母が又、入院になりました。
やっと家に帰って来たのに、滞在時間はわずか1時間。
頭を整理し落ち着くのに時間がかかりますが・・・
今日の午後3時20分、予定より10分早く母が帰って来ました。
送って下さった方の話ではお熱もなく咳もなく。
ただ痰が激しいので看護師さんが何度も吸痰をして下さったと言われました。
それから、母を降ろして下さってベッドへ。
そして、その方は帰られました。
母を見ると車椅子で部屋に入る時から喘鳴があり、肩で息をしていて苦しそうでした。
そして、痰がひっきりなしに出るのでそれを取り除かないといけないので、なかなか手が離せないという感じでした。
何か飲む
何か食べる
いつものように尋ねましたが、これは吸痰のことを看護師さんに言わないといけないと思いました。
来て頂いて吸痰して頂かないとと思い、担当の方に電話をしたところ、又、母の喘鳴も聞いてもらいましたが、今日はお休みとのこと。
そして、今日は訪問を予定していないので、他の人も手いっぱいで行けるかどうかと言われました。
熱は帰って来る前、36.5℃だったようです。
それを伝え、酸素濃度を測ると、指によって出ないこともあるのですが、83、84、90%。
それを看護師さんに伝えたところ、今日の担当の看護師に伝えておきますと言われました。
今、スマホを見るとこの時15時28分。
母を降ろしたりする時間もかかっていますので、ほぼほぼ帰宅後すぐに電話をしたことになります。
その後、痰を除きつつ、エンシュアや麦茶を用意し、ぼた餅も食べると言いますので準備をしました。
でも、どう見ても肩で息をしていますので、これは喘息だと思い、もうお休み中の看護師さんには電話をしないで、訪問看護ステーションに電話をしたとこと(この時3時48分)、2番めの担当の看護師さんが出られて「今、聞きました」と言われましたので、「これ、喘息の発作です」と言い、又、酸素の値を言いました。
「今日は担当医が休みだけど、出ている医師に電話で聞いてみます」
その後、私はメプチンミニで吸入しました。
母は少しずつ息が楽になったようでした。
目が開いてくるくるしていました。
3時55分、今日の担当医から電話があり、「〇〇病院が受け入れてくれるかどうかわからないけど、これから電話してみます。その後娘さんが連れて行かれますか?救急車を呼びますか」
車椅子が乗らないですし、それ以前に車まで母を連れて行けると思われたのか
10分後の4時05分、再び看護師さんから電話があり、「受け入れてくれることになったので、ファックスを送ってあるから、救急車を呼んで行って下さい」
多分、この10分間の間に、かなり私も動揺していた時、日に3度来て下さると言われたヘルパーステーションの社長さんからお電話がありました。
「まだ1時間早いけれども行きましょうか」
あ~、もう天の助けだと思いました。
今、見たら4時03分でした。
事情を説明して「来て下さい」とお願いしました。
「近くにいるから10分で行きますから」
彼は見るなり「これはすぐに救急車を呼んだ方がいい。よくもまあ、こんな状態で帰したな」
救急車を呼び、途中で代って又事情を説明して下さいました。
又、母を落ち着かせ、私には行く準備(持ち物・保険証その他とお金と、窓閉めなど)を自分がいるからするように言われました。
救急車到着と同時に邪魔になるから自分は帰るからと言われ、「車で行った方が便利だから」と言われました。
この方とは本当によほどご縁があるのか、いつもこういう時必ずこの方なのです。
救急車が到着し、暑い中、母もしんどかったと思いますが病院へ。
その後、待合室でかなり待ちました。
血液検査や肺のレントゲンも撮られたようでした。
ドクターのお話によると今、酸素を6Lも入れて92%と言われました。
今後の方針として
①コロナは抗ウイルス薬+血栓対策
血液サラサラの薬も出したいが出血傾向になることもあり。
②抗生剤
尿路感染と肺炎
腎臓がかなり弱っていて、なぜこんなになるまでという感じでした。
とにかく炎症反応もかなり高いと言われました。
でも、出来ることが限られる。
とにかく体力的に持つかどうか。
覚悟は決めておいて下さいと言われました。
「3年前ならベッドを若い人に譲ってと言って帰されたところです。今はそんなことはないですけどね」
今後の急変をお聞きしたら、今がすでに急変状態で、いつ死んでもおかしくないと言われました。
コロナ重症化予防の薬をもっと早く飲んでいたら違がったかもしれないですかと伺うとそうかもしれないとのことでしたが、昨日一日待ちましたがドクターからは連絡がなく、施設に聞いても「症状が出ていないからドクターも安心されているのではないですか」
今日のかかりつけのクリニックのドクターに電話で説明する時この薬の話も出たのでしたところ
「それは施設にいる間は飲めないんですよ」
「でも、○○先生は木曜日にとにかく帰って来て下さい。施設には薬局ではダメで家族が持って行かないといけないから。連絡します」
この話は施設との話の中でも出て「薬局が持ってくるのではないですか」と言われたので「いえ、ドクターがこれは薬局ではダメなので帰って来て下さいと言われたんです」と答えました。
もっとも帰って下さいと言われなくてもすでに帰宅の準備はしていました。
救急車の後から運転して行っている時、444が見えました。
どこで見たのか今ではわからないですが、444。
これは、天使がそばにいるよというサインだったと思い、不安な心が少し落ち着きました。
先生が説明して下さっている時「もう年齢が年齢」とか「今が最悪でいつ死んでもおかしくない」とか「覚悟をしておいて下さい」等などの言葉、あとで知ったのですが、少し離れた場所にパーテンションで仕切られて母が酸素吸入を受けていました。
母に聞こえたのではないかと、母は大丈夫かと心配になりました。
その後、母のところに行ったのですが、ドクターが言われたように酸素マスクを外そうとばかりしました。
身体拘束を嫌がるのでその点をお聞きしたところ、「マスクを外さないでねのミトン等、ゆるやかな拘束はします」と言われました。
でも、このマスクは外来用なので、病棟に上がったらもっとフィットしたものに替えてくれるはずだと言われました。
7時、母と病棟に上がりました。
母は501号室のようでしたが、私はもうそちらへは行くことは出来ません。
ずっと母の手を撫でていましたが、母は不安なのでしょう。
別れる時には手を出して「行かないで」という感じでした。
母にはここで治療を受けたら良くなるし、ここの気温は調節されているから身体に負担も少ない。
多くの人が祈ってくれているから大丈夫よと言いました。
その後、私は多くの書類を書きました。
書き終わった時8時を過ぎていました。
看護師さんに伺うと「今は落ち着いています」
救急の待合室で待っている時、友人にずっと話を聞いてもらいました(グループラインで)
いつかは人は死にます。
でも、今、こんな形でなのという思い。
もっとあの時こうしていてくれたら・・・と。
皆、言い訳(言い訳では本当のことと言われるかもしれませんが)ばかり。
それで人を納得させて、それで後悔は残らない対応だったのかなと思いました。
誰も責めなくても、誰も知らなくても、「天知る、地知る、己知る」
自分を騙すことは出来ません。
これは自分にも言っています。
皆さん、それぞれが一生懸命になさって下さったに違いありませんが、やはり至らなくても家族が(この場合は私が)母のことを一番想っています。
家族で介護出来たらどんなにいいかと思います。
それが出来ないのですから仕方がありません。
でも、まだこれが母が持って生まれた運命だとか、言いたくありません。
ましてや他人に不用意に言われたくないです。
例えそうであっても、母も私も決して満足はないのかもしれませんが、やはり一生懸命がんばっているのです。
これが寿命だったんだわ、決めて来た人生だったんだねは、家族が言う言葉であって他人には言われたくないのです。
いくつになっても元気でいてほしい、家族はそう願っているからです。
友人達に話して、泣いたら少しすっきりしました。
書類を書いている時の窓から
今日は母が帰ってくるということで、最終チェックなどしていました。
ネットによりますと・・・
ご家族に新型コロナウイルスの感染が疑われる人(以下、感染者)がいる場合、同居のご家族は以下の点に注意してください。
1.感染者と他の同居者の部屋を可能な限り分ける
2.感染者の世話をする人は、できるだけ限られた方(一人が望ましい)にする
3.できるだけ全員がマスクを使用する
4.小まめにうがい・手洗いをする
5.日中はできるだけ換気をする。
6.取っ手、ノブなどの共用する部分を消毒する
7.汚れたリネン、衣服を洗濯する
8.ゴミは密閉して捨てる
その上で、外出する場合は、「陽性者との最終接触」または「感染対策を実施した日」を0日とし、特に5日間はご自身の体調に注意してください。7日目までは発症する可能性があります。こうした間は、手洗い等の手指衛生や換気等の基本的感染対策のほか、不織布マスクの着用や高齢者等ハイリスク者と接触を控える等の配慮をお願いします。
朝、撮った写真をアップします。
今日も南側の朝顔は咲かず。
西側の朝顔は3輪。
キャベツが小さいですが結球していました。
そして、今日の果物
私は多分、読むこと書くことが好きなのだろうと思います。
こうして結果的には記録を残しているわけですが、書いている間に頭が整理されて落ち着いてきます。
・°*100歳までのカウントダウン
母100歳まであと275日・°*
★致知一日一言【今日の言葉】2024.8.10
『国語に強くなる音読ドリル』
幼い頃に培った国語力は
人生を支える土台になる
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小泉敏男(東京いずみ幼稚園園長)
〇月刊『致知』2023年7月号
特集「学を為す 故に書を読む」より
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祈ることしかできないけれど、、
「これが寿命だったんだわ、決めて来た人生だったんだねは、家族が言う言葉であって他人には言われたくないのです。」
まさに同じ思いですよ。
お母様のもって生まれた生命力を信じて、まだまだ「共に歩める」ことを祈っています。。
>ピエリナさん。。... への返信
こんばんは、wakoさん(^^)/
wakoさんの思いも込めて書きましたよ。
本当にまだまだ共に歩めたらいいけれど。。。
それが果たして母の為なのかどうか。
「死にたくても死ねない」人々も多い中、母は生きたいと思っています、多分、今でも。
母の想いを一番に応援していきたいです。
ドクターには「苦しまないように一番にお願いします」と言ったこころ、まだ麻薬を使う段階ではないと言われました。
今まで本当に往診のドクターもびっくりするほど何度も何度も復活してきました。
この年代の人は体の作りがきっと丈夫なのでしょうね。
wakoさん、行って来られたのではないのかな
アップはまだかなと毎日楽しみにしていますよ
まだまだ暑い日が続きそうですからお気を付けてね。
がんばって行こうね
お祈りすることしか 何もして差し上げることがない
お話を聞いてあげることも
きっと ご負担だろうと思って
ただただお祈りするのみです
本当にお疲れ様です。
◉お母さまの回復を重ねて祈っています。
>wakoさんへ... への返信
こんばんは、魔女姉さま(^^)/
いろいろとご配慮をありがとうございます。
待合室で待っていてもケアマネさんや看護師さんや連絡しないといけなかったり。
今日は今日は娘一家と4時間以上???も話をしたような。
心配して、看護師さんやヘルパーさんからも電話があり、その後は病院に容態を尋ねたり。
それを又、看護師さんやケアマネさんに伝えたりで結構忙しいです。
又、ブログに書きますね。
いつもありがとうございます。
>この猛暑の中、重ね重ね、お母さまの介護、... への返信
こんばんは、ja5kirkir10さんへ(^^)/
本当に暑いですね。
そんな中、救急車とは言え、移動は母もしんどかったと思います。
お祈りを本当にありがとうございます。
感謝です。
ja5kirkir10さんも暑いですからお気を付けて下さいね。