4日は日を越えて午前1時過ぎまで、皆さん選挙事務所で仕事を頑張っていました。家に持ち帰ってやっている人もいます。すべては辺野古新基地建設を許さず、市民の生活を守り、子どもたちが安心して成長できる名護市にするためです。
名護・ヤンバルに米軍基地を集中させ、沖縄県民を分断しようとする政府の策動を許してはいけません。これまで献身的に頑張ってきた大城ヨシタミさんをもう一度、市議会に送り出しましょう。
ヤマトゥぬ政府んかいうしぇーららーぬたみなかい、ウチナンチューやなまちばらんねーならんどーやー。負きてぃやならんどー。あきらみてぃやならんどー。安倍政権、たっぴらかせー!
1995年9月4日に沖縄島北部で3名の米兵によるレイプ事件が発生しました。10月21日には事件に抗議する県民大会が開かれ、沖縄県民の怒りに日米安保体制の危機を感じた日米両政府は、日米特別行動委員会(SACO)を立ち上げ、普天間基地の返還を打ち出しました。
しかし、返還とは名ばかりで、その実態は沖縄の中で基地をたらい回しするものであり、滑走路に加えて港湾機能や装弾場が建設されるというとんでもないものでした。これは「移設」に名を借り、老朽化した施設を最新鋭のものにつくり替える新基地建設である。そのような認識のもと沖縄県民は、辺野古新基地建設に反対してきました。
23年前、残虐な事件が発生した北部の地に新たな基地をつくる。あの事件にほんのわずかでも痛みや反省があるなら、こういう理不尽な選択はできないはずです。沖縄の基地負担の軽減、整理縮小というまやかしを重ねて、沖縄島北部=やんばるの地に基地を集中させる。沖縄県民を分断し、対立させつつ、ヤマトゥの責任は棚上げする。このような政府の差別政策を許してはなりません。
基地あるが故の被害者をこれ以上出さないために、頑張りましょう。