オーディオスペースコア

福井にあるオーディオスペースコアというショップです。
ちょっと拘ったオーディオを楽しんでみませんか?

オーディオと放射線

2008-09-18 22:34:13 | Weblog
オーディオの業界にいますとあらゆるアクセサリーグッズが発売されていていますが、色んな種類のアクセサリーに出会います。
理論のないものが多く、音の変化を良くなったと勘違いするケースもあるので、当店ではアクサセリーも一つ一つ試聴し、技術的な検証をします。
当店では、FFTアナライザーやオシロはもちろんですが、電磁波測定器や放射線測定器(ガイガーカウンター)も所有しています。
本当に良い製品を探すためです。

その中でも、不思議なアクササリーが存在します。

小さなものが部屋に存在するだけで大きく音が変化するっていうものなど…

何で??って理論的に解明しようも、メーカーは企業秘密とかなんとかで技術的に明かしてくれないし、安全基準も曖昧。
小さなものが存在するだけで部屋の空気が変化したり、音が変化するってことは、何かしらその空間にかなりのエネルギーが放出していることしか考えられません。

その中で、小さくても影響を与えることができるもの。
それは
「放射線」

これは電気仕掛けでなくても、その物体に照射するだけで何年、何十年、何百年も放射線を出し続けます。

さて、ここで本題ですが…

果たしてオーディオの音質に対して理論的に有効なのか?
はたまた、健康に問題はないのか?

前者のことは置いておいて、
後者のことはチョット気になりますよね。

そこで、色んなオーディオアクセサリーの放射線量を測定してみました。

あまり具体的なメーカー名を挙げると死活問題になるといけませんので、ココでは控えますが、出ているものがあります。

写真のものは、オーディオアクセサリーではありませんが、直ぐにでもアイディアで転用できそうなものです。
コレは健康グッズです。

実際測定してみると、画像にあるように、0.56マイクロシーベルト/時間。
自然界から来る自然放射線の基準値が0.3マイクロシーベルト/時間。
それの2倍程を記録します。
実際、当店の適当な場所で測定してみると0.1マイクロシーベルト/時間以下。
身体に身につけているレベルでは問題ないということですが、実際蓄積した場合にはかなりの数値になっていきます。

以前に、温泉宿の天然温泉の源泉を営む店主が何代にもわたって若くして癌で亡くなってるというニュースを見ました。
蓄積した被爆が原因の一つと疑われていましたが、実際は立証することが難しいので、おおっぴらにならないのが現状のようです。

また、現在分かってること以外にもまだまだ解明されてない現象も起きているようです。
国が認めた安全基準にもまだまだ盲点があって、分からないことだらけ。

オーディオ業界も何でもありの世界で、不思議なものが多く発売されていますが、健康に問題がありそうなもの(理解しがたいもの)には、せめて技術資料を明かすか、安全基準の証明書等を添付するなど、責任をもった販売をして欲しいものです。

そして、オーディオ(音)の本質をもっと理解して欲しいですね。