海鳴りの島から

沖縄・ヤンバルより…目取真俊

K2・K4護岸への被覆ブロックの設置とK3護岸の着手

2018-03-12 23:54:07 | 米軍・自衛隊・基地問題

 12日(月)は朝、カヌー14艇で松田ぬ浜を出発した。時々陽が差すこともあったが、空を雲が覆って肌寒い1日だった。濡れて体が冷えるのを我慢しながら、K2護岸の被覆ブロック設置に対して抗議が続けられた。

 上から2枚目の写真を見ると分かりやすいが、捨て石が投下された部分の影が、トンブロックが置かれたあたりから変わっている。護岸の角度が変わっていることを示しており、先週からすでにK3護岸の捨て石投下が始まっていたようだ。

 護岸工事の先端部では、ショベルカーが砕石をならし、打ち固める作業が行っていた。白い粉塵が舞い上がる。砕石の洗浄したといってもこの状態なのだ。

 K4護岸でも被覆ブロックの設置が行われていた。

 仮設道路のK1側は、今日もクレーン車がブームを下ろしたまま作業はなかった。

 この日はオイルフェンスを越えて抗議するカヌーの数が、いつもより多かったこともあり、内側のオイルフェンスまで達したカヌーもあった。

 それで焦ったのか、海保のゴムボートがカヌーに衝突し、乗っていたカヌーメンバーが脳しんとうと頚椎捻挫のケガを負う事故もあった。それに対して抗議船とカヌーメンバーで強く抗議した。 


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