翼がある物ならバットウィングから手羽先まで。脚がある物ならロボットからチャンネーまで。ストライクゾーンは無限大。
趣味人(シュミット)のプラジェクトX
第12回 M1A2 作戦終了
ようこそ !
趣味人(シュミット)の
プラジェクトX(ばってん)へ!
自民党総裁選にケリが着いたようで、パンピー(一般人:一般ピープル)には昨日の嵐二人同時結婚発表のほうが、ハッピーニュースだったんじゃないかと。どうせなら今日に被せて、マスコミをてんやわんやさせたらよかったのに…
コムローとかハクホーとか、どうでもいいんですけど、何か?
プラジェクトX(ばって〜ん♡)
予定通り、M1A2エイブラムス「イラクの自由作戦」をほぼ6週間で終了させました。
手を動かさない日のほうが多かったんですが、資料や先輩モデラーの作例などチラチラ眺めたりしてモチベ保っていさえすれば、工程たびの加工や塗装のアイデアが浮かんでスッと工作台に向かえるし、まあ道楽の世界ですから、焦るとか、慌てるとか、後の祭りにならないよう、時間を贅沢に使って仕上げるのも完成度の良し悪し(自分の中で)に繋がるようです。
今月頭に63歳に到達してしまい老い先短いものですから、ヤワな物を作って失笑を買うことだけは極力避けたいものです。
でも自分を追い込むとか、背伸びするとかはもっと避けるべき事で、♪アリさんの〜ままで〜♪ ちょびっとづつ成長していきたいものです。
プラジェクトX(ばって〜ん♡)
まくら長くなってしまいますたっ!
先ずはベース設置前の車輌単体で撮影したものをご覧いただきたいと思います。
ウェザリング/エイジングは行ったり来たりで、要領を得ていません。アーマーモデリング他模型誌にあるテクニックを見様見真似でやっているだけで、まだ身についたものとは言えません。が、これまでのウン十年という長い模型製作に費やしてきた経験で、コツの呑み込み・つかみ方は出来ているようで、破綻することはありませんでした。←妙な自慢をしていると今にバチが当たるんだなあ、これが!
拙ブログ既出使い回しの画像と、油彩によるドッティングの様子です。溶剤はクレオスのウェザリングカラーのものが使えます。
塗装仕上げはキリがありません。ピーリング、スクラッチ、シェーディング、ウォッシングに墨入れ等々、などなど、などなどなど………
そして塗料もラッカー、アクリル、エナメル、油彩、ウェザリング専用カラーにパウダーと、国会議員に成り上がったまるかわ珠代ちゃんが、女子アナ時代に持ち歩いていたラーメン屋のオカモチの数倍はあろうかという、お化粧道具箱(早く言やあバケモンセット)が必要になってきました。
これは近々製作にはいります。
趣味人( シュミット )式塗料スタンド!
これもひょんな事(物)から思いついたもので、チープなアイデアを具現化します!乞うご期待!!
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砂塵対策にゴーグルとマスクを付けたフギアー(←お約束)が欲しかったので、限定品から。とは言っても向かって右のスターアンドストライプのマスクドプロレスラーのような塗りはオリジナルで、オリーブドラブのマスクが通常のものです。
2003年当時の米陸軍戦闘服迷彩は、コーヒーステイン:コーヒーのシミと名付けられた迷彩柄で、実際のところここまで柄ははっきりとしてはいない、うす味の迷彩です。
左側の戦車長は武者ん良か(いい男)です。トム クルーズに似てます。はるか前方の撃破したエネミーの挙動を注意深く凝視しているのでしょうか。隣の花粉症対策バッチリの退役後はプロレスラー志望のマスクドアメリカもアチアチの砲塔から伸びてきています。
戦車長が構えているキューポラのペリスコープや監視ユニットには、DAI☆Oのホログラム折り紙を貼っています。あまりにもギラついて浮いていたので、つや消しクリアーを薄くかけて抑えました。
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可動履帯はドクターリベットを使ってディテールアップしています。
よーーーく見ないと判りませんが、マニアックな人が見ると、ニヤニヤが止まらないだろなあと思います。そこのあなた!?
次回は、エイブラムスをチン座させたベースのお話をあれこれ。
今日もご覧頂き
ありがとうございました。m(_ _)m
今回は この辺で ごきげんよう (^o^)/
コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )
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多彩な新技法もバランス良く仕上げてらして、さすがでございます。さらっとフギァも上手いし。
見習って精進いたします。
おはようございます。朝も早よからコメント、嬉しかばってん!
このわちゃわちゃ感は、AFVならではのものですね。最初から殆どのパーツを接着してしまい塗装に入るという、見えないところは暗い陰でオケーな所もビックリです。
空物と工程は異なりますが、最終的には大胆かつ細かいアレンジ?アドリブを効かせると、グッと締まってくるようです。ありがとうございました。
6週間でこの出来映えはとは、驚きを通り越して言葉が出ません。😨
スカートの裾や砲塔の下部の汚れ具合、後部のラジエターのすす汚れ、全体のフィルタリング効果・・・全てが高次元で融合して、更に機銃やフィギュア、細かい積荷などのディテール加わり、素晴らしいの一言です。見とれてしまいます。
飛行機、ヘリ、バイク、戦車何を作られても本当に凄いです。
「自分を追い込むとか、背伸びするとかはもっと避けるべき事で、♪アリさんの〜ままで〜♪ ちょびっとづつ成長していきたいものです。」・・・全く同感です。
63歳、まだまだ老い先は長いですよ。
目一杯楽しみましょう。
こんにちは。もったいないほどのコメント、ありがとうございます。
食い散らかしの良いところは、ジャンルを跨いでそれぞれの工程や塗装表現を経験出来る事で、もっぱら空物を手掛ける中に、自らをエアモデラーというラベリングをしたくないのもあります。
得意とする(と思っているだけ)エアモデルのほかに、手掛けたいモノがあり過ぎて、ブログサブタイトル「組まずに死ねるか」と、これからも貪欲に食い散らかしていきますので、応援のほど宜しくお願いいたします。ありがとうございました。