さいきんてあのね

がまぐちの空空商會朝来のだらりな日々書いてます。
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やはり食欲の秋です。。京野菜フェス経由燻製やら煮込みやモミポン!そのに #kyoto

2014年11月01日 | 京都ぶらり話

クリスマスはじまってますね~

イオンモール京都~。 ここにきたのは~なにをしにきたかというと

じゃーん きゃりーぱみゅぱみゅーじあむ 開催中です~。

これも京都映画祭のアート部門の催しの一つらしいですよ。 きゃりーぱみゅぱみゅの衣装展です。

あたしきゃりー結構好きです。かわいいですよね。年齢的に彼女の格好を真似したりはさすがにしないけども、かわいいな~と思います。曲もかわいいし、本人もかわいい。

衣装もいつも面白くてどんなものなのか間近でみられる貴重な機会なので、はりきって行ってみました。会場内は、もちろんきゃりーファンの女の子がいっぱいで(男の子もいたけど)流れているPVと一緒に踊ったりしててとってもかわいいです。 

  

 いろんな衣装が展示してある上に、ぐるぐる回ってたりして、ちゃんと後ろ姿も見えるようになっているし、写真もOKなので、もうみんな撮ってます。

どんな生地というか素材使ってるんだろうとか触れないけどものすごい間近に見られるので、とっても楽しかったです~。

会場外には

吉本新喜劇の衣装も飾ってあったよ。どして?

でもじっくりみちゃいました。すちこの衣装がセンターなんだなあと感慨深げ。

イオンモール、暗くなると、もうイルミネーションがはじまってました。

 

やっぱりきれいですね~。

記念撮影してる方がいっぱいいましたよ~。

そんな素敵風景を横目にまたもや移動します。

時間的に余裕があるので、さほど急がずにゆっくりバス乗り場に向かいます。

 またもやバスにのってでかけたのは 元五條楽園。どういうとこかは、ここではあえて割愛。きになる方はご自分で是非調べてみてくださいね。あたしは以前からこの街になんでか惹かれててよく遊びにきてました。

いろいろあって、最近は五條モールさんとかができてちょっと変わってきてます。

そんな変わってきた五條界隈で うーんとまだ時間があるので、大好きなお店のひとつにこみ屋六軒さんにお邪魔。

時間的に早かったのか、先客さんがちょうど帰られたところでお客は、あたしだけだったんだけど、

 もちろん煮込みと、大好きなセロリのナンプラー漬け。

これをアテにのんびりしてたら、妹さんがおしゃべりの相手をしてくださいました。こちらのお店はご兄妹でされてます。

あたしは初めて伺った時にたまたまいただいたこのセロリのナンプラー漬けに惚れてしまって毎回来るたびに必ずお願いしてます。でも今回は妹さんから作り方を教えてもらっちゃいました。

同じものになるかはわからんけど家でも作ってみよう~。

と、ゆっくりさせていただいてから、時間が来たのでおいとまして、すぐ近くに移動します。こちらのお店とも仲良く行き来してるという、モミポンさんです。

 この看板、気になってました。そしてここがぽん酢のお店ということをきいてさらに気になってました。私、ぽん酢大好きなのです。

あんまり気になってやっとネットで検索しまくってみつけたので、直接問い合わせをしたら、販売してるだけじゃなくて、このぽん酢を使ったお料理もいただけるということなので、お邪魔することにしたのでした。

かわいいにゃんこが2匹おでむかえしてくれるお店でした。モミポン兄さんがオリジナルでつくりあげたぽん酢は、柑橘果汁にこだわって作ったもの。(市販のものはほぼお酢を使ってるんだそうです。)

いきなりでてきたのがポテサラ。マヨ部分にモミポンが使われています。でも思ったより酸っぱさはなくてさっぱりという感じ、目玉焼きの具合も好みです~

お酒一杯と、おまかせのお料理3品で1000円、料理研究費なんだって。さらにお食事メニューは別料金でご用意してます。そういえばまだモミポンそのものの味を味わってなかったんだけどこれ酸味が薄めなのかなあ。

二品目は 湯豆腐。モミポン兄さんがぽん酢に目覚めたきっかけになったお料理だそうです。あたしは、昔家で市販のぽん酢しかなくて、それがどうも苦手で湯豆腐もぽん酢は使った事なかったのです。

で、ここでモミポンの味見~!

あれれ、さっきのポテサラにこんな酸味なかった。しっかり酸味があって、カプサイシン入りでピリ辛。これは、好みの味です!!湯豆腐もおいしくいただけました~。

たまににゃんこさんにかまってもらいながら、モミポン兄さんとおしゃべりしておいしいモミポン料理を味わいます。

三品目は、ポモドーロ。ええーこんなイタリアン的なものにもモミポン?って思ったらさっぱりした酸味がトマトと合いますね~

なんでもモミポンが柑橘果汁で作られているからだそうです。お酢でつくっている他のぽん酢は、お酢成分が強すぎてお料理に使うにも範囲が限られるんだけど、柑橘果汁でつくられているモミポンは、熱を通すと酸味にまろやかさが加わってきてお料理にあうんだそうです。

はあ~どれもおいしかった~

と、思ってたら

サービスでごはんを出してくださいました。(米派だという話したからかなあ)

これはレタスを塩もみして余分な水分を出してからモミポンであえた、モミポン漬け。

これが、またごはんにあうのだ!おいしいのだー!他の野菜でも塩もみしてからモミポンをかけるとごはんのお供にぴったりなんだそうですよ~。やってみよやってみよー

ということで大満足でした。

もちろんモミポンもいただいてきました。翌日さっそくお鍋でいただいたら、おいしかった~

今は、夜20時ごろからの開店だし、場所柄よほどの偶然で、とかじゃない限りはなかなか行けないかもしれませんが、来年からはお昼からのオープンになるみたいです。昼から気軽に飲めるお店になるみたいですよ。

次第に京都のあちこちにもモミポンを置いているお店が増えてきてます!あたしもモミポンファンになりました~

今日は、目からもいろいろなものを吸収したけど、

舌もおいしいものをいっぱい吸収しました~

 

秋ですなあ~

 

ブロガーとして京都ネタをアップすることになりました~。

大好きな京都をさらにがんばってうろつきます!

 
 
 

やはり食欲の秋です。。京野菜フェス経由燻製やら煮込みやモミポン!そのいち #kyoto

2014年11月01日 | 京都ぶらり話

連休初日の朝は、だだぶり。だだぶりでもでかけたのには訳があります。

雨の中、梅小路公園にやってきました。

じゃーじゃー  降っております。今日から3日間は、ここで京野菜マルシェが開催です。去年までは九条ねぎフェスタじゃなかったっけ?という感じで毎年来てます。今回から九条ねぎだけじゃなくて京野菜に範囲を広めたんですね。

でも九条ねぎラーメン対決は、健在。

ラーメンチケットを買って、ラーメンいただきますよ~。こんな雨の日にわざわざ出かけるなんてもの好きな。と思われるかもしれませんが。

手作り市などで野外イベントに出たことがある身としては、こんな天気のイベント日のつらさ、多少なりわかるつもりです。

テンション下がるし、売れないし、そもそも人がいないし。でがっくり、前日まで一生懸命準備したのに、って思うんです。そこへあたしが行くからってどうなるものではないんだけど、どうせ晴れればたくさんの人がきて、混雑して大変なんだし、こういう時間に行ってちょっとでも売り上げ貢献したいなと思って行ってみました。だって食べるところはちゃんとテント張ってくれてますからね

そんなわけで始まった京野菜マルシェ。

さすがにお客さんの数は少なかったけどみなさんおかげでさほど並ばずにおめあてのラーメン食べられたんじゃないだろうか。

 まずは山形ラーメンの天童さん。鳥ガラトンコツスープだけど、濃すぎないのであたしも食べられる。野菜がもりっとのっかってて麺は大好きなちぢれ麺~牛タンもついてた!

いっぱいが小さめなのでいくつかを食べ比べて投票するんですね。

で、もう一杯は、龍旗信さん。ここなら関西やし、わざわざ食べなくてもーという声が聞こえてきそうですが、このイベントでのラーメンは、イベントオリジナルなんですよ~ 九条ねぎを使わないといけないので、それからのオリジナルラーメンがいただけます。

実は昔っから龍旗信さんの大将大ファンなのだ。昔はもちっとやせててかっこよかったんだよな~。今も十分強そうでかっこいいけど。

その大将が雨の中、傘もささず、レインコートも着ずに呼びかけしてるので、ついつい食べに行ってしまいました。塩ラーメン背脂入りだけど濃すぎずおいしい~(あたしは生まれが関東なので、煮干し系さっぱりラーメンで育ってます)大根おろしがさっぱりと。えのきも入ってました。

投票してから別のブースに移動です。こっちは京野菜ブース。京都のお店がずらり並んでました。

で、実はこの日、いつも梅小路公園でやってる手作り市も開催してると聞いたのですが、いったいどこでやってんの?と探しに行きました。ら~!

わーあったー!芝生のエリアに広がってましたが、雨だし、正直芝生エリアの奥の方に押し込められてる感満載なので、お客さんがほとんどそこまで行ってません。みなさんテント持参だからまだいいけども、布ものの方なんかは濡れたり湿気たりするから商品の劣化につながるし。革製品なんかもよくないです

芝生のところが水たまりできていて足をいれると沈んだりするからみなさんあまり芝生エリアに来てくれませんでした。

ステージではショーの準備をしてるんだけども、お客さん立ち寄りませんねえ。

うーん早くやめばいいのになーと思いながら最後に伺ったのは、もちろん去年と同じ

日本酒のエリア!京都の祝米を使って各蔵元さんがつくられたお酒の試飲会がここでも開催されています。前はZESTとかでもやってましたけど去年くらいからこのイベントで同時開催してくれてます。周りに食べ物屋台もあるので、飲みながら食べたりできるんです~

早速500円で8枚綴りのきき酒券を購入~。各蔵元が、チケット1枚から一杯分のきき酒をさせていただけます。イベント用のおちょこをいただいてブースを回りますよ~。

こちら、だんだん雨も止んできたのですが相変わらずまだお客さんが少ないからか、おちょこにたっぷり注いでくださいます。

同じ米を使ってるんだけど作り方だけで色や香り、もちろん風味も違ってあれこれ飲み比べると本当にお酒って奥が深いな~と思います。

途中で唐揚げかってきてアテを食べながらお酒をちょくちょくっといただいて蔵元の方ともおしゃべりしながら楽しく過ごしました~

はー、よっぱらったかも~と思うくらいになってお腹もいっぱいなので再びバスに乗って移動します。

今日は市バス1日券を使って今度は一路烏丸三条の方へ

ぐるーんと移動して文博のすぐ近くにある中京郵便局のあたりにやってきました。

みつけましたよー!!!最近噂の燻製マーケットさんです!燻製大好きなんですよね~おいしいお店が京都のあちこちに来てるよと教えてもらってチェックしてたんだけど、何せお昼前くらいに来て14時くらいには売れてしまっていなくなっちゃうのでなかなか捕まえられない。あまりに悔しいので直接問い合わせしたらベーコンなどは品薄だそうで、取り置きしてください、とのこと。ならばとお願いして引き取りにきました~

基本、予定はツイッターでつぶやいておられるので、気になる方はツイッターでフォローしてください。手作りのおいしい燻製が一杯販売されてました。今回はベーコンや、スモークチーズ、燻製卵などをいただきました。試食に燻製たまごをいただいたらおいしすぎる!

追加でまた購入させていただいて次の目的地に向かいます。燻製マーケットのお姉さん、美人やで~

ということで市役所裏の、いつもお世話になっているパラルシルセさん。

ただいまイベントスペースで、昭和の駄玩具、今の駄玩具大集合!を開催中、ここで恒例の「うまい棒コンプリートセット」が手に入ります!

これだ!

ちなみにこちらは金魚バッグに入ってるタイプ。去年も販売してたのでバッグをすでに持ってるよバッグいらないよ、という方のために、うまい棒だけのセットも売ってます。

誰かにあげようかなーと思いながら自分用のうまい棒オンリーセットも買ってきました。この金魚バッグを提げたまままたバスに乗って移動したのは、岡崎。これからは~美術鑑賞ですよ。金魚バッグもって美術鑑賞です。(ほんとうは荷物はロッカーに入れるので金魚バッグは持ったまま鑑賞できませんが)

色づいてきましたね~もうちょっとしたらもっと鮮やかな色になります。

お邪魔したのは近代美術館と京都市美術館の両方!どちらもジャポニズム関連の展示をされてます。

まずは近代美術館で開催中のホイッスラー展へ。

ホイッスラー、不勉強のため、存じ上げませんでした。印象派の画家であることはちょこっと調べましたけども~

ダンディなヒゲの画家で、ロンドン万博で日本の浮世絵にであい、作風に大きく影響された画家の一人だったそうです。でてきた絵は、あたしの印象では白い衣装の少女たちも、ポスターに使われた愛した女性も、どこか表情に影があるし全体の色も鈍い感じの でもあたしの好きな青銅色とかピーコックグリーンを使う方で、色合いは好みでした。

浮世絵に影響を受けた後の作品は、確かに構図とか、同じ構図のものを横に置かれると、あー確かに!と思ってしまうのだけども。

絵のことがよくわかっていないあたしにとっては、この構図、欧州ではそんなに珍しくて衝撃を受けるほど新しいものだったの?って思いながらみてました。でも絵の中に明らかに日本の画風な花とか、ちょっとしたサインが日本風になっていたりとか。

そういうのをみると、不思議な気分でした。あたしは子供の頃から日本というこんなちっさい国がそれほどに他の国に影響を与えるわけがないと思っていて、それこそマイケルジャクソンが日本にきたとか、ビートルズが日本にきたとかいうのは、よっぽど日本が金をつかませないとできないことで、日本の浮世絵とかは素敵だと思うけど海外に影響を及ぼすとか、ありえないと思っていたのでした。

そんな気分のまま今度はジャポニズム展の方へ。

こちらはボストン美術館所蔵品をお借りしての展示らしいですよ。

今回のポスターにもなっている、クロード・モネの「ラ・ジャポネーゼ」は、やっぱり美しかったです。

今回の修復についても映像で解説があったんですが、色合いも美しいし、着物を羽織っている外国女性というのがまた美しいのです、おまけに羽織っているのがごつい刺繍が入っているので、歌舞伎とかの舞台衣装系の派手なもの。 解説を読むと謡曲「紅葉狩」をモチーフとした刺繍になっているとのこと。歌舞伎衣装のあのおおきな刺繍みたいに立体的で豪華なものでした。

たかが一度の万博で、浮世絵が欧州にいっただけで、それほどに大勢の画家が衝撃を受けて、画風に影響を受けるほどなのか。と思うほどに、絵の中に日本的表現とかあえて日本色を入れ込んで描いたりしてるのです。

ほんとになにせ日本はそれほどでもないと思ってるあたしにとってはその方が驚きです。

おまけに構図もいろいろと影響を及ぼしたと浮世絵と並べて比較させて飾られていたのだけど、なにせあんなことを思っているあたしなので「ええ?格子構造??こんな構図、万博前まで欧州でなかったわけ?」とか疑ってかかってしまうんですよね。

画面を一本の木を上下に突き抜けて切り取るような構図とか。そんなに今まで欧州では使われてなかったのかとそっちの方がびっくりしました。

日本てやっぱりこんなちっさい国だけど、あたしなんかが思ってるより、すごいのかもなあ。

なんて思いながら岡崎から離れました。

再びバスに乗って京都駅に向かいます。うまく座れたので爆睡です。

 

ブロガーとして京都ネタをアップすることになりました~。

大好きな京都をさらにがんばってうろつきます!