今日、12年間通った開智を、娘が巣立ちました。
新型コロナウイルスの影響で、残念ながら私たち保護者は卒業式に参加できず、教職員と卒業生のみの式となりました。
しかし、一貫部の特別な配慮でYouTubeでのライブ配信をしていただき、自宅で観ることができました。
卒業式は縮小されて行われ、「卒業証書授与」(代表者1名のみ)「校長式辞」「在校生の言葉」「卒業生の言葉」と、シンプルでした。
小学1年生からずーっと進級してきた総合部の保護者としては、恒例の全員による「壇上での一言」もなく、12年間通った学校とのお別れにしては余りに味気なくあっけないものでした。
でも、卒業式が中止になった別の学校の話をたくさん聞くにつけ、最悪の事態を覚悟していた私たち保護者にとっては、式を挙行していただいただけでも有り難く、感謝の気持ちで一杯です。
卒業式の後に行われる予定だった「卒業を祝う会」については、もう相当早い段階から中止が決定していました。
ハハは、12年間お世話になった学校への恩返しとして、初めてクラス役員を引き受け、自動的に卒業対策委員の一員として、この1年間準備に関わってきました。
ハハの企画チームは、「祝う会」の会場となる体育館の装飾やフォトスポットの制作などを担当していました。
それを急遽先週土曜日、一貫部の吹き抜けに作ることに。
突貫工事で何とか形にすることができ、私たち企画チームができうる最大限の装飾をしました。
娘を始め、多くの生徒たちがたくさん写真を撮っていたそうです。
子どもたちのお別れが楽しく前向きにできたこと、少しでもそのお別れにハハたちが貢献できたこと、嬉しく思っています。
私たちの努力が無にならぬよう、ご配慮くださった先生方には心より感謝いたします。
あと、ハンドボール部の顧問の先生からは、サプライズのキーホルダー
メチャクチャ嬉しそうでした
ともかく、卒業式ができて、お友だちや先生たちとちゃんとお別れができて、本当に良かった~
開智生活12年間、本当に充実していたね
改めて、卒業、おめでとう