翼がある物ならバットウィングから手羽先まで。脚がある物ならロボットからチャンネーまで。ストライクゾーンは無限大。
趣味人(シュミット)のプラジェクトX
吉報にタコ踊り!
趣味人( シュミット )のブログへ、ようこそいらっしゃいました。
前回に続き、またまたビッグニュースをお伝えしてよかですかぁ~!!
愛犬 ハチが、卵を産みました!
ウソです m(_ _)m しかも♂だし~
冗談はさておいて。
デアゴスティーニ ジャパンが主催する、日本最大級のホビー系ソーシャルコマースサイト 《 ホビコム 》を、ご存じでしょうか?
そのウェブ上で開催された『 第3回 模型王 ジャパングランプリ』にて、熊本トムキャッツ 会員の〔 タク 〕氏こと、ミハイル シモノフ( ホビコムでの作者名)氏の1/32 Cy-47 ビエルクート ( フルスクラッチ )が、飛行機部門で金賞を受賞しました❗️
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( ホビコム サイトより転載 )
今年の熊本トムキャッツ作品展で展示されていた、残雪の凍る滑走路に駐機するダイオラマを、拙ブログでもご紹介していました。
作品ナンバー《 1 》の数字は、何を語らんや。
1/32のビッグスケール、しかもフルスクラッチ!
ホビコムのサイト内で、制作工程の詳しい記述が閲覧できます。
審査員の評価は惜しみない賛辞にあふれ、完成に漕ぎ着けた苦労も報われたことでしょう。
近く発売される〈 月刊 ホビージャパン 〉でのお披露目が、模型を趣味とする人々に良い刺激になること間違いなし!
また、次回作にも期待しましょう!
今回は退屈させることに失敗した 、妖怪 タイクツマクラ
はからずもスキップ ルンルン タコ踊りで退散 ~~*\(^o^)/* ~~
♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪☆
さて、長らくお待たせしました、タコの後編です。
スコタコと呼ばれる所以となったスコープのレンズのディテールアップから。

ガンダム等のキットには、緑、赤、桃色のクリアパーツがあり、そのランナーは重宝しますね。
そのランナーから削り出して、光を反射するよう、奥にはアルミテープを仕込んでいます。
コクピットハッチにおブタさんのマークがチラっと見えますが、Ma.Kのデカルから流用。こちらも使いきれない面白いマークが沢山あり、重宝しまっせ!
次は肩アーマーと頭部です。
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肩アーマーは取り付け部に切り欠きを入れ、後付けできるようにしました。リベットも一回り大きい物に植え直しています。
頭の中もこうでもしないと見えないパーツがありますが、無いと味気ないのでキチッと付けてます。
後から絶対見えない物までも仕込んでしまうエアモデラーの端くれに生きる、ナガサキ?ン? 性( saga )でしょうか。
アンテナはステンレスパイプに置換。本来は一本物の2本差しですが、異径3段にしています。何となくやってみたかっただけです。深い意味はありません。
次はお座りへのカイゾーです。

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人の大腿部にあたる内部に伸縮構造が無いと、起立の姿勢から、深い膝つきへは変形出来ません。
立ちポーズには無い部品をスクラッチ、コアとなるパーツは金属の無塗装表現、それを囲むボックスはジンクロで、変形中の挟まれ注意にトラマークの帯を貼ってます。本来のボトムズの設定にはありゃしまへん。

息子のコレクションから ちょいと。
タコに比べオーバースケールですが、
物語の主役 〔 キリコ キュービィー 〕を並べてみました。武者んよかです。
蛇足ですが、磯野〔 貴理子 急病 〕で入院するはるか30年前ですから、全く関係ありません。

これも息子のコレクションの食玩から。
マシンガンで左側のタコにカンチョーを狙っているタコは、背中のレバー操作で変形するスグレモノ。よくでけてます。
と、タコのお話すぃはここまで。
最後までお付き合い下さいまして、ありがとうございました。
次回は、お座りつながりで久々の飛行機のアーカイブスをお届けしたいと思います。

では~!~~ *\(^o^)/*~~

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前回に続き、またまたビッグニュースをお伝えしてよかですかぁ~!!
愛犬 ハチが、卵を産みました!
ウソです m(_ _)m しかも♂だし~
冗談はさておいて。
デアゴスティーニ ジャパンが主催する、日本最大級のホビー系ソーシャルコマースサイト 《 ホビコム 》を、ご存じでしょうか?
そのウェブ上で開催された『 第3回 模型王 ジャパングランプリ』にて、熊本トムキャッツ 会員の〔 タク 〕氏こと、ミハイル シモノフ( ホビコムでの作者名)氏の1/32 Cy-47 ビエルクート ( フルスクラッチ )が、飛行機部門で金賞を受賞しました❗️
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( ホビコム サイトより転載 )
今年の熊本トムキャッツ作品展で展示されていた、残雪の凍る滑走路に駐機するダイオラマを、拙ブログでもご紹介していました。
作品ナンバー《 1 》の数字は、何を語らんや。
1/32のビッグスケール、しかもフルスクラッチ!
ホビコムのサイト内で、制作工程の詳しい記述が閲覧できます。
審査員の評価は惜しみない賛辞にあふれ、完成に漕ぎ着けた苦労も報われたことでしょう。
近く発売される〈 月刊 ホビージャパン 〉でのお披露目が、模型を趣味とする人々に良い刺激になること間違いなし!
また、次回作にも期待しましょう!
今回は退屈させることに失敗した 、妖怪 タイクツマクラ
はからずもスキップ ルンルン タコ踊りで退散 ~~*\(^o^)/* ~~
♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪☆
さて、長らくお待たせしました、タコの後編です。
スコタコと呼ばれる所以となったスコープのレンズのディテールアップから。
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ガンダム等のキットには、緑、赤、桃色のクリアパーツがあり、そのランナーは重宝しますね。
そのランナーから削り出して、光を反射するよう、奥にはアルミテープを仕込んでいます。
コクピットハッチにおブタさんのマークがチラっと見えますが、Ma.Kのデカルから流用。こちらも使いきれない面白いマークが沢山あり、重宝しまっせ!
次は肩アーマーと頭部です。
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肩アーマーは取り付け部に切り欠きを入れ、後付けできるようにしました。リベットも一回り大きい物に植え直しています。
頭の中もこうでもしないと見えないパーツがありますが、無いと味気ないのでキチッと付けてます。
後から絶対見えない物までも仕込んでしまうエアモデラーの端くれに生きる、ナガサキ?ン? 性( saga )でしょうか。
アンテナはステンレスパイプに置換。本来は一本物の2本差しですが、異径3段にしています。何となくやってみたかっただけです。深い意味はありません。
次はお座りへのカイゾーです。
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人の大腿部にあたる内部に伸縮構造が無いと、起立の姿勢から、深い膝つきへは変形出来ません。
立ちポーズには無い部品をスクラッチ、コアとなるパーツは金属の無塗装表現、それを囲むボックスはジンクロで、変形中の挟まれ注意にトラマークの帯を貼ってます。本来のボトムズの設定にはありゃしまへん。
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息子のコレクションから ちょいと。
タコに比べオーバースケールですが、
物語の主役 〔 キリコ キュービィー 〕を並べてみました。武者んよかです。
蛇足ですが、磯野〔 貴理子 急病 〕で入院するはるか30年前ですから、全く関係ありません。
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これも息子のコレクションの食玩から。
マシンガンで左側のタコにカンチョーを狙っているタコは、背中のレバー操作で変形するスグレモノ。よくでけてます。
と、タコのお話すぃはここまで。
最後までお付き合い下さいまして、ありがとうございました。
次回は、お座りつながりで久々の飛行機のアーカイブスをお届けしたいと思います。
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では~!~~ *\(^o^)/*~~
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座りダコ できた
趣味人( シュミット )のブログへ、ようこそいらっしゃいました。
【 日本正座協会 】
正座のもつイメージの改善と、座り方のコツを調査、研究することを目的に設立された協会。
【 座りダコ=正座ダコ 】
日常において正座の習慣を持つ人の、圧迫によるくるぶし付近に見られる角質層の硬化、変色したもの。
【 座りダコ、芸者のシンボルよ!】
とある映画の中で、厳しい稽古に耐えた証しとして、足袋を脱ぎながら吐くセリフ。
たかが【 座りダコ 】。調べていくと、中々面白かった。痛みで歩行もままならない方には申し訳ないが、それだけ日本の生活の中に浸透している正座の副産物。うまく付き合って行くしかない。
講談師よろしく正座で通した妖怪 タイクツマクラ
立とうにもシビれて動けず、匍匐前進でよろよろ退散。
… … … … … … … … …×
タコはタコでも、今回取り上げるのは《 スコタコ 》。それも座っているタコだから《 座りダコ 》。
失礼しやんしたっ!!
1/24 タカラ スコープドッグ( 改造 )

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アニメ『 装甲騎兵ボトムズ 』に登場する、AT( アーマードトルーパー )スコープドッグ。通称スコタコは、丸い頭部とそこに突き出たスコープのシルエットが蛸に見えることから、ファンの中から出た愛称です。
箱絵 並びに素組みの画像は、アメーバブログに《 アルキュー 》さんが開設されている
『 我が玩具人生に一片の悔いなし!(ブログ版) 』
より 転載させて頂きました。
改造点の比較に、アルキューさんの造語-PS( パーフェクト素組み)-のキットそのものの無塗装で組まれたものが、まさにどストライクでした。
ちなみにボトムズの物語の中にも PSが登場します。パーフェクト ソルジャー。アルキューさんは洒落でここを狙ってたんですねー。

《 ザ ラストレッドショルダー 》
子気味いい響きの語感を持ってますねー。向かって左のショルダーアーマーだけが、血の赤で塗られた機体を指しています。
前回のアーカイブスでモヤ~っとしたものを取り上げると予告していましたが、ご覧のとおり、設定には全くない大戦時のドイツ軍戦車基本色ゲルプに、冬期迷彩に見られる白色をモヤ~っとかけた仕上げです。
スケールもんだったら、袋叩きにあってるでしょう。いや、ボトムズ命の方からすると、ムカついていらっしゃるかも知れませんね。悪しからず。
改造点として
• シートを含むコクピット内
• コブシ全体
• 各アーマーの裏打ち
• スコープレンズのクリア化
• アンテナを金属へ置換
そして降着姿勢への大改造
現在発売されている1/20 バンダイのタコは、立ったり座ったり変形できますが、もともとタカラのキットは立ちポーズしか出来ないキットで、この拙作は座ったっきりで立てません。
ではPS( 笑 )と比較しながらカイゾーの模様をご覧頂きましょう。まずはコクピットから。

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腕の取り付け部分と内張りの厚みの分、シートの幅を詰めて載せています。クッションのモールドを深め、柔らかい表情をつけました。
内張り、床共にエバーグリーンの3㎜格子プラ板を張り、腕の取り付け部分はジャンクパーツから。
次はゲンコツです。

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
コブシの基部を残し、指(マニピュレーター?)は丸プラ棒から。ジャンケンはグーしかできませんが。親指から甲にかけてはジャバラ表現のモールドを彫っています。設定にはありゃ~しまへんけど。
次はアーマーです。

スカートアーマー、ナックルアーマー他スカスカの “ コ ” の字で重量感に乏しいので、プラ板で裏打ちして “ ロ ” の字にもっていきます。
プラ板を敷いた上にアーマーを伏せ、流し込みタイプの接着剤で塞ぎ整形します
。チミにも出来る、チョー簡単カイゾー! 失礼しました。 m(_ _)m
お腹いっぱいになり過ぎないよう、後は次回に回します。
本家【 座りダコ 】は、なにも人間だけが出来るものではないんです。
〈 伏せ 〉をする犬にもしっかり出来ます。
愛犬《 八 : ハチ 》に特別出演してもらいましょう。

ちょっとビビってますが、撮った時だけ犬のくせ猫かぶってました。
ミニピンの父とパピヨンの母とに生まれた、ミックス犬のピンヨン。男の子です。
やんちゃで、これまで顔を3回カジられ、『血の赤』まみれで大変でした!
玄関のチャイムの“ピンポーン”に反応し、バウワウ吠えながら猛然とダッシュして行きます。
テレビCMの最後に同じような音が流れでもしたら、非常事態に備え自主練?として漏らさず突っ込んでいきます。どんなにダラーっと寝そべっていようが!
最後までお付き合い下さいまして、ありがとうございました。
次回をお楽しみに~!
では~! (^o^)/

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【 日本正座協会 】
正座のもつイメージの改善と、座り方のコツを調査、研究することを目的に設立された協会。
【 座りダコ=正座ダコ 】
日常において正座の習慣を持つ人の、圧迫によるくるぶし付近に見られる角質層の硬化、変色したもの。
【 座りダコ、芸者のシンボルよ!】
とある映画の中で、厳しい稽古に耐えた証しとして、足袋を脱ぎながら吐くセリフ。
たかが【 座りダコ 】。調べていくと、中々面白かった。痛みで歩行もままならない方には申し訳ないが、それだけ日本の生活の中に浸透している正座の副産物。うまく付き合って行くしかない。
講談師よろしく正座で通した妖怪 タイクツマクラ
立とうにもシビれて動けず、匍匐前進でよろよろ退散。
… … … … … … … … …×
タコはタコでも、今回取り上げるのは《 スコタコ 》。それも座っているタコだから《 座りダコ 》。
失礼しやんしたっ!!
1/24 タカラ スコープドッグ( 改造 )
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アニメ『 装甲騎兵ボトムズ 』に登場する、AT( アーマードトルーパー )スコープドッグ。通称スコタコは、丸い頭部とそこに突き出たスコープのシルエットが蛸に見えることから、ファンの中から出た愛称です。
箱絵 並びに素組みの画像は、アメーバブログに《 アルキュー 》さんが開設されている
『 我が玩具人生に一片の悔いなし!(ブログ版) 』
より 転載させて頂きました。
改造点の比較に、アルキューさんの造語-PS( パーフェクト素組み)-のキットそのものの無塗装で組まれたものが、まさにどストライクでした。
ちなみにボトムズの物語の中にも PSが登場します。パーフェクト ソルジャー。アルキューさんは洒落でここを狙ってたんですねー。
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《 ザ ラストレッドショルダー 》
子気味いい響きの語感を持ってますねー。向かって左のショルダーアーマーだけが、血の赤で塗られた機体を指しています。
前回のアーカイブスでモヤ~っとしたものを取り上げると予告していましたが、ご覧のとおり、設定には全くない大戦時のドイツ軍戦車基本色ゲルプに、冬期迷彩に見られる白色をモヤ~っとかけた仕上げです。
スケールもんだったら、袋叩きにあってるでしょう。いや、ボトムズ命の方からすると、ムカついていらっしゃるかも知れませんね。悪しからず。
改造点として
• シートを含むコクピット内
• コブシ全体
• 各アーマーの裏打ち
• スコープレンズのクリア化
• アンテナを金属へ置換
そして降着姿勢への大改造
現在発売されている1/20 バンダイのタコは、立ったり座ったり変形できますが、もともとタカラのキットは立ちポーズしか出来ないキットで、この拙作は座ったっきりで立てません。
ではPS( 笑 )と比較しながらカイゾーの模様をご覧頂きましょう。まずはコクピットから。

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腕の取り付け部分と内張りの厚みの分、シートの幅を詰めて載せています。クッションのモールドを深め、柔らかい表情をつけました。
内張り、床共にエバーグリーンの3㎜格子プラ板を張り、腕の取り付け部分はジャンクパーツから。
次はゲンコツです。

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コブシの基部を残し、指(マニピュレーター?)は丸プラ棒から。ジャンケンはグーしかできませんが。親指から甲にかけてはジャバラ表現のモールドを彫っています。設定にはありゃ~しまへんけど。
次はアーマーです。

スカートアーマー、ナックルアーマー他スカスカの “ コ ” の字で重量感に乏しいので、プラ板で裏打ちして “ ロ ” の字にもっていきます。
プラ板を敷いた上にアーマーを伏せ、流し込みタイプの接着剤で塞ぎ整形します
。チミにも出来る、チョー簡単カイゾー! 失礼しました。 m(_ _)m
お腹いっぱいになり過ぎないよう、後は次回に回します。
本家【 座りダコ 】は、なにも人間だけが出来るものではないんです。
〈 伏せ 〉をする犬にもしっかり出来ます。
愛犬《 八 : ハチ 》に特別出演してもらいましょう。

ちょっとビビってますが、撮った時だけ犬のくせ猫かぶってました。
ミニピンの父とパピヨンの母とに生まれた、ミックス犬のピンヨン。男の子です。
やんちゃで、これまで顔を3回カジられ、『血の赤』まみれで大変でした!
玄関のチャイムの“ピンポーン”に反応し、バウワウ吠えながら猛然とダッシュして行きます。
テレビCMの最後に同じような音が流れでもしたら、非常事態に備え自主練?として漏らさず突っ込んでいきます。どんなにダラーっと寝そべっていようが!
最後までお付き合い下さいまして、ありがとうございました。
次回をお楽しみに~!
では~! (^o^)/

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カタリナ 救難飛行艇
趣味人( シュミット )のブログへ、ようこそいらっしゃいました。
巷では、SEALDsの若者たちの主張に噛み付いたこれまた若い国会議員が、平和安全法制の必要性をホームページ上に説いた。
戦争の惨禍を味わっていない世代同士で、どんどん渡り合って欲しい。
今日は70回目の長崎の原爆の日。
風化させない為にも…。
モデラーの視点から8月9日を調べると、国産初のジェット戦闘機 F-86F が初飛行した日とあります。1956年の事です。
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世界の傑作機と食玩のセイバー2機
航空自衛隊に米軍から供与された135機と、国産の300機のハチロクが昭和30年代からマルヨン、F-1へ転換する50年代まで、日本を空から守ってくれた。
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《 世界の傑作機 》カラーファイルより
同年代のモデラーに、このセイバーの整備をしていた方から 面白い話を聞いた。
エアインテイク奥のタービンブレードの目視点検は、インテイクリップを傷つけないよう、ズボンのベルトのバックルを背中に回し、作業帽子のツバも後頭部に回転させ、助走からジャンプひとつ!スッポリと半身を入れて行ったそうだ。
帽子と言えば地元の帽子店のご夫婦が北海道へ全日空機で旅行に出かけ、帰路についた岩手県雫石町上空でハチロクと衝突、墜落。昭和46年7月30日、帰らぬ人となった。
いまでこそ飛行機を利用し旅行に出かけることは普通になったが、当時はまだ高額で珍しく感じられ、アーケード街に主人を失った専門店の、照明が消えた暗い店内にシルエットだけ浮かぶ色んなカタチの帽子を、模型屋の行き帰りにショーウインドー越しに見ていた事を思い出す。
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モノグラム ヨンパチのハチロクとミグの赤箱コンボセットが、昔々バンダイからロールアウトされて、デッドストックとなっている。
『 ご機嫌! 最高! モノグラム! 』のキャッチコピーにほだされ、買いまくっていた。一時期模型の世界から足を洗った時期があり、クレイジーストックを殆ど売り飛ばしてしまったが、何故かこのキットは手許に残した。

ハチロク(左側)/ミグのパイロット フギアー(あ~あ、いつものお約束かい)
精密感重視に走る現代の模型に対し、味のある 武者んよかぁ!と頬にすりすりしたくなるようなキットである。( キモッ!良い子は真似しちゃあかんばい !バリが刺さるばい!)
と言う訳で、今回はハチロクをいつか作ろうかなぁ~ぐらいのはなすぃーでした!
ここで 妖怪 タイクツマクラ 夏休み明け一発目のマクラ 了とさせて頂きやす!
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ‥‥ ‥ *~
さて、前回、前々回とモノクロームで お色気に欠けていましたので、ド派手~なものをご用意いたしましたっ!
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ミニクラフト製 1/144 PBY-5A
カタリナ 海難救助飛行艇
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前回のルナポーンは筆塗りに徹しましたが、カタリナ飛行艇ではエアブラシのパワー炸裂で、塗り進めています。
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ナナニイ 単発大戦機のサイズと同じくらいでしょうか、それだけ実機が大きいということ。アカデミーから、カタリナシリーズがごっそりラインナップされてますね。なんと、ヨンパチもプロモデラーブランドで出てます。デカすぎて、取り回しに気を使う事でしょう。
カラーリングは、ホワイト、シーブルー、イエロー、レッド、ブラック、シルバーとそれぞれ勝手に目立つ色ばかりで、救助を求めるほうからは神の後光とも映ったでしょう。
順序だててマスキングを重ね発色をベストにもっていきます。
表面処理後、下面色のホワイトを全面に吹き付けます。
ホワイトの部分をマスキングしてイエロー、レッドの範囲にオレンジを薄くのせます。これはイエローの発色を良くするため。
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イエローをマスキングして、レッドを吹き付けます。主翼下面のレッドに挟まれた部分のシルバーを吹き付けます。
主翼端、機体下面、後部をマスキングして、シーブルーを吹き付けます。
全体のマスキングを剥がし、防氷ブーツ部分のブラックを吹き付けるためのマスキングをします。
エアブラシとマスキングは運命共同体。
この機体の塗り分けは、ほとんど直線なので、カッティングマット上に切り出した細切りのマスキングテープで、乾燥時間を十分とりながら進めます。
全体に色をのせたらデカルを貼り 、これも水分が飛んでしまうのを待ってツヤを均すクリアをかけます。
墨入れは、艶消しブラックを毛管現象を利用し、流し入れます。デスクトップモデル調にメリハリが付くよう、汚しは施さないほうがかわゆすでしょう。
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脚、主翼の取り付けが貧弱なので、ウエイトはあきらめ、クリア板のベースに固定しました。八木アンテナは、プラ/金属線から。
最後までお付き合い下さいまして、ありがとございました。
今回のカタリナは余りにも目がチカチカしたので、次はなんかモヤ~~っとしたものをご用意しましょうかねー。
ビール片手に高校野球をテレビ観戦しながら、とりとめのないブログになってしまいました。許してちょ~~。
かったりー、カタリナ ネタでした。
(やっぱスベるクセは抜けんな! )
では~! ( ^ ^ )/U*~
あなたの一押しで、ワシは舞い上がるバナー!
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巷では、SEALDsの若者たちの主張に噛み付いたこれまた若い国会議員が、平和安全法制の必要性をホームページ上に説いた。
戦争の惨禍を味わっていない世代同士で、どんどん渡り合って欲しい。
今日は70回目の長崎の原爆の日。
風化させない為にも…。
モデラーの視点から8月9日を調べると、国産初のジェット戦闘機 F-86F が初飛行した日とあります。1956年の事です。
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世界の傑作機と食玩のセイバー2機
航空自衛隊に米軍から供与された135機と、国産の300機のハチロクが昭和30年代からマルヨン、F-1へ転換する50年代まで、日本を空から守ってくれた。
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《 世界の傑作機 》カラーファイルより
同年代のモデラーに、このセイバーの整備をしていた方から 面白い話を聞いた。
エアインテイク奥のタービンブレードの目視点検は、インテイクリップを傷つけないよう、ズボンのベルトのバックルを背中に回し、作業帽子のツバも後頭部に回転させ、助走からジャンプひとつ!スッポリと半身を入れて行ったそうだ。
帽子と言えば地元の帽子店のご夫婦が北海道へ全日空機で旅行に出かけ、帰路についた岩手県雫石町上空でハチロクと衝突、墜落。昭和46年7月30日、帰らぬ人となった。
いまでこそ飛行機を利用し旅行に出かけることは普通になったが、当時はまだ高額で珍しく感じられ、アーケード街に主人を失った専門店の、照明が消えた暗い店内にシルエットだけ浮かぶ色んなカタチの帽子を、模型屋の行き帰りにショーウインドー越しに見ていた事を思い出す。
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モノグラム ヨンパチのハチロクとミグの赤箱コンボセットが、昔々バンダイからロールアウトされて、デッドストックとなっている。
『 ご機嫌! 最高! モノグラム! 』のキャッチコピーにほだされ、買いまくっていた。一時期模型の世界から足を洗った時期があり、クレイジーストックを殆ど売り飛ばしてしまったが、何故かこのキットは手許に残した。
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ハチロク(左側)/ミグのパイロット フギアー(あ~あ、いつものお約束かい)
精密感重視に走る現代の模型に対し、味のある 武者んよかぁ!と頬にすりすりしたくなるようなキットである。( キモッ!良い子は真似しちゃあかんばい !バリが刺さるばい!)
と言う訳で、今回はハチロクをいつか作ろうかなぁ~ぐらいのはなすぃーでした!
ここで 妖怪 タイクツマクラ 夏休み明け一発目のマクラ 了とさせて頂きやす!
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ‥‥ ‥ *~
さて、前回、前々回とモノクロームで お色気に欠けていましたので、ド派手~なものをご用意いたしましたっ!
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カタリナ 海難救助飛行艇
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前回のルナポーンは筆塗りに徹しましたが、カタリナ飛行艇ではエアブラシのパワー炸裂で、塗り進めています。
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ナナニイ 単発大戦機のサイズと同じくらいでしょうか、それだけ実機が大きいということ。アカデミーから、カタリナシリーズがごっそりラインナップされてますね。なんと、ヨンパチもプロモデラーブランドで出てます。デカすぎて、取り回しに気を使う事でしょう。
カラーリングは、ホワイト、シーブルー、イエロー、レッド、ブラック、シルバーとそれぞれ勝手に目立つ色ばかりで、救助を求めるほうからは神の後光とも映ったでしょう。
順序だててマスキングを重ね発色をベストにもっていきます。
表面処理後、下面色のホワイトを全面に吹き付けます。
ホワイトの部分をマスキングしてイエロー、レッドの範囲にオレンジを薄くのせます。これはイエローの発色を良くするため。
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イエローをマスキングして、レッドを吹き付けます。主翼下面のレッドに挟まれた部分のシルバーを吹き付けます。
主翼端、機体下面、後部をマスキングして、シーブルーを吹き付けます。
全体のマスキングを剥がし、防氷ブーツ部分のブラックを吹き付けるためのマスキングをします。
エアブラシとマスキングは運命共同体。
この機体の塗り分けは、ほとんど直線なので、カッティングマット上に切り出した細切りのマスキングテープで、乾燥時間を十分とりながら進めます。
全体に色をのせたらデカルを貼り 、これも水分が飛んでしまうのを待ってツヤを均すクリアをかけます。
墨入れは、艶消しブラックを毛管現象を利用し、流し入れます。デスクトップモデル調にメリハリが付くよう、汚しは施さないほうがかわゆすでしょう。
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脚、主翼の取り付けが貧弱なので、ウエイトはあきらめ、クリア板のベースに固定しました。八木アンテナは、プラ/金属線から。
最後までお付き合い下さいまして、ありがとございました。
今回のカタリナは余りにも目がチカチカしたので、次はなんかモヤ~~っとしたものをご用意しましょうかねー。
ビール片手に高校野球をテレビ観戦しながら、とりとめのないブログになってしまいました。許してちょ~~。
かったりー、カタリナ ネタでした。
(やっぱスベるクセは抜けんな! )
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ルナポーン 白き戦士
趣味人( シュミット )のブログへ、ようこそいらっしゃいました。
8月に入りました。
九州地方にも梅雨明け宣言がなされ、連日うだるような暑さの中、皆様いかがお過ごしでしょうか?
今回は《 妖怪 タイクツマクラ 》が夏休みをとってマクラの小話はお休みしています。
全編、 趣味人( シュミット )の責任編集でお送り致します。( って、あんま期待しとらんし)
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今日 もぎたてのゴーヤです!
白ゴーヤ、アバシゴーヤとも美味そうなこと!
この時期は、土の恵みと太陽の光から産み出される《 おごちそう》が次々と成長し、毎日のように食卓に登ります。
あなたのいのちを『 いただきます 』
生命維持に欠かせない栄養素を摂取する為、あらゆる食材を口にしてヒトは生きている。ありがたくいただきます。
んー、やっぱタイクツマクラのほうがが洒落とんしゃー。こんくらいのはなすぃーは、ほなこてタイクツばい。
趣味人( シュミット ) へこんで退散
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
さて、前回の予告の【真っ白なナニ 】のご紹介とありました。
白ゴーヤでーす!
は?もう、おしまい?
そりゃなかんべ!( ̄▽ ̄)!
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はい、ちゃんとご用意してます!
WAVE版 1/20 AFS ルナポーン
あちゃー、飛行機とばっかし期待していた方を完全に裏切ってしもうたよ!
「プラモ 食い散らかし ここにあり!」って、なに開き直ってやんの?
まさか白磁の壺とか期待されてたら、とんでもねー大間違いです。
陶芸に比べたらプラモ作りなんて、マスプロ製品の立体塗り絵みたいなもの。
誰が作っても変わりばえのしないドングリの背比べ。百年先になろうが、プラモ界から人間国宝を輩出することは無いでしょう。
じゃ何でこんなにもプラモは魅力あるものか?
ちゃんと形に成って色を乗せれば、誰が作ってもそこそこのものを簡単にゴルフする?あっ!テニスることができるところが、惹いてやまないところかと。
単にインスト通りに作って実物の再現性に満足出来なくなって、細部の考証、造形にのめり込んでいく。万円もしないドンガラに、万円もする資料をかきあつめ、万円換算の時間を費やす。
クレイジーストックや作業環境、道具に凝らなきゃ、道楽の中では安上がりなほうで、あとはどこで自分の中で手を打つかで完成の度合いがそれぞれに違いをみせてくる。マスプロを元にしたものに個性を出せるのは、そこにしかない。
どこで手を打つか。
窯から出たばかりの作品に瑕疵を見つけては、次から次へと叩き割っていく陶芸家のちびしい姿をテレビで観たことがあるが、趣味と芸術の違いだろう。
射出成型機から一つひとつ部品枠を取り出して、丁寧な作業をしている模型屋さんを想えば、おいそれと叩き割ってしまうことは出来ない。自分の中の完成というゴールラインに到達させることができたら、誰が何と言おうと百点なんである。頑張ろう!!
はなすぃー逸れました( お約束~ )
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いろんなところからマシーネンちゃんたちが、マスプロダクツされてマシーネン
。( はい、スベった、スベった ! )
代表的なところでは、天下のハセガワもツバつけてるし、これはWAVE製、モデルカステン、他からも出撃している。
マシーネン教信者からすると、うれすぃーかぎりで、ドンドンやってちょーだいってところ。
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箱絵だけでもビールのうまかあー!
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中央は、初代NITTOを継ぐデビュー当時の箱絵そのままのデザインのもの。左右はWAVE版の箱絵違い。
武者んよかです!
ま、右側のは《 限定版 》という魔法のふりかけがかけられたもの。モデラーはこのふりかけに骨抜きにされる。
WAVE製品の中身は初代NITTOのデザインを踏襲してはいるものの、金型は全くの新規起こしで、しかもスナップフィット仕様。関節もポリキャップが採用され、またパワーパイプが初代は金属製スプリングが採用されていたが、軟質樹脂に替わっている。
いずれも作り易さにポイントを置いて、どんどん信者を掘り起こしていこうという狙いが伺われる。
拙作に戻りましょう。
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AFSの月面戦闘型である。
塗装はオール筆塗り。クリアコーティングまで一切エアブラシは使わず仕上げました。
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黒に近いグレーをベースに、オフホワイトを薄く塗っちゃ乾かし、塗っちゃ乾かし、プラの軽さが感じられなくなるまで、現実で言えば橋梁や船舶の塗装のように、厚みのあるコッテリとした塗膜まで持っていきます。
エッジは剥がれを再現する為、研磨材付着のスポンジで、様子を見ながら当てています。ネイルケアコーナーにいっぴゃありますので、誤解もヘン見も恐れずゴツい手のまんまレジのお姉ちゃんに「 これください 」と差し出しましょう。案外、事務的にあっさりと差し出した物と、おっさんの整合性なんか気にも留めず、やっつけてくれます。ただ、後ろに並んでいるおばさんの視線が、ガンマ線のように背中から胃袋をつき抜けるのを感じられますが‥‥(ーー;)
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パイロットフィギュアヘッド(一発で言えたじゃん )は、バイザー越しに見えますが、頬ベニを強めにアイラインもキリッと引いています。ファイティングスーツを装備している以上に、閉じ込めらている閉塞感を表情に出したかったんですが、ドヤ!( おまえがドヤ顔してどーすんの! )
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デカルを貼ったら、クリアコーティングです。艶消し剤をタップリと混ぜたクリアを塗るというか置いていくように筆を運びます。グロスには、不向きでしょう。エアブラシのほうがはるかに簡単だし、仕上がりもはやくて確実です。マットで『 粒 』の感じを出したくなかったので、フィニッシュまで筆塗りにこだわった一作です。
しばらく フォトギャラリーにお付き合い下さい。
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筆塗りを極めた『 ヨ式塗装法 』や、秘技☆秘伝の詰め込まれた一冊です。
上手くなりたい願望をお持ちの方は、買うばい。よかね~。
最後までお付き合い下さいまして、誠にありがとうございました。
お口なおしにおひとつ、ドヤ!( やかましーわ! )
佐賀の陶芸家で人間国宝の 井上萬二 氏は語る。
「 意欲がなくなったら、作陶活動の終わりの時。まだまだ丸いつぼに心惹かれるうちは青年期 」
『 名陶無雑 』
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では~! *\(^o^)/*
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8月に入りました。
九州地方にも梅雨明け宣言がなされ、連日うだるような暑さの中、皆様いかがお過ごしでしょうか?
今回は《 妖怪 タイクツマクラ 》が夏休みをとってマクラの小話はお休みしています。
全編、 趣味人( シュミット )の責任編集でお送り致します。( って、あんま期待しとらんし)
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今日 もぎたてのゴーヤです!
白ゴーヤ、アバシゴーヤとも美味そうなこと!
この時期は、土の恵みと太陽の光から産み出される《 おごちそう》が次々と成長し、毎日のように食卓に登ります。
あなたのいのちを『 いただきます 』
生命維持に欠かせない栄養素を摂取する為、あらゆる食材を口にしてヒトは生きている。ありがたくいただきます。
んー、やっぱタイクツマクラのほうがが洒落とんしゃー。こんくらいのはなすぃーは、ほなこてタイクツばい。
趣味人( シュミット ) へこんで退散
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
さて、前回の予告の【真っ白なナニ 】のご紹介とありました。
白ゴーヤでーす!
は?もう、おしまい?
そりゃなかんべ!( ̄▽ ̄)!
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はい、ちゃんとご用意してます!
WAVE版 1/20 AFS ルナポーン
あちゃー、飛行機とばっかし期待していた方を完全に裏切ってしもうたよ!
「プラモ 食い散らかし ここにあり!」って、なに開き直ってやんの?
まさか白磁の壺とか期待されてたら、とんでもねー大間違いです。
陶芸に比べたらプラモ作りなんて、マスプロ製品の立体塗り絵みたいなもの。
誰が作っても変わりばえのしないドングリの背比べ。百年先になろうが、プラモ界から人間国宝を輩出することは無いでしょう。
じゃ何でこんなにもプラモは魅力あるものか?
ちゃんと形に成って色を乗せれば、誰が作ってもそこそこのものを簡単にゴルフする?あっ!テニスることができるところが、惹いてやまないところかと。
単にインスト通りに作って実物の再現性に満足出来なくなって、細部の考証、造形にのめり込んでいく。万円もしないドンガラに、万円もする資料をかきあつめ、万円換算の時間を費やす。
クレイジーストックや作業環境、道具に凝らなきゃ、道楽の中では安上がりなほうで、あとはどこで自分の中で手を打つかで完成の度合いがそれぞれに違いをみせてくる。マスプロを元にしたものに個性を出せるのは、そこにしかない。
どこで手を打つか。
窯から出たばかりの作品に瑕疵を見つけては、次から次へと叩き割っていく陶芸家のちびしい姿をテレビで観たことがあるが、趣味と芸術の違いだろう。
射出成型機から一つひとつ部品枠を取り出して、丁寧な作業をしている模型屋さんを想えば、おいそれと叩き割ってしまうことは出来ない。自分の中の完成というゴールラインに到達させることができたら、誰が何と言おうと百点なんである。頑張ろう!!
はなすぃー逸れました( お約束~ )
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いろんなところからマシーネンちゃんたちが、マスプロダクツされてマシーネン
。( はい、スベった、スベった ! )
代表的なところでは、天下のハセガワもツバつけてるし、これはWAVE製、モデルカステン、他からも出撃している。
マシーネン教信者からすると、うれすぃーかぎりで、ドンドンやってちょーだいってところ。
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箱絵だけでもビールのうまかあー!
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中央は、初代NITTOを継ぐデビュー当時の箱絵そのままのデザインのもの。左右はWAVE版の箱絵違い。
武者んよかです!
ま、右側のは《 限定版 》という魔法のふりかけがかけられたもの。モデラーはこのふりかけに骨抜きにされる。
WAVE製品の中身は初代NITTOのデザインを踏襲してはいるものの、金型は全くの新規起こしで、しかもスナップフィット仕様。関節もポリキャップが採用され、またパワーパイプが初代は金属製スプリングが採用されていたが、軟質樹脂に替わっている。
いずれも作り易さにポイントを置いて、どんどん信者を掘り起こしていこうという狙いが伺われる。
拙作に戻りましょう。
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AFSの月面戦闘型である。
塗装はオール筆塗り。クリアコーティングまで一切エアブラシは使わず仕上げました。
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黒に近いグレーをベースに、オフホワイトを薄く塗っちゃ乾かし、塗っちゃ乾かし、プラの軽さが感じられなくなるまで、現実で言えば橋梁や船舶の塗装のように、厚みのあるコッテリとした塗膜まで持っていきます。
エッジは剥がれを再現する為、研磨材付着のスポンジで、様子を見ながら当てています。ネイルケアコーナーにいっぴゃありますので、誤解もヘン見も恐れずゴツい手のまんまレジのお姉ちゃんに「 これください 」と差し出しましょう。案外、事務的にあっさりと差し出した物と、おっさんの整合性なんか気にも留めず、やっつけてくれます。ただ、後ろに並んでいるおばさんの視線が、ガンマ線のように背中から胃袋をつき抜けるのを感じられますが‥‥(ーー;)
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パイロットフィギュアヘッド(一発で言えたじゃん )は、バイザー越しに見えますが、頬ベニを強めにアイラインもキリッと引いています。ファイティングスーツを装備している以上に、閉じ込めらている閉塞感を表情に出したかったんですが、ドヤ!( おまえがドヤ顔してどーすんの! )
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デカルを貼ったら、クリアコーティングです。艶消し剤をタップリと混ぜたクリアを塗るというか置いていくように筆を運びます。グロスには、不向きでしょう。エアブラシのほうがはるかに簡単だし、仕上がりもはやくて確実です。マットで『 粒 』の感じを出したくなかったので、フィニッシュまで筆塗りにこだわった一作です。
しばらく フォトギャラリーにお付き合い下さい。
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筆塗りを極めた『 ヨ式塗装法 』や、秘技☆秘伝の詰め込まれた一冊です。
上手くなりたい願望をお持ちの方は、買うばい。よかね~。
最後までお付き合い下さいまして、誠にありがとうございました。
お口なおしにおひとつ、ドヤ!( やかましーわ! )
佐賀の陶芸家で人間国宝の 井上萬二 氏は語る。
「 意欲がなくなったら、作陶活動の終わりの時。まだまだ丸いつぼに心惹かれるうちは青年期 」
『 名陶無雑 』
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では~! *\(^o^)/*
あなたのドヤ顔で、ワシは舞い上がるバナー!!!
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F-14A トムキャット
趣味人( シュミット )のブログへ、ようこそいらっしゃいました。
先週、戦争活劇の締めくくりとして、『
ブラックホーク ダウン 」を視聴した。これが3度目である。
アメリカ陸軍の実話をもとにした、作戦中に墜落したヘリの搭乗員の救出に、刻々と変わる戦況に発せられる上官の命令に翻弄されながらも、勇敢に闘い抜く戦士を描いている。
果たして、日本の自衛隊員にこのような白兵戦に巻き込んでしまう事態さえもあやぶい、"戦争法案 "は、国民の理解を深められるのだろうか。
国際法に基づく後方支援活動に従事した隊員の中に、50数名の方が自殺したという。私の身内に自衛隊関係者はいないが、その子供を持つ親御さんからすれば、気が気ではないだろう。
戦場では作戦遂行にあたって個人行動は許されない。たとえ負傷者、犠牲者が出ようとも、上からの命令は絶対であり、敵を殲滅するという目的達成を成し遂げる為、一丸となって火器を敵に向ける。
映画『 プライベート ライアン 』にせよ、映像の進化は居ながらにして疑似体験でき、心臓を掴まれるかのように魂をを揺さぶられる。
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『 ブラックホーク ダウン 』のエンドロールに、日本人の名前を見つけた。
横山 智佐子さん。アメリカ在住の映像編集者であり、映画学校の経営者でもあると資料にあった。 迫真の映像をもたらす編集者が日本人、しかも女性という誇らしい事である。
飛行機の機能美に魅せられ、プラモデルという趣味を持つ者のひとりであるが、決して戦争を賛美するモデラーはひとりとしていないだろう。しかし、兵器は兵器でしかない。その機能美のウラには、人が人を殺すために、強くあらねばならない《 戦 》に特化したデザインでもあることは、どこか意識しておかなければならないと思う。
アディード将軍側 : 千人以上 対19人のアメリカ軍兵士。描かれた作戦中の犠牲者数である。
戦争に駆り出された戦士、兵器の勇猛さ、そして敵であれ倒れた者への憐れみは、3度目にあってもますます深まった。
日本は、日本人は決して歴史を繰り返してはならない。
ここで 妖怪 タイクツマクラ 撤収
ーーーーーーーーー‥‥‥‥ ‥・
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ホビーリンク ジャパンより画像転載
1/48 フジミ模型 F-14A トムキャット
《 ブラック バニー 》
言わずと知れたトムキャットです。あらゆるスケール、どこそこのメーカーがこぞって製品化している、人気の双発艦載機。
真っ黒でツヤツヤで太い胴体は、なんかオトコとして羨望の眼差しを向けてしまうのは、なじぇ?
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第4航空試験評価飛行隊《 エバリュエーターズ 》バンディワンです。
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かの福岡の村上仙人は、レベル 1/32 F4ファントムのクロウサギちゃんを100年もかかって仕留めた。わたすぃはそこまで入れ込めないよーんだ。
これを作った当時は、ヨンパチおトムさんを4機もいてこまして、ひとまずおトム熱は収まった。( あんたもかわらんばい )
トムクルーズ主演の映画『 トップガン 』に感化され、72から144までパカスカ組んでは、〔 Dangerous Zone 〕にのせて、ゴゴーっと眼の前を通過させて独り悦に入っていた。そんときは持った手は見えないものである。完全にイッちゃってる、いい歳こいた模型オヤジの馬鹿面丸出しの図である。
ヨンパチはフジミを2作、アカデミーを1つ、真打ちのハセガワを1作あげた。
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モチベシ( 区切りが悪すぎ。モチベで良さげ~ )を落とさないよう、パイロットフギア( お約束 )とイジェクションシートから手を付け、何が何でも作り倒すぞーと、機首のおむすび型がどうのこうの、キャノピーがふたこぶたろうがひとこぶだろが、ガタガタ言うヤツにはフェニックスミサイルを爪楊枝代わりに口に突っ込んでやったよ。へへ~んだ。
はい!ここでズームインしましょう。
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ををっ!ウサギたんがヘルメットに描いてある。もっとどアップしましょう。
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面相筆の出番です。コリンスキーの00番なんか、よかです。フェイスカーテン ハンドルの黄色/黒色も、チマチマ塗ったら武者んよかです。
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デカルの発色を良くする為、その部分はマスキングしてグロスブラックを吹きます。デカルを貼ったあとクリアをオーバーコートし 硬化後研ぎ出し、コンパウンドで磨きます。一旦洗浄して油分を抜き、半練りタイプのカーワックスを綿棒で薄く延ばし仕上げてます。
カーワックス大丈夫?塗装面への影響は?
何十年と経っていますがへっちゃらです。ピカピカのまんまです!
でも、ホコリを払っている最中に背中のアンテナブレードと、機首ピトー菅を折ってしまいました。じゃんねーん!
『 形あるもの いつかは壊れる 』
アーカイブスとして見てやっておくんなせい。
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武装はサイドワインダー、スパローの2種。黒の機体を背景に白は映えます。
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ジェットノズルはじぇじぇじぇ(懐かしかあ~)のそのマンマ。雰囲気重視の金属系塗料を塗りたくります。どや!
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可変後退翼は付け根ピボット部メス側に切り込みを入れ、後ハメ出来るようにしたほうが、仕上げはラクチンです。
最後までお付き合い下さいまして、ありがとうございました。m(_ _)m
次回は真っ黒から一転、真っ白なお肌を持つナニをお見せしましょうかね~。ムフフ?!?
では~! ( ̄▽ ̄)
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先週、戦争活劇の締めくくりとして、『
ブラックホーク ダウン 」を視聴した。これが3度目である。
アメリカ陸軍の実話をもとにした、作戦中に墜落したヘリの搭乗員の救出に、刻々と変わる戦況に発せられる上官の命令に翻弄されながらも、勇敢に闘い抜く戦士を描いている。
果たして、日本の自衛隊員にこのような白兵戦に巻き込んでしまう事態さえもあやぶい、"戦争法案 "は、国民の理解を深められるのだろうか。
国際法に基づく後方支援活動に従事した隊員の中に、50数名の方が自殺したという。私の身内に自衛隊関係者はいないが、その子供を持つ親御さんからすれば、気が気ではないだろう。
戦場では作戦遂行にあたって個人行動は許されない。たとえ負傷者、犠牲者が出ようとも、上からの命令は絶対であり、敵を殲滅するという目的達成を成し遂げる為、一丸となって火器を敵に向ける。
映画『 プライベート ライアン 』にせよ、映像の進化は居ながらにして疑似体験でき、心臓を掴まれるかのように魂をを揺さぶられる。
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『 ブラックホーク ダウン 』のエンドロールに、日本人の名前を見つけた。
横山 智佐子さん。アメリカ在住の映像編集者であり、映画学校の経営者でもあると資料にあった。 迫真の映像をもたらす編集者が日本人、しかも女性という誇らしい事である。
飛行機の機能美に魅せられ、プラモデルという趣味を持つ者のひとりであるが、決して戦争を賛美するモデラーはひとりとしていないだろう。しかし、兵器は兵器でしかない。その機能美のウラには、人が人を殺すために、強くあらねばならない《 戦 》に特化したデザインでもあることは、どこか意識しておかなければならないと思う。
アディード将軍側 : 千人以上 対19人のアメリカ軍兵士。描かれた作戦中の犠牲者数である。
戦争に駆り出された戦士、兵器の勇猛さ、そして敵であれ倒れた者への憐れみは、3度目にあってもますます深まった。
日本は、日本人は決して歴史を繰り返してはならない。
ここで 妖怪 タイクツマクラ 撤収
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ホビーリンク ジャパンより画像転載
1/48 フジミ模型 F-14A トムキャット
《 ブラック バニー 》
言わずと知れたトムキャットです。あらゆるスケール、どこそこのメーカーがこぞって製品化している、人気の双発艦載機。
真っ黒でツヤツヤで太い胴体は、なんかオトコとして羨望の眼差しを向けてしまうのは、なじぇ?
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第4航空試験評価飛行隊《 エバリュエーターズ 》バンディワンです。
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かの福岡の村上仙人は、レベル 1/32 F4ファントムのクロウサギちゃんを100年もかかって仕留めた。わたすぃはそこまで入れ込めないよーんだ。
これを作った当時は、ヨンパチおトムさんを4機もいてこまして、ひとまずおトム熱は収まった。( あんたもかわらんばい )
トムクルーズ主演の映画『 トップガン 』に感化され、72から144までパカスカ組んでは、〔 Dangerous Zone 〕にのせて、ゴゴーっと眼の前を通過させて独り悦に入っていた。そんときは持った手は見えないものである。完全にイッちゃってる、いい歳こいた模型オヤジの馬鹿面丸出しの図である。
ヨンパチはフジミを2作、アカデミーを1つ、真打ちのハセガワを1作あげた。
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モチベシ( 区切りが悪すぎ。モチベで良さげ~ )を落とさないよう、パイロットフギア( お約束 )とイジェクションシートから手を付け、何が何でも作り倒すぞーと、機首のおむすび型がどうのこうの、キャノピーがふたこぶたろうがひとこぶだろが、ガタガタ言うヤツにはフェニックスミサイルを爪楊枝代わりに口に突っ込んでやったよ。へへ~んだ。
はい!ここでズームインしましょう。
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ををっ!ウサギたんがヘルメットに描いてある。もっとどアップしましょう。
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面相筆の出番です。コリンスキーの00番なんか、よかです。フェイスカーテン ハンドルの黄色/黒色も、チマチマ塗ったら武者んよかです。
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デカルの発色を良くする為、その部分はマスキングしてグロスブラックを吹きます。デカルを貼ったあとクリアをオーバーコートし 硬化後研ぎ出し、コンパウンドで磨きます。一旦洗浄して油分を抜き、半練りタイプのカーワックスを綿棒で薄く延ばし仕上げてます。
カーワックス大丈夫?塗装面への影響は?
何十年と経っていますがへっちゃらです。ピカピカのまんまです!
でも、ホコリを払っている最中に背中のアンテナブレードと、機首ピトー菅を折ってしまいました。じゃんねーん!
『 形あるもの いつかは壊れる 』
アーカイブスとして見てやっておくんなせい。
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武装はサイドワインダー、スパローの2種。黒の機体を背景に白は映えます。
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ジェットノズルはじぇじぇじぇ(懐かしかあ~)のそのマンマ。雰囲気重視の金属系塗料を塗りたくります。どや!
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可変後退翼は付け根ピボット部メス側に切り込みを入れ、後ハメ出来るようにしたほうが、仕上げはラクチンです。
最後までお付き合い下さいまして、ありがとうございました。m(_ _)m
次回は真っ黒から一転、真っ白なお肌を持つナニをお見せしましょうかね~。ムフフ?!?
では~! ( ̄▽ ̄)
あなたの一撃で、ワシは舞い上がるバナー!
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