天地公道(人生の処方箋)

私達人も天地自然に生かされて、
人力を尽くし、自分の運命を切り開きましょう!

運命の道理

2021-01-06 08:47:00 | 運命の原理
令和3年1月2日あさのことば
(ライン日記、人生の処方箋)
[行は病人にたいする同情心の養成であり 人間的意思の養成なり]

御神尊様は、昭和10年代30歳ごろは西国から四国へ、そして九州各地へ修行の旅路でした。
その眼目はもちろん『運命の道理解明のため』でしたが、疑問の根本を知るために病者の枕辺にはべり、添い寝をして助けたこともありました。

それはひとえに病気を通じて『病人の心中を理解する』ことにありました。私たちにいわれるのは、病人を差別するのではなく、なぜそのような病気にならなければならないのか。
その責任の半分は夫にあり、妻にも家族の人間関係にあることを説かれます。

御神尊様は『私の若い時(20歳)佐賀県は天山に、深夜登山の修行を行ったが、その時の願いは『私に病気をください』だったが、とうとう神は病気をくれなかった』『そこで病人の心中を知るために、体行を通じて悟りを開こうとした』とかたりました。

それが、何と20年の長きにわたることになるのです。その間、戦争を挟みさまざまな、障害に前途を遮られました。実家の御神殿に20年の修行を誓ったので、途中放棄、挫折も許されない心理的状況に、たびたび追い込まれました。

その根幹の『意思の養成』には、『心のなかの親に対する孝養の一念』にありました。その思いが結果的に挫折の危機も乗り越えて、運命の道理解明につながるのです。『継続は力なり』といいますが、それを支える動機が運命開拓のエネルギーです。やります!
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大新陳代謝

2021-01-06 08:44:00 | 新陳代謝
令和3年1月1日元旦
[ライン日記、人生の処方箋]
[元旦、元日は大新陳代謝の始まり]

明けましておめでとうございます㊗️
今年から、上記の標題に変えたい思います。
元旦と元日同じように見えて、おなじではありません。

旦は太陽の『日』と、地平線の『一』から成り立っています。
元日は、1日を表し、元旦は午前中をさしています。

元日に届かない年賀状は、初春、正月が良いとされています。
これは社会一般にいえることです。

私たちは、天地の道を学び、充実した人生を開こうと努力しています。だから、ここに何かの改善目標を持ちたいものです。
変わろう、変えようとしてもう一歩届かなかったこと、後戻りしたこと。

御神尊様は、この節目、境目は『大新陳代謝せよ』と叫ばれています。
私ももう少しのところを、ウロウロしたことがあります。その根本は何かといえば、すぐに忘れることにあります。

以前『君の名は』の古い映画で『忘却とは忘れ去ることなり、忘れ得ずして誓う心の悲しさよ』菊田一夫の名セリフです。

私のウロウロは、人生とは今日1日のこと。人生のすべてを『幸せだった』と思えるかどうか。それは私の『今日が』決めることにあることです。

大新陳代謝に反逆の道、天地の道をこの高齢者が、今年こそ逆走しないことを、誓うものです。皆さんよろしくお願いします。やります!

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なんでも喜ぶ

2021-01-06 08:41:00 | 生命力
令和2年12月31日あさのことば
[人を喜ばせることが、神を喜ばせることになる]

いよいよ大晦日になりました。
早いといえば、早い、遅いといえば、遅いともいえます。その時の心のあり方しだいです。

今日は雪という予報が3日前からでています。
そのテレビを見ながら、もし積もるようなら、買い物に行けないどうしょうか。取り越し苦労のはじまりです。

考えてみればコロナも、病気も、病院も年末年始に関係ありません。そして抱えている問題、事情はかかわらず、落ち込み苦しみすごす人もいます。

ある図書館では、コロナで1時間の制限をしています。
そこに来ていた、荷物をカバンに山ほど入れて通う、ホームレスさんたちはどこに行ったのでしょうか?

ネットカフェに寝泊まりしていた、人たちも一時閉店で何処かに行きました。
人生は自分の生きていくことで精一杯です。

せめて、手が出ないならば、この世の最期の頼みの綱、夫婦親子のもっとも近いところで、慰め合い支え合い喜びあいたいものです。

人生とは今日1日のことです。未来は今日から始まっています。
ならばもう自分の喜ぶ前に、人を喜ばせてみたいものです。
どんなことになるでしょう。間違いなく幸せの門はひらかれるはずです。
そして、今年の荷物を下ろしてください。
やります。!

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人間の本能

2021-01-06 08:38:00 | 運命の原理
令和2年12月30日あさのことば
[人は共に嬉しさに浸りたい それが人間の本能]

人は自らを変えることができる、これは1000年の昔から言われていることでもあります。
しかし、相変わらず相手に不満を持ち、変えよう変えようとして何十年。
その間の苦脳はおそらく命を縮めるほどでしょう。

『からだはこの世の借り物』とはどの宗教家も口にすることばです。
『いつかはお返しします』が、それまでは大切にしましょう。『でも、しかし』どうしても話しがかみあわないのです。

どうも『生まれ落ちた時からソリが合わない』なんてとんでもないことばが、感情に任せてでてきます。
同じ感情の使い方でも、相手の良い点を認めるために、使う人もいます。
真剣に仲良くなりたい、共に何かを成し遂げて、喜びを分ちあいたいと、心を寄せていくこともあります。
ある人はしんどい時ほど、笑顔いることと教えられたといいながら、でないのが苦しいともいいました。

でも、それがわかっていれば、不思議に心は落ち着き、自然に顔つきはほころんでくるものです。
それが人間の本能であり、霊性ともいえるでしょう、

思わず知らず、天地の求めに応えているのです。天地の力を借り、あとは仲間の励ましと支えで喜び製造といきましょう。
やります!
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自然の働き

2021-01-06 08:35:00 | 運命の原理
令和2年12月29日あさのことば
[私がするというところから 私を役立ててください]

思うだけ祈るだけでは、幸せはやってきません。
その願いは信念化されなければ、実現は厳しいものがあります。
心の声が過去の失敗を覚えていて、『またやらかすかな』など弱い意識が頭をもたげます。

また反対現象に『俺でなければ』『私がやってみせる』と、ついには自我を発揮、人のアドバイスも耳に届かず無視しては、願うことも現実化できません。

御神尊様は、天地のはたらきを師匠として、放浪の修行を重ね、それぞれの玄関先に立って祈ってきたものです。
妙な過信や、笑顔のない硬い人間関係からは、冷たい風が吹いてきたといわれます。

それでも『すべてを自然の働きに委ねて』どんな扱いにも『私がたすけるのではない』と天地のはたらきに任せて『私をお役に立たせください』の一心でかかり、自我を捨てているので実に楽になり、楽におかげもいただけるといわれます。
肩の力が抜けますよ。やります!



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