一期一写  身近な自然

普段見慣れた身近な風景の中から、思わぬ出会いを大切にしながら、ピンボケにならないように奮戦中。

デジタル一眼 と 風景写真 その3 

2009年09月27日 | Weblog
風景を写真にする時、どのようなことに注意するばよいのでしょうか?
写真は、平面です。
平面の写真をいかに立体的に表現するか!が最大のテーマです。
平面の写真を、奥行き感があり立体的に表現するには、絞り値をコントロールして焦点深度を利用することです。
一昔前までは、風景写真は、パンフォーカスで撮影すると言われていましたが(絞りの値を大きくして(絞り込む)、手前から最深部まではっきりと見せること)、近年では、被写体も多様化しており、絞り値をコントロールして、いかに立体的に表現するかが求められます。
風景写真を趣味にして、そこそこの年月が経ちましたが、絞り値をいくつにするか?ピントをどこに合わせるか? がこの先も続く課題のように思います。

もう一つ、一眼カメラのピント合わせを手動で行う時、カメラの視度調整をする必要があります。
視度ってなあに?と意外に知らない人が多いんです。
これは、ファインダーをのぞいた時、被写体ではなく、フォーカシング用の細いラインがはっきりと見えるようにすることです。
視度調整は、以前したから大丈夫という人も、もう一度確認してください。月に一度は、調整する必要があります。最近目が悪くなってきて、どうもピントがよく合わないので、オートフィーカスを利用しているという人、もう一度確認してみてください!

今日の話は、デジカメには関係ないと思っている人いませんか?
撮影をするときに気を付けることは、デジカメでも・アナログカメラでも同じです。

この続きは、また明日!