翼がある物ならバットウィングから手羽先まで。脚がある物ならロボットからチャンネーまで。ストライクゾーンは無限大。
趣味人(シュミット)のプラジェクトX
第2回 M1A2 エイブラムス エッチングパーツ加工
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ようこそ !
趣味人(シュミット)の
プラジェクトX(ばってん)へ!
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先ずは取り説にあるA〜Eタイプの中から迷わずひとつを選択して、それに必要なパーツだけをランナーから切り離していきました。
不要なパーツが混入しないよう、お上が公文書公開でやるように墨潰ししておくと、よかばってん!
工程番号を記入したピンチを、工程毎に仕切ったセクションケースに噛み付かせ、ゲート処理は後回しにしてどんどん入れていきます。
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数が多い転輪の整形を後回しにすると停滞してしまうので、無我の境地に入り込んで済ませます。あ〜しんど(-.-;)
プラジェクトX(ばって〜ん♡)
ゲート処理が一段落したので、エッチングパーツの加工、接着に移ります。
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タミヤ製エッチングパーツ用ベンディングプライヤーです。
直角に曲げ易いよう、全体が90°以下に仕上げられています。上がオリジナルで下はグリップの反発を柔らげる為、挟まれた樹脂のリングを切っちゃいました。
エッチングパーツを掴む作業に無駄な握力を使っていては、繊細な作業が出来ないと感じ、軽く押し戻すまで徐々に切り詰めていきました。
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1枚税込み90円の磁器タイルの上でパーツを切り出し、曲げる必要がある物で小さなパーツは、ゴム板の上でアールをつけています。
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切り出し用デザインナイフの刃先はすぐ鈍(なまくら)になるので、包丁研ぎでその都度切れ味を戻しながら作業しています。
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牽引用ワイヤーを車体に固定するソケットの曲げ加工をしています。
デザインナイフを折ったもので、エッチングパーツに腐食加工されて出来た溝に当てて、じわじわゴム板の上で圧力をかけて曲げているところです。
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牽引ワイヤー先端の金具の幅より若干広めに削り出したランナータグに差し込んで整形しました。
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このワイヤーケーブルのパーティングライン処理は到底無理なので、ステンレス製ソフトワイヤーに置換した方が楽勝じゃ☆
先端金具とのジョイント部には真鍮パイプの輪切りを仕込んでいます。
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ワイヤーの砲塔への固定は、エッチングパーツで5ヶ所留めるようになっています。
一段薄く仕上げてある色味が違う部分は、ワイヤーの径に合わせた丸みをつける為、ゴム板の上でドリル刃の軸を当てて曲げています。
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パーツを切り離して残った、プラモデルではゲートに当たる突起を、Mr.ホビーのGツール ポリッシャープロで研磨して削り落としています。画像では電源アダプタを繋いで魔カイゾーしていますが、本来は電池内蔵のコードレス方式です。
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砲塔への取り付け状態です。
飛行機の外装は減算方式で、無駄な物を排除して空気抵抗を少しでも減らす方向に持っていきますが、AFVは乗算方式の最たるもので、元のシルエットが分からなくなるほどの外装品、兵士個人の装備で膨れ上がる傾向にあります。
将来的には地上戦から戦車は無くなるそうで、ドローン同士の潰し合いが激化するそうです。ま、戦争が無いのが一番なんですけどね………
ちまちまとした作業が続きます。
今日もご覧頂き
ありがとうございました。m(_ _)m
今回は この辺で ごきげんよう (^o^)/
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コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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エッチングパーツの扱い方も勉強になりました。
私はアクリル板の上でカットしていました。
Mr.ホビーのGツール ポリッシャープロは初めて知りましたが、早速ネット通販で調べました。
購入検討対象です。
こんにちは。コメントありがとうございます。
ちょっと雨のほうは小康状態ですが、台風が怪しい動きを見せていますね。
エッチングパーツで小さな突起物やハンドルなど用意されていますが、加工が非常に困難な物はパスして、効果的なものだけを使っています。1番活躍しているのは身体と机に繋いだ前掛け(エプロン)で、掴み損ねて跳ねたものが、足元に落ちる前にキャッチ出来ています。あらぬ方向に飛んでいったものは、どうしようもありませんが(笑)