然に合わせる』といっても、なかなかピンとこないでしょう。
なにしろ『人間へ自然に任せきりの生活をせよ』といわれるのです。
ではどうしたらいいのか?
一木一草ことごとく自然に委ねて、雨にも日照りにも動ずることなく、昼を待ち夜を待ち、春夏秋冬の訪れを待っているが、しかし人間は焦る、また焦る。なんだろう。?
焦りのゆえに、かえって過去のまま、今を忘れてしまう。
さらに事情があると、囚われ思い悩みそこから憎み咎めで、心を痛めていくのです。
楽しかるべき日常を自ら掻き乱してしまう。
昨日のこと、過去のこと、これこそ自然への反逆です。
そこから不幸が始まり、病気となります。
とにかく求めすぎだから焦る。
これではいけないとまた焦る。
それでは目の前の扉は開かないもの。
とにかく焦らず、過去という名に心を委ねず、囚われず憎まず、それでこそ日常生活は乱れずにいるから、自然体なのです。神の意思そのものです。やります!