智を開く

本当の「生きる力」を求めて…

転編入学試験 合格!

2009-12-21 10:33:50 | 2010年度(平成22年度)小学校受験
平成22年度 開智転編入学試験
新2年生
名合格

またまたまたまた
おめでとう~~~~~

ママパパ
「想い」が通じましたね

何より本人、よく頑張ったね
辛いこと、悲しいこと、いっぱいあったはずなのに
いつも明るく元気で…
そんなキミの姿に、先生のほうが逆に励まされていたのよ

これで来年からキミも開智の一員だね
楽しいことばかりじゃないとは思うけど…
きっとキミならどんな困難でも乗り越えていける

本当におめでとう

この唄を聞くと、いつもキミのことを想うのです

「みんな空の下」

涙流さない どんなに辛くても
誰にも負けない強さ持ってるのは
まわりを悲しませないあなたの優しさ

見つめる瞳 言葉なくても
伝わるあなたの想い
負けないよって 頑張るよって
何度も優しく笑うんだ

あなたの笑顔は 誰よりも輝き
くもり空まで 晴れにしてしまう
何度も高い壁 乗り越えたから
何も怖くない ひとりじゃないよ
みんな空の下

言い返せなくて 悔しかったよね
ひとりで泣いてた日々も「今」につながって
大きな花を咲かそうとしてる

小さな胸にしまいこんでいる
空に似た大きな心
泣かないでって 大丈夫って
包み込むように笑うんだ

星が顔を出し あなたが眠る頃
同じ空の下 願う人がいる
明日もあなたが 笑っていられますようにって
見守っているよ 遠い場所から
みんな空の下

やわらかな風を吹かせて
街はそっと色付いてく

あなたの笑顔は 誰よりも輝き
くもり空まで 晴れにしてしまう
何度も高い壁 乗り越えたから
何も怖くない ひとりじゃないよ 
みんな空の下
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22年度 合格体験記 パパ

2009-11-30 07:45:51 | 2010年度(平成22年度)小学校受験
先日、とある情報番組で、司会者が自身の子どもの小学校受験経験談を話していました。

小学校受験の時は、ただただ受験をする親同士や通うお受験塾など周りの環境に飲み込まれ、気づいたら流されるまま終わってしまっていた。
もう少し、父親として子どものことをよく考え学校のことなど知った上で、受験を迎えることが出来れば良かった。
…という内容のコメントでした。

確かに、子どものために一生懸命になる母親と、傍観とまでは言いませんが日々仕事に追われながら一歩引いた視点でお受験戦争というものをやや疎ましくも見る父親、という構図が一般的には多いかもしれません。
もしくは、せいぜい応援するも母親任せというところではないでしょうか。

元来、私の性格からして、小学校受験に対しては上記で言う「応援するも他人任せ」というスタンスでした。
子どもに何の受験準備もさせないで「受かったらもうけもん」的な考えでいる時点で、半端な好奇心だったように思います。

当然、受験を何となく考え始めた年中の頃は、上っ面だけの学校選びをしていました。
ただ、学力だけを追求するような小学校には全く関心が無く、幼い年齢の子どもがのびのびと好奇心を満たしつつ楽しく学校生活を送れる、そんな学校だったらまだ考えられるのにな、程度にしか思っていませんでした。

そのような気持ちのまま時間だけが過ぎてゆき、開智志望どころか小学校受験をするかどうかも決めかねていた時に出会ったのが「AYAアカデミー」でした。
先に述べた司会者と同じく、お受験塾に出会い飲み込まれたことがきっかけで受験をすることを本気で考え始めたのです。

ただ、その司会者とは明らかに違う点があります。
それは、「開智」という人間性を育てる学校を知り、同時にAYAアカデミーの両親をも興味を持たせる授業内容に接し、父親である私自身が受験に非常に興味を持ってしまったということです。
ある意味、妻以上もしくは子ども以上だったかもしれません。

AYAアカデミーには、お受験までの過程やお受験自体を楽しませるための特別な「モノ」があります。
子ども、母親だけではなく父親まで夢中にさせてしまうような「モノ」。
それは、「勉強は楽しく!」「受験は楽しく!」「型にははめない!」といったような指導方針というような「モノ」です。

そして何より、AYAアカデミーは「血の通った温情教育」の場でした。
そこには、当たり前なのかもしれませんが、教師という「人間」と子どもという「人間」との人間味あふれる関係が間違いなく存在していました。
合格実績や情報量など、システマチックに経営される大手塾には参考になる点が多々あります。
しかし、肝要なのはもっともっと根本的なことです。
今どういうことをすれば右も左も判らない幼い子どもたちが人間的に魅力のある大人になって行けるか、将来どんな子どもに育って欲しいか。
それを考えたとき、私は間違いなくAYAアカデミーを選ぶと思います。

きっかけは「飲み込まれ」、しかし家族団結して楽しく時を過ごし、父親として家庭でのポジションを今一度考えるようにまでさせて頂いたAYAアカデミー。
本当にありがとうございました。
今後、益々のご活躍を期待します。

♪面白いね~図形模写~♪、面白いね~点図形~♪、ま~いにち一度は巧緻性~♪
(Y沢E吉主演の『お受験』という映画より)
時に協力し励まし合い、時に悪戦苦闘し、息子&父&母3人で大きな声でニコニコ笑いながら歌っていたあの時、あの思い出、ありがとう!


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22年度 合格体験記 その8

2009-11-26 07:43:43 | 2010年度(平成22年度)小学校受験
開智学園総合部・淑徳小学校合格

M.Uさん(ママ)

「…受かったと思うよ」
自信に満ち溢れた息子の言葉。
それは入試が終わった直後だった。
しかも、受験した2校、両方とも…
今まで頑張って身に付けた力を 試験で出し切れたからこそ出た言葉であろう。
本当に頼もしい限りだ。
結果、見事に2校とも合格の切符を手にする事が出来た。

これも、先生のご指導、周囲の皆様と家族の支え、そして何よりも本人の頑張りのお陰である。
心から感謝したい。

受験迄の道のりは、決して平坦なものではなかった。
様々なハプニングに見舞われた。

2歳の頃から、3つ違いの兄と一緒に都内の幼児教室やプリスクール、英語教室へ通っていた。
満3歳で兄と一緒の幼稚園へ入園し、1歳年上の園児と過ごした。
兄は、弟の面倒を良くみてくれ、弟は兄を慕っていた。
兄が私立小学校へ入学した事で、弟はより一層合格への思いが強くなった。
年中では、幼児教室の先生方から年長クラスへ入る事を勧められていた。
しかし、基礎固めが大切だと思った事、年長クラスの真ん中以下にいるなら年中クラスの真ん中より上にいる方が息子にとって良いと考え、結局そのままのクラスにした。

年中の秋、主人から幼児教室「AYAアカデミー」へ通う事を幾度も勧められた。
ブログを拝読させて頂いたが、「AYAアカデミー」は今まで通っていた大手や個人の幼児教室のイメージとあまりにかけ離れていた為、首を縦に振らなかった。
…それが良くなかった。
後になって、あの時に通わせておけばと、後悔の念にかられたのだ。

息子は、年長になりスランプに陥った。
周囲が力を付けて来ているのを肌で感じていた。
焦りと戸惑いの中、もっと近くで息子に合ったお教室はないものか、と考えを巡らせた。
やはり、「AYAアカデミー」の文字しか頭に浮かばない。

その日、たまたま「AYAアカデミー」の教室のすぐ近くにいた。
電話番号がホームページで分からず、メールでの対応のようだった。
そこで、失礼かと思いながらも、アポなしで直接資料だけ頂きに伺った。
恐る恐るインターホンを押し、資料を頂きたい旨を伝えた。
ちょうど授業中だったので、30分程経ってから再度伺った。

「今から年長の授業があります。受けてご覧になりますか?」
かなりインパクトの強い先生だと感じた。
即座に体験授業を申し入れた。

体験授業が終わったあと、息子は今までに味わった事のないダメージを受けていた。
周囲のお子様たちとの差が、歴然としていた。
私もその様子を見て大きなショックを受けた。
入会させて頂けるのか、心配になった。
先生からの言葉に更にショックを受けながらも、6月から入塾をさせて頂ける事になった。

お教室へ通うにつれ、ますます親の焦りは募った。
それが息子へのプレッシャーとなり、悪影響を及ぼした。
それまで、自分の考えや感じた事を素直に発言していた息子。
だが、皆の前で作品の発表をする際、固まってしまうようになったのだ。
親の顔色をうかがいながら、言葉に詰まり、恐る恐る発言をするようになってしまったのである。

「母親のあなたに問題があるのですよ」
先生からはっきりとご指摘を頂いた。
自分の気持ちに余裕がない事にハっと気付いた。
母親の私がゆったりとした気持ちでいなければ、子どもの個性や良さは潰されてしまうのだ。
そう気付かされた。

先生に「個別指導」をお願いした。
しかし「その必要はありません。それは根本的な解決方法ではありません」との見解を頂いた。
その後「AYAアカデミー」では通常週2回の授業と夏期講習をお願いし、今まで通っていた大手幼児教室は、個別指導や公開模擬等を中心にお願いをした。
個人の教室と大手幼児教室の良さは、各々あるからだ。

お陰様で息子は、成績がぐんぐん伸びた。
そして、自分の考えをはっきりと自信を持って発言し、行動出来るようになっていった。

こうして、やるだけのことはやったと言う思いで、息子と入試を迎える事が出来た。
それだけに息子の「合格」は、ひとしおであった。

合格発表の際、思わず「おめでとう!良く頑張ったね!」と、息子をギュッと抱き締めた。
この世に生を受け、わずか6歳の息子だが、受験を乗り越えたその精神力の強さには、親である私も脱帽する。

先生もご自分のご子息の事のように、一緒に涙してくれた事は、忘れ難い。
その時を思い返すと、今でも胸が熱くなる。
感謝の念で一杯だ。

来年の4月から兄と一緒に楽しく開智学園総合部へ通う姿が目に浮かぶ。
「学校へ行ったら勉強を沢山して、大好きなサッカーをやりたい!」
「皆でサッカーチームをつくるんだ!」
目を輝かせ、夢と希望を抱いて話してくれる息子が、今、とても愛しい。

受験で学校へ入学する事だけがゴールではない。
未来へのスタートラインに立ったに過ぎないのだ。
将来の夢を実現すべく、学校生活を満喫して欲しい。
「開智学園総合部で学べて本当に良かったよ!」
息子が卒業し社会人になって、そういう言葉が聞ける日が、きっと来るだろう。
とても楽しみである。

小学受験をお考えの方。
小学受験に挑むかどうか足踏みしている方。
一日も早く、一歩前へ足を踏み出して頂きたい。
子どもの可能性に、正面から向き合って頂きたい。
そして、子どもの個性を引き出し伸ばしてくれる先生に、ぜひ出会って頂きたい。
きっと光が見えて来るはず。

We can do it!
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22年度 合格体験記 その7

2009-11-24 07:33:20 | 2010年度(平成22年度)小学校受験
さとえ学園小学校合格

Y.Hさん(ママ)

「やった!合格だ!」
さとえ学園小学校のホームページで合格発表を見た時、私は思わずこう叫んでいました。
そして、それまでの受験期間の様々な出来事が、走馬灯のように頭の中を駆け巡っていきました。

アヤアカデミーに通い始めたのは年中の11月からでした。
寒い日も、暑い日も、アヤアカデミーには休まず通いました。
体調が少し悪い日など、息子は幼稚園を休んででもアヤアカデミーの授業だけには行きたがりました。
それだけ息子にとってアヤアカデミーの授業は楽しいものであり、中身の濃いものであったのです。

しかし、アヤアカデミーで勉強すること自体は楽しんでいても、幼い息子には「小学校受験」というものがよく理解できていませんでした。
そのことで親の私共がとても苦しんだのも事実です。

ところが、親子でさとえ学園小学校を見学した時、息子が初めて自分から「僕、ここの学校へ行きたい!」と言い出したのです。
体験型教育環境のもと、子どもたちの疑問や好奇心を大切にし、「自ら考え、自ら学び、自ら行動する力」を養うといった教育体制を知った私共も大変共感を覚えました。
「大地・空・海・生きもの」に大変興味を持っている息子にとって、一番適した学習環境にある学校だと確信したのです。

「この学校に入りたい!」と宣言した息子は、それから猛勉強に励みました。
子どもと言えど、自発的に目標を決めるということは、こんなにも一生懸命になれるものなのかと、親の私共も感心しきりでした。

そして、本当に合格を勝ち得たのです。

「良かったね~」
「合格証」を手にしてアヤアカデミーに報告に行った時、ドアを開けた途端、先生は息子を抱きしめながら泣いて下さいました。
「ああ、この先生を信じてついてきて良かった!」
私は心からそう思えました。

先生!本当にお世話になりました。
そして、息子とお互いに刺激し合い、成長し合った仲間たち!
また、笑顔で励まして下さった皆さん!
心より感謝しています。
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22年度 合格体験記 その6

2009-11-20 11:34:05 | 2010年度(平成22年度)小学校受験
開智学園総合部合格

T.Sさん(ママ)

私が開智を知ったきっかけは、娘がまだ1歳位の時にブックオフで買って読んだ校長先生の本でした。
初めて読んだ時、「え?」と、大変衝撃を受けました。
「こんな学校に行かせたい!」
それまでは、近くの国立の附属小学校を受けるつもりでいたので、早速方向転換です。

とは思ったものの、まだ1歳。
受験ができるような子になるかもわかりませんでした。
時々校長先生の本を開いては、憧れを募らせていました。

こうやって書くと、さも小学校受験に熱心な親みたいになってしまいましたが、国立の小学校を受験するつもり、といっても自分の母校だからという軽い動機でしたし、いわゆる「お受験教室」に通うつもりも全くありませんでした。

しかも、我が家は母子家庭。
そんな事情もあって、チャレンジするか?無謀なのか?常に迷いがありました。

また、娘は「超」のつく早生まれで、幼稚園に通うようになると他の子との差もわかり始め、ますます受験に対して弱気になっていきました。
ただ、弱気になりつつも、生活体験や季節感などに気をつけながら生活していました。

そして年中の12月。
開智の学校説明会に参加し、やはりチャレンジしたい気持ちが大きく膨らみました。
「受験するだけでもしてみよう!」
そう決めました。

年明け頃から、ペーパーの簡単なものから少しずつ自宅学習をしました。
初めは娘も「勉強楽しい!」と、とても楽しく取り組んでくれていました。
ところが、問題がだんだん難しくなってくると、娘が「できない!」と怒り、その態度に私も怒り…
日々、娘との戦いが始まったのです。
私の説明もちっとも聞いてくれなくなりました。

とにかく娘のダメなところばかり目に付き始め、次第に行き詰まるようになってきました。
当然進度も思うようにはかどらず、受験など到底できるような状態ではありませんでした。
季節感や生活習慣などには日頃から気をつけるようにしていたにも関わらず、全く身についていないことに、愕然とすることもしばしば…

「母子家庭を受け入れてもらえるのか…」
「今、この子に挑戦させるべきなのか…」
私に、受験に対する迷いがあったのは事実です。
それが娘に良い影響を与えなかったのでは、とも思います。

でも、どんなに怒ってもめげずに「ママ、勉強しよ~!」とやる気になっている娘の気持ちを大事にしたい!
しかしこのままでは、受験が娘にとって「嫌なもの」になってしまう。
それだけは避けたい!
心の葛藤が続きました。

そこで、以前より参考にさせていただいていたAYAアカデミーのブログを思い出しました。
「この先生なら助けてもらえるかも…」
そんな気持ちでメールをしました。
5月の終わりでした。
娘の状況のこと、家庭の事情も全て相談させていただきました。
「今からでは無理です!」と言われることも覚悟していたのですが、そんなことはありませんでした。
先生はとても丁寧に相談に乗ってくださり、とても気持ちが上向きになったのを覚えています。

正直、母子家庭の合格は「都市伝説」のようなものだと思っていました。
「開智は純粋に子どものことを見てくれる学校です」
先生のその言葉にずっと励まされてきました。

年長6月からAYAアカデミーに通うことになりました。
私はこれで娘との戦いの日々が終わるかも~と期待していました。
…が、甘かった!
なんと、まさかの通塾拒否!

先生にあいさつをしない。
教室に入らない。
ふてくされて積み木を投げる。
泣く。
「えー?」…

家ではともかく、人前でこういう態度の娘を見たことがなかったので正直驚きました。
なぜ嫌なのか聞いても、「なんでも!」と返ってくるだけでした。
少し場所見知りをする子なので、慣れていないのか?
他の子のできることができなくて、ショックを受けているのか?
6月いっぱいは何とか教室まで連れて行きはするものの、ずっとこんな感じでした。
教室の玄関で、席に着くまで40分説得した事もありました。

なぜ嫌なのか理由がわからないままで、もうダメかもと精神的にかなり落ち込みました。
もう受験は諦めてしまおうかと何度も思いました。

7月に入り、開智の説明会に連れて行き、学校を見せて話をしてもダメだったらあきらめよう。
そう思いました。
開智の授業を娘は真剣に見ていました。
「今日の学校は楽しそう!行きたいねえ~」
娘の口から前向きな言葉が出ました。
そこで、真剣に開智に行きたいと思うならAYAの授業をちゃんと受けたほうがいいことを話しました。

ここで、授業態度が少し変わってきました。
でも、肝心の「あいさつ」がどうしてもできないのです。
夏期講習も始まってしまうのに、大丈夫なのか?やっていけるのか?
またまた不安になりました。

そしてある日、私は半泣きになりながら、どうして先生にあいさつできないのか娘に聞きました。
すると「ママがいるから…」とボソッと言ったのです。

次の教室の日、オートロックの呼び鈴を押すと先生が娘だけ部屋まで来るようにとおっしゃいました。
「ママは今日はそこでいいですよ」

なんと!
その日から、娘はあっさり普通にあいさつし、普通に授業を受けられるようになったのです。
「ママがいるから…」と言ったことについて、その日に相談しようと思っていた私はとても驚きました。
先生すごい!
娘が親離れしようとしている瞬間を先生は見抜いていて、その時が来るのをじっと待っていてくださったのでした!
盗聴器でもついてるんじゃない?というくらいにピンポイントで、さすがだなーと思いました。

その後は、オートロックの所で「行ってきまーす!」とニコニコで教室に通う娘。
先生のおかげで、夏期講習もとても楽しく通うことができました。
ひどい態度の娘を見捨てず、「この山を超えれば一回り成長するはずです!」と言ってずっと励ましていただき、鋭い読みで私たち親子のピンチを救っていただきました。
本当にありがとうございました。

そして、9月。
次第に色々な焦りが出てきました。
一番悩んだのは、「自己発信」についてでした。
もともと自己発信はしない方向で考えていたのですが、AYAの他の受験生がみんなすることに決めたと聞き、悩みました。
「バレエでもピアノでも、開智の先生に見せてあげたいことはある?やってみる?」
と娘に聞いても…
「見せるほどのものじゃないから、やらない」
と即答…
悩みに悩んで先生に相談しました。
先生からは「無理にやらせると良い結果にはならないから、他の科目を頑張りましょう!と言っていただきました。

試験慣れのために、初めて受けた模試。
「楽しかった~!」と帰ってきた娘でした。
ところが、結果は笑ってしまうくらい悲惨なものでした。
先生に報告すると「気にしな~い。良いところを見てあげましょう!」と言われ、とても気が楽になりました。

連休に行われた、行動観察・運動の集中特訓。
できないなりに、とても楽しそうに通っていました。

どれも今思えば良い思い出と言えるのですが、その時は心配で心配で仕方ありませんでした。
実際、よく理解できていない単元も数多くあり、心配で食事ものどを通らないほどでした。
おかげで、4キロのダイエットにも成功しました!

10月に入ると、早速事前面接が始まりました。
面接日は、あいにくの雨模様でした。
私はものすごくものすごく緊張していました。
保護者面接は参考程度、それで落とされることはない、というのはわかっていました。
先生に「大丈夫!」と言われても、少しも落ち着きません。
今まで自分自身の面接で緊張したことはなかったので、まさかここまで緊張するとは思わず、その自分の状態にも驚きました。

娘はと言えば…
「校長先生と話すの楽しみ~!」
となんだか楽しそうです。
本来なら、娘を励まし送り出すのが親の役目でしょうが、逆に励まされてしまいました。
なんて、ダメな親なのでしょう!

私の面接は、シドロモドロになりながら震える声で言いたいことの7割程度しか話すことができませんでした。
あのときの私はおびえた「震える犬」のような感じだったと思います。
手も実際カタカタ震えていましたし、今思い返すと最悪です。

一方の娘は…
「楽しかった~!」
学校の敷地内で傘を駆使して、ノリノリのダンスを踊っていました。
帰り道…
「ママ!校長先生の部屋に連れて行ってくれた先生がカッコよかった!」
余裕の娘でした。

でも、そんな娘の様子を見て、何だか少し吹っ切れた気がしました。
もちろん自分の面接が終わったスッキリ感もありましたが、楽しそうにしている娘を見てとても穏やかな気持ちになりました。

そこからは、体調管理に全力を注ぎました。
新型インフルエンザの流行もあり、とても神経質になりましたが、何とか無事に入試の日を迎えることができました。

入試当日も、相変わらず娘は楽しそうです。
考査には「行ってきま~す!」とニコニコして出発して行きました。
そして、ニヤニヤしながら「楽しかった~!」と帰ってきました。
学校を出ると、「今日のテストにいた先生、エドはるみに似てた!本物かな?」
???

帰り道、テスト内容についていろいろ聞いてみると、あまり覚えていない。
…ということは、できていないということ?
「楽しかった!」と帰ってきた模試の悪夢が思い出されました。

合格発表までの間は、案外落ち着いて過ごしていました。
発表当日、ドキドキしながらパソコンの前で右往左往…
やっとの思いでホームページを開くと、なんと娘の受験番号がありました!
すぐ先生に電話をすると、出るなり「おめでとう!」とものすごい大きな声です。
大きすぎて受話器から出る声が割れていて、何を言っているかわからないくらいです。
正直、「ない」と思っていたので、なかなか実感がわきませんでした。

幼稚園から帰った娘に報告すると…
「やっぱり、受かったか~、楽しみだな~」

こうして、我が家の受験は終わりました。

私の迷いのせいで、ずいぶん遅いスタートでした。
もっと早くAYAに通い始めていたら、もっとスムーズに準備できていたかもしれません。
でも、あんなひどい状態だった時も一度も勉強が嫌だとは言わず、娘は頑張ってくれました。
むしろ私が励まされることの方が多かったかもしれません。
とても濃い時間を過ごすことができて、とても幸せだったと思います。

「勉強は楽しく!」
いつも先生は言っていました。
出来はイマイチでも、常に楽しく自信を持って入試に臨むことができたのは、本当に先生のおかげです。
楽しんで試験を受けられたから、結果につながったんだと思います。

あの時、先生にメールをしなければ、きっと私は受験をあきらめていたと思います。
本当にありがとうございました。

AYAの仲間と励ましあったり愚痴りあったり…
そんなこともとても楽しかったです。
みんなありがとう!

合格した後も娘は「勉強しよう!」とヤル気満々です。
それは、AYAでの「受験テクニック」ではない指導のおかげだと思っています。
開智の学びを楽しんでいけるよう、これからも楽しく勉強していきたいと思います。
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22年度 合格体験記 その5

2009-11-18 11:49:49 | 2010年度(平成22年度)小学校受験
開智学園総合部合格

A.Tさん(ママ)

東京在住の私共は、当初、都内難関校を目指して大手幼児教室と個人の幼児教室を掛け持ちしていました。
受験率が割合高い幼稚園に通っていますので、例えば「年長になるとペーパーは1日100枚こなさないと合格は頂けない!」というような受験に関する様々な噂が飛び交います。
私共もそのような噂に振り回され、当初は子どもに合った小学校選びというよりは、ブランド志向に走っていたように思います。

その様な中、自宅からは遠いとは思ったのですが、「ここの学校も良いかな?」と軽い気持ちで足を運んだのが開智学園総合部でした。
学校説明会では生徒会の皆さまが学校の様子をプレゼンするなどとても好印象で、校長先生や教師陣の熱意もひしひしと伝わってきました。
「是非、開智で学んだ息子の12年後を見てみたい!」
それまでは小学校受験にあまり乗り気ではなかった主人も、積極的に受験に参加してくれるようになりました。
ここから私共の本当の小学校受験生活が始まったと思います。

東京の幼児教室は、素晴らしい合格実績を挙げている教室でした。
参観型の授業では、お母様方も必死でメモを取られ、大変熱心な方達ばかりでした。
ところが面談では、とにかく難関校さえ合格実績として挙がれば良いというスタンスで、子どもがどこの学校に向いているかというアドバイスは頂けませんでした。
「開智」の名前を出しても、情報はほとんど皆無でした。
「本当にこれで良いのか…」
「開智」という学校は、幼児教室が造り上げた理想の子どもを望んではいないだろうと思い、日々葛藤しておりました。

そこで、開智について自ら情報を集め始め、埼玉県の幼児教室の体験授業も受けてみたりしました。
そして、最終的に選んだのは「AYAアカデミー」。

私共親子にとって、「AYAアカデミー」との出会いは衝撃的でした。
一種のカルチャーショックです。

それまでは…
「ごきげんよう」
「今日はどのようにここへいらしたの?」
「では、お母様、行って参ります」
の世界…

……から一転!!
「よく来たね~!」(ハイタッチ!)
「Very Good!すっごいジャ~ん!」(頭なでなで…)

次第に子どもの目はキラキラと輝きを増していきました。
七夕製作では短冊に「お教室の先生になりたい!」と書き、初めて聞いた私共は大変驚いた程です。
「早く先生に会いたいなぁ~、お勉強って面白いよね!」
週に1回のお教室ではもの足りないくらいでした。

そんな息子も夏期講習ではとても苦戦し、自信を無くすことも…
それまでの「遊び」が足りなかったせいか、開智の求める「創造性」が身についていなかったのです。
「巧緻性」では、上手に道具を扱うことや絵を描くことはできても、自由にイメージすることがなかなかできず、また他人に理解して貰えない…

そこで、ペーパーよりも日々「巧緻性」の復習に取り掛かりました。
指示をきちんと聞き取り、上手に出来たらトコトン褒める!を繰り返すうちに息子はどんどん上達していきました。
先生の助言を忠実に守り、その日AYAで学んだことを復習することが大切だということを身をもって知りました。
やはり受験と言えども基本は「家庭教育」にあり、不足するところを幼児教室で補う、という当り前の方法が合格の王道なのだと改めて感じました。

AYAアカデミーでは、通常授業も夏期講習も先生一人につき子どもは4人までを限度とし、一人一人をきめ細かく見て頂けるので、不得意分野や子どもの様子などを親が把握できたことは本当に有難かったです。
自分の子どもも含め、他のお子様方もみるみるうちに伸びていきました。

また、「受験体操」や「行動観察」の外部のお教室にも一切通わず、授業の中で取り入れてくださったので、全ての分野でやり残した感は無く、精神的に常に前向きな姿勢を保ちつつ試験に臨むことができたと思っています。

息子が開智に入学できましたのは、先生のおかげと心より感謝しております。
また、一緒に学んだお友達、有意義な情報を頂きましたご両親にも感謝致します。
今のこの気持ちを忘れずに、これからの日々も親子で楽しく大切に過ごしていきたいと思っております。

本当にありがとうございました。

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転編入試験 出願開始

2009-11-16 12:27:37 | 2010年度(平成22年度)小学校受験
開智学園総合部では「転編入試験」を行っています。
学校公式HPに載っています。

試験日
12月19日(土)
出願期間
11月16日(月)~12月16日(水)
本日から出願開始です。
出願は全て郵送です。
募集学年と入試科目
新小2…国語・算数(各50分) 受験生面接・保護者面接(各5分程度)
新小3…国語・算数(各50分) 受験生面接・保護者面接(各5分程度)
新小4…国語・算数(各50分) 受験生面接・保護者面接(各5分程度)
新小5…国語・算数・英語(各50分) 受験生面接・保護者面接(各5分程度)
新小6…国語・算数・英語(各50分) 受験生面接・保護者面接(各5分程度)
新中1…国語・算数・英語(各50分) 受験生面接・保護者面接(各5分程度)
新中2…国語・数学・英語(各50分) 受験生面接・保護者面接(各5分程度)
合格発表
12月21日(月)午前10時
転編入のテスト内容について
以前は編入試験問題を別に作成して受験生をふるいにかける問題だったが、今は在校生と同じ内容のテストをして、ちゃんと開智でやっていけるかを見るテストとなっている。
未習部分があけば、そこは分母から外して考えるので、習っていない部分があっても大丈夫。
編入後、数ヶ月は授業が全くわからないという事態があるかもしれないが、それに耐え得るかどうかも含めて、この子は開智でやっていけるかどうか、面接などとも併せてじっくり確かめる。
(「学校公開日」における那須野校長からのお話より)

開智という学校は「4/4/4制」で「異学年齢ティーム編成」「習熟度別授業」をとっている学校です。
子どもたちは、学年枠を超えた縦割りティームで活動する時もあれば、同学年でありつつもティームをばらして習熟度別の授業を受けたりする時もあるわけです。
とにかく1人の子どもが、縦にも横にも様々な「ユニット」に所属しながら学校生活を送っているのです。
「学年」「学級」がかっちりと固定されていない。
…ということは、どういうことか。
転編入生がすんなり溶け込むことのできる「土壌」があるということです。
実際私が知る限り、今年転編入したお友だちはあっという間に開智に馴染み、みんな元気に楽しく学校に通っています。

転編入チャレンジには、相当の勇気と根性がいると思います。
合格しても、新たに生ずる困難な状況を一つひとつ乗り越えていかなければなりません。
しかし、開智の「土壌」は、そこを敢えて挑戦しようとする子どもたちにとって希望の「光」であることは間違いないでしょう。




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22年度 合格体験記 その4

2009-11-12 05:51:47 | 2010年度(平成22年度)小学校受験
開智学園総合部合格

Y.Mさん(ママ)

いわゆる「お受験」というものは、友人や兄夫婦の息子(甥)が経験した当時、私にとっては「他人事」でしかありませんでした。
「なんて大げさな…」
「大変だなぁ…」
話を聞くたびに、そんな印象しか持っていませんでした。

しかし、息子が年中になる頃からだんだん気になり始め、先ず書店で「首都圏 国立 私立有名小学校要覧」を買い、都内及び通学が可能な神奈川県内の小学校を比較検討しました。 
気になる学校はHPを見たりして更に詳しく調べもしましたが、残念ながら「ピン」とくる学校はありませんでした。 
どこの学校もそれなりに素晴らしい教育理念を謳ってはいるものの、具体的にどういう教育をして理念の実現に向けて邁進しているのかが曖昧だと感じました。
次第に私のお受験意欲は薄れていき、地元の公立小学校に通わせればいいかと思い始め、月日は過ぎて行きました。

ところが、もうすぐ年中も終わろうかという頃、それまで開いていなかった小学校要覧の埼玉県のページに「開智学園総合部」を見つけたのでした。 

実は、息子が生まれる4~5年前から、私は父の仕事である洋品雑貨の卸・小売業の後を継ぐべく、フルタイムで働いていました。 
それなりに業績も上げていましたが、次第に子育てとの両立が厳しくなり、中途半端がジレンマを生み出し…
そんな悪循環が続いていました。 

どうして私が息子の私立小学校受験を希望したのか…
それは、息子が小学校に入ったら、少なくとも学校で学べることはしっかり学校で学んで欲しい、学校にいる間は息子を信頼して任せ、私は仕事に専念したいと思ったからです。 
普通「お受験」というと、働いているママは歓迎されないという感があります。
しかし私が望んでいたのは、「お母さん、一緒に息子さんを育てましょう!学校での息子さんは任せて頂いて大丈夫ですよ!」と自信をもって言って下さる学校でした。
(もちろん家庭で教えるべきこと、公共の場でのマナーなどの躾、思いやり、遊びなどはおろそかにするつもりは毛頭ありません) 
そんな私に、まさに「開智」は光明とでも言うべき存在でした。
そして、息子に手がそれほどかからなくなるまでは仕事を現状維持に留めると周囲に宣言したのです。

さて、開智受験を決意すると同時に、お受験対策をどうするかという問題が生まれました。 
時は既に年長になる前の春休み。
通常のお受験対策はどこの幼児教室でも前年11月から始まっていて、開智に合格したいという思いが強まれば強まるほど「どうしよう!!」という焦りも強まりました。 
少しでも遅れを取り戻そうと、某幼児教室の超過密スケジュールでの春期講習も本気で考えましたが、通塾の送り迎えの時間と仕事の調整がつかない。
何よりもそのあまりにも高い費用に無理と限界を感じていました。

「AYA academy」の存在を知ったのは、そんな時です。
先生のブログ「母と娘のお受験合格体験記in東川口」(現「智を開く」)は、「開智」と検索すると、必ず検索結果の上位に来ます。
開智を知った時からバックナンバーを含め毎晩ブログを読みふけっていました。

当初は、「このブログ主は教育に携わっていたからお嬢さんの受験を幼児教室に通わずに成功させたけど、私には出来ないなぁ…」
そう思って純粋にブログのみを楽しんでいました。
が、先生のブログを読んでいくうちに、それは次第に開智受験の「指針」のような存在になっていったのです。

そして、当時受験に行き詰まっていた私は、藁にもすがる思いでその時の胸の内をぶちまけるようなメールを先生に送ってしまいました。
このブログ主なら、なんらかのアドバイスをしてくれるのではないか…
実は、自分でもちょっと病的な気がして…そのメールは削除してしまいました。
先生も削除してください!(笑) 

正直AYA academyに通うつもりはなかったんですよ!
(今更暴露してしまいます!)
だって、私には息子に勉強を教えるなんて考えられなかったから…
でも、全く見ず知らずのブログ読者から送られてきた重い重いメールに、先生はそれは親身に返信を下さったのです。
おかげさまで奈落の底から引っ張り上げられたように心が軽くなり、「とりあえず体験に行ってみよう!息子を見てもらって無理なようなら受験をあきらめよう!」とAYA academyを訪ねたのです。 

先生とお話をし、授業を体験させて頂き、帰るころにはすっかりマインドコントロール!(笑)
私と同じ「働くママ」である先生と話すうち、「普段仕事で忙しくて息子と過ごす時間があまりないんだから、子どもと一緒に楽しんで受験対策をしよう!」と、前向きに家庭学習に取り組む気持ちになれました。 

週1回のAYA academyは、持っていた「受験塾」というイメージには程遠いくらいにアットホームな雰囲気でした。 
先生も、先生というよりお母さんに近い感じで、親子共々時に厳しく指導、時に愛情深く励まして下さいました。 
息子は毎日でも行きたいと、授業を楽しんでいました。 
勉強の楽しさを教えて頂いたようで、家でも勉強することを嫌がったりはしませんでした。 

しかし、試験が近づくにつれ、家庭で息子の勉強を見ている際に厳しく接しすぎて泣かせてしまうこともしばしば…
そんな時は、「子どもを思いっきりほめてあげて!」という先生の言葉で、反省することしきりでした。
 
夏期講習の授業は月~金の毎日で、人数も4人になり、ママ友の輪も広がりました。
「みんなで一緒に合格したいね!」という強い気持ちが芽生えました。 
「息子1人じゃなくAYA全員で合格!」という思いが、受験への強い原動力となったのは言うまでもありません。 

息子もAYAでのお友だちと共に過ごす時間がとても楽しいようで、「みんなが行くから僕も開智に絶対合格するんだ!」と言い始めました。 
先生のお人柄そのままの、明るく元気で温かいお教室の雰囲気があっての合格獲得だったと本当に感謝し足りないほどです。

「合格したからってばら色の未来が開けているとは限らない」
先生のブログの言葉。
ごもっともです。 
でも、今回の受験で学んだこと・経験したことを土台に、これからの学校生活を好奇心いっぱいに楽しく過ごし、困難があっても笑って越えていけるような力強さ、そんな「AYAイズム」を息子はAYA academyで先生から授かったので絶対大丈夫です!
 
最後になりますが、これからも先生のご健勝、AYA academyの繁栄を心よりお祈り申し上げます。 
23年度以降もAYA academyから開智学園にたくさんの後輩が入学されるのを楽しみにしております。 

本当にお世話になり、ありがとうございました。
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またまたまた!合格おめでとう!

2009-11-10 12:22:24 | 2010年度(平成22年度)小学校受験
本日、さとえ学園小学校B日程の合格発表がありました。
名合格です。
本当におめでとうございます

国立附属の受験生はいないので、本日をもちまして、アヤアカデミー年長受験生の平成22年度入試日程は全て終了致しました。

ママもパパも、本当にお疲れ様でした

そして、子どもたち。
本当によくガンバッたね

みんな、大好きだよ~~~


平成22年度入試 合格実績
開智学園総合部
7名合格/8名受験
淑徳小学校
1名合格/1名受験
さとえ学園小学校
1名合格/1名受験



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22年度 合格体験記 その3

2009-11-09 10:14:33 | 2010年度(平成22年度)小学校受験
開智学園総合部合格

Y.Tさん(ママ)

10月14日、AM10:00
パソコンの前で恐る恐る合格発表をクリック…
縦列の順に息子の受験番号を探す。
「ん?ない…」
一瞬、血の気が引く。
「あれ?横にも番号がある…」
ゆっくり見直す。
「あった~~~!」
受験番号を見つけた瞬間『号泣』
すぐ主人に報告。
無我夢中で何をしゃべったか、自分でもわからない。
すると、先生から電話。
「おめでとー!よかったねーーー!」
先生も泣いていた。

思えば、私達家族が『受験態勢』に入ったのは、年中2月(遅!)。
初めは他の塾で体験授業を受け、申し込み用紙まで記入し帰宅しました。
ところが、帰りの道中、ぐったりと疲れた息子。
その様子を見て、「これが毎週続くのか…」と、言い知れぬ不安を感じました。
「もう一度塾探しから始めてみよう!」

ちょうどその時、「AYA academy」の先生のブログを見つけたのです。
特に昨年の「合格体験記」は食い入るように読み、すぐに問い合わせメールをして体験を受けることにしました。
先生から頂いた返信メールに、「○○(息子の名前)君に会えるのを楽しみにしています!」とあり、その時、なぜか直感で「ここだ!」と思ったのでした。

ところが、初めは、どこから何をどうして良いやら全く分かりませんでした。
とにかく、先生の言うことを忠実に守り、受験勉強を進めていきました。
ひとつずつ褒めながら、しかし、時には叱りながら、試行錯誤の日々でした。
夫婦で何度も話し合い、「一喜一憂」しつつ、しっかりと息子に向き合い過ごしてきました。
家族で過ごす時間をこんなにたくさん持ったのは、息子が誕生したとき以来のことだったかもしれません。

試験を終え、「楽しかった~!」と帰ってきた息子。
結果はどうであれ、やり切った安堵感がありました。

以前は人に話をするとき、「○○ちゃんがね~!」と自分のことを愛称で呼んでいた息子。
ともすると幼い印象を与え兼ねない話し方を矯正しようと、年長の夏ごろから「僕」と言わせるようにさせました。
ところがそれがなかなか言えず、一時期無口になった息子でした。
試験が終わったとき「もう、僕じゃなくて○○ちゃんって言っていいよね!」と言った息子が愛しくて愛しくて…
「うん、いっぱい、いっぱい頑張ったね!」と泣きながらギューしました。

同じ時、同じ志で戦った(笑)ママたち!
本当に『同志』でしたね。
あなたたちに支えられ、ここまで乗り切ることができました。
そして、これからもヨロシクね!
本当に本当にありがとうございました。

そして、先生!
本当にありがとうございました。
『感謝』という言葉では片付けられない思いでいっぱいです。
不安な私をいつも「大丈夫よ!」と大きく支えてくれました。
この喜びの瞬間を迎えられたのは、先生のおかげです。
これからも保護者の先輩としてよろしくお願いします!
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22年度 合格体験記 その2

2009-11-06 09:06:12 | 2010年度(平成22年度)小学校受験
開智学園総合部合格

K.Sさん(ママ)

我が家が息子に受験させることを決定したのは、今年の4月、開智総合部の学校説明会に初めて行った後でした。

それまで私立の小学校を受験するということを考えたことがなかったわけではありませんでしたが、小学校受験やそのために通うお教室のいろいろな噂を耳にしたりして、世間一般に言われている「お受験」のイメージがあまり良いものではなかったので、漠然と「受験は中学ですればいいか…」などと考えていました。

そんな折、偶然知り合いのお子さんが開智に通っていることを知り、それがとても楽しく通っているということで、「開智という学校はどんなところなのだろう…」と興味を持ったのです。
そしてネットで検索すると、なんと最初にヒットしたのがAYAアカデミーのブログでした!

そのブログには、私たち保護者が知りたい開智総合部の魅力が書かれており、そしてAYAに通うお子さんたちが楽しくお勉強して開智にみごと合格された体験記が書かれていて、大変興味深く読ませて頂きました。
「この学校なら私たちの望むような教育環境があるだろう。きっと息子も楽しく通うことができるはずだ」
「このお教室の先生なら、子どもを託して面倒を見てもらいたい」
そう思いました。
が、すでに時は3月末。
受験を考えるには遅いのではと思ながらも、すぐにAYAアカデミーにメールをしました。

先生にお会いしていろいろお話をしました。
「ここでやることは受験のためだけではなく、今後お子さんが生きていく上で身に着けていて無駄にはならないことばかりです」と言われ、まだはっきりと受験は決めていませんでしたが、お世話になることにしました。

そして、4月。
初めて「開智」という学校に足を運び、説明会に参加しました。
そして、俄然受験に対する意欲が高まったのです。
すぐにAYAの先生に「受験を決めました!」と報告しました。

受験とは無縁だったそれまでの生活から急展開…
…と言っても、息子は日々の生活が特に変わったわけでもなく、AYAに通う日を待ち遠しく感じるくらい楽しく過ごしていました。
親である私たちも、先生に助けて頂きながらマイペースで受験の準備をしていました。

ところが、夏休み前に受けた模試の結果。
「……」
絶句するほど、惨憺たるものでした。
が、AYAの先生は「いいのよ!これで苦手なところがわかったんだから」と言われ、「そうだ!勝負は夏休みなんだから」と自分に言い聞かせ夏休みを迎えました。

夏期講習はお盆期間と土日以外は毎日AYAに通いました。
夏休み前は受験を決めたからと言ってものんびりムードでやっていたのですが、夏休みの間は我が家にしてはがんばったと思います。
振り返ると幼稚園に入ってから3回目の夏休みですが、これだけ規則正しく充実した夏休みを送ったのは初めてだったと思います。
お勉強だけでなく2泊程度のお出かけにも2回ほど行ったり、土日はプールや夏祭りに行ったりと、勉強と遊びをきちんと区切り両立できたのがとても良かったです。
「がんばった!」という気持ちがあったからか、夏休みが終わると、あせってあれこれ取り組むより体調管理と気持ちを前向きにもっていくことに集中できました。

そして迎えた試験。
合格発表を待っている間、不安で不安でたまらなくなり、先生に電話をしてしまいました。
すると先生は、親である私たちよりも息子を信じていてくれていて、私を励まして下さいました。
改めて「息子を信じなくちゃ!」と言い聞かせ、落ち着くことができました。

この短かかった時間を振り返ってみると、親としていろいろなことを学んだと感じます。
家族が1つの目標に向かって取り組むということ。
子どもが試練に立ち向かうとき、親としてどう構えているべきかということ。
そして、子どもを信じること。
「小学校受験は親が大変」と言われていますが、どういう意味か身に染みてわかりました。
親として、様々な葛藤もありました。
でもその度に、先生は私の話に耳を傾けてくださり、そして励まして下さいました。

我が家はスタートが遅く、受験に対する心構えものんびりでしたが、受験に取り組むに当たっては我が家なりの譲れない信条がありました。
それは、「息子には息子の良いところがあるはず。この子にはこの子のペースがあるはず。だから、そのペースを崩してまで無理にやることは絶対避ける」ということでした。
そして、先生に一番最初に言われた「受験のためだけではなく、今後役立つ」という言葉を信じて、もし仮に開智にご縁がなくても「決して無駄ではない」と考え取り組んで参りました。
先生はそんな息子のことをよく理解して頂き、息子の個性を大切にして下さり、大変うれしかったです。

何より、息子は先生が大好きでした!
そして、一緒に学ぶお友だちとの触れ合いがとても楽しかったようです。
それが、良い結果に結びついたのだと思っています。

親子共々大変お世話になり、心より感謝しております。
ありがとうございました。
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22年度 合格体験記 その1

2009-11-04 11:58:49 | 2010年度(平成22年度)小学校受験
開智学園総合部合格

R.Aさん(ママ)

娘の年少時、志望校を決めるにあたり、小学校受験過去問題集を見ておりました。
そして、開智学園の「ペーパーB」問題の難しさに驚愕しました。
しかし、このような問題を出題するような小学校で、ぜひ娘を学ばせたいと思いました。
なぜなら、将来は娘を理数学科に進ませたいと希望しており、低学年のうちからこのような柔軟な情報処理能力を伸ばすことは大変有意義なことだと思っているからです。

開智学園受験のために、ひとまず自宅近辺の幼児教室へ通っておりました。
が、より応用力がつくよう、その教室をやめ年中11月よりAYAアカデミーへ通うことに決めました。
体験当日に即申し込みました。
机にお行儀よく座るより、元気よく答えることを先生がたくさん褒めてくださったからです。

しかし、早くからの勉強により年長になってスランプに陥りました。
私がフルタイムで仕事をしておりましたので、夜しか勉強することが出来ずプリントに偏重した勉強でした。
”理数”という思いが強く、”語彙力”を後回し、いえ軽くとしか捉えていませんでした。
”語彙力”は、ふれあいの中で育てるように先生からご指導頂きました。
娘へは、「○○したほうが良いのでは?」、「あなたならどんな気持ち?」と、生活の中で問いかけを増やしたところ、”自分の言葉”が少しは身に付いたように思います。
小学校受験は、机の上だけでなく生活全てが「学び」なので、何をやっても娘の知識に結びついたかどうかが気になってばかりいました。

実は、我が家の場合、夫を初めとして祖父母も、周りは全て受験に「反対」でした。
たった1人で悩み苦しむ日々もありました。
「あなたの大好きな算数がいっぱいできる開智へ行こうね!」と娘に言いながら、本当は自分の不安感を消そうとしていたのかもしれません。

そんな中、一度だけ先生に授業の不満をぶつけたことがあります。
その時の私は、ストレスに押しつぶされそうになっており、冷静ではなかったと思います。
でも、先生は私の気持ちを察してくださり、「お気持ち良くわかりますよ」と受け止めて下さいました。
今でも忘れられない先生のやさしさです。

さらに、ご一緒に学んだお子様のお母様方にも支えて頂きました。
良い方々ばかりで励まして頂いた上、役立つ情報をたくさん教えて頂きました。
先生を初め、お子様、お母様とのご縁に深く感謝致します。

試験は、開智学園らしい楽しい問題で、娘は大変喜んで帰ってきました。
校長先生との面接後も、珍しく自分から進んで報告し、「校長先生とはいっぱいお話できたよ!」と詳しい内容までしっかり覚えておりました。

発表当日、怖くてHPを見ることができず、泣きながら先生へメールしたところ、すぐに電話があり「おめでとうー!!がんばったね!」と。
受け取った私は、言葉が発せず、ただただ涙でむせぶばかりでした。
先生も感涙してくださり、私たち親子のために泣いてくださる先生が私たちの一番の味方でした。

試験後少し勉強はお休みしようと思いましたが、翌日、机に座って勉強の準備をする娘に感心しました。
今一番、娘に感謝しています。
「しかってばかりでごめんね。これからはあなたの進む道を後ろから見守るね!」

合格を聞いた夫は、娘を抱きしめ途中からふざけ合いになり、二人で大笑いしていました。
私の危惧は一体、何だったのでしょうか???

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人間万事塞翁が馬

2009-10-26 07:26:15 | 2010年度(平成22年度)小学校受験
先週末の開智小の追試が終了した時点で、埼玉県内私立小5校の入試は一段落しました。

さとえ、西武文理、星野、ルーテルの4校は、2回目やB日程といった入試が11月以降にもあります。
ところが、開智のみ、今年から「一発勝負」。
昨年までのように「2回目でリベンジ」という道はないのです。
残念な結果に終わってしまった開智第一志望の子どもたちにとっては、大変厳しい現実です。
そんな現実に想いを馳せると、本当に心が傷みます。

でも、今までのブログでも何度も言っているように、これで終わりではないのです。
「受験」は単なる通過点。
「合格」したからと言って、未来永劫バラ色の道が開けているとは限らない。
逆に今回残念な結果に終わってしまっても、その方がむしろ良かったと言える時が来るかもしれない。

長い人生、何が幸で何が不幸かなんてわからない。
それに「幸」「不幸」なんて、心の持ち様次第なのです。

都内も含め、まだしばらく入試は続きます。
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またまた!合格おめでとう!

2009-10-24 17:55:20 | 2010年度(平成22年度)小学校受験
2010年度(平成22年度)開智学園総合部入学試験
本日、インフルエンザの影響で受験できなかった子どもたちの追加入試がありました。

そして、ついさきほど発表

またまた名合格です

やったぁ

まだ合格発表になっていないのに、テストが終わってママからメールをもらったときからもう泣けてきて、泣けてきて…
早々と合格を決めてみんなのんびりしている中で、この2週間どんなに辛かったことか…

よくがんばったね
本当に本当におめでとう
ママもパパも、本当にお疲れ様でした
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合格おめでとう!

2009-10-14 11:34:33 | 2010年度(平成22年度)小学校受験
2010年度(平成22年度)開智学園総合部入学試験
ひとまず名合格!
みんな、よくがんばったね!
パパやママもお疲れ様でした!

しかし、入試はまだ終わっていないのです…

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