encounte moreskine

「モレスキンとの出逢い」




どこかで逢った。
この無機質に見える一冊の手帳に。
どこで逢ったのかは、今はもう記憶の片隅にもない。

ただ、その瞬間に私はこの一冊の黒い手帳にに恋をした。


そして、それにに寄り添いたい、共にあるきたいと願った。





それがただの憧れだったのか？
恋い焦がれた想いだったのか？

今となってはもうそんなことはどうでもいいことになってしまっている。

とにかく、私はモレスキンに魅入られてしまったのだ。





その昔、多くの人々が私と同じようにモレスキンにとりつかれ、モレスキンと共にその人生を旅した。




そして、私は一冊のモレスキンと人生の旅をはじめた。