智を開く

本当の「生きる力」を求めて…

A Very Nice Swede

2019-04-17 12:24:20 | 開智っ娘

先日、娘が北欧ツアーでお世話になった現地エージェントが来日するということで、会いに行ってきました
彼は、タンザニア生まれイギリス育ち筑波大卒そして現スウェーデン在住、という異色の経歴の持ち主
今回のツアーでの娘の様子をたくさん聞けて、意外な側面を知ることもできてとっても楽しかった~
ホントに優しくて、旅が大好きで、日本が大好きで、日本人以上に心は日本人
今回の北欧ツアーの目的の一つは、そういう現地の知人を作ることでした。
大学進学のこと、向こうでの生活のことなど、今後も色々相談に乗ってくれます
本当に心強い友人ができて、ハハも本当に安心


I am the one to say thank you to both of you for a wonderful evening.
It was really a pleasure to finally meet you, M〇〇〇 spoke very highly of you, and Y〇〇〇 is a reflection of you, so after meeting you now I know why she is such a wonderful girl.
Please do not hesitate to ask me anything, if I don't know I will try and ask the right people about it.

I just want you to know you that have a very special and smart daughter and she is very proud of you even though she won't tell you.
I know Y〇〇〇 is very special but I liked her way of thinking from the first day I met her.
With your support she can do and achieve anything.
I am happy to be part of her journey. 
Please keep in touch and you are always welcome to Sweden.

 

なんて良い人なんでしょ~~~
娘がハンドボールと勉強を両立していることをとても高く評価してくれていています
スウェーデンはハンドボールも盛んなので、向こうで先生をやるのならとても有利だと
ドラムもやっている、と言ったら、ビックリしてました

かくいう娘。
春休みは毎日遊びまくっての~んびりしていましたが…
新学期が始まってから俄然ヤル気になり、毎日21時まで学校に残って自習しています
英語は飽きたけどスウェーデン語はどんなに勉強しても飽きなくて楽しいそう
体がなまるからと、毎週土曜日は部活にも顔を出しています

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年長受験クラス 空き情報

2019-04-14 12:34:00 | 2020年度(令和2年度)小学校受験

月曜日15時クラス 満席
月曜日17時クラス 満席
火曜日15時クラス 満席
火曜日17時クラス 残席1
水曜日15時クラス 残席1
水曜日17時クラス 満席
木曜日15時クラス残席1
金曜日17時クラス満席

今年は既に30名に達する勢いです。
早めに夏期講習のコマを決定したいと思っています。

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介護生活終わり(笑)

2019-04-13 12:43:44 | ハハ

ハハの母=私の母(ややこしや~)が大動脈解離になり、大手術をした「節分の奇跡」
あれから2か月ちょっとが過ぎました。

退院した当初は、まだまだ足取りもおぼつかなくて、病院も車イスを使っていました。
ハハは夜の授業を終えて帰宅すると、夕飯を済ませ洗い物をしてから、入浴
入浴中に洗濯機を回して、上がったら洗濯物を干し、その後、翌日の食事の準備
そんなこんなであっという間に夜中の2時、という日々が続きました

実は、母の入院中に利用した「医療タクシー」
なんと15,000円以上もかかって、目玉がビヨヨヨ~~~んと飛び出してしまいました~
そこで、知人の勧めもあり、入院中にすぐ「介護認定」の申請をしていました。
「介護認定」を受けると様々なサービスが受けられたり、割引が効いたりするのです
ところが、市役所から職員さんが自宅に来てくださったのは、申請してから1か月も経ってからでした
やはり今、介護認定を受ける高齢者が多いのだそうです

「介護認定」は、申請をした本人はもちろん、普段身の周りの世話をしている誰かが、必ず立ち会うことになっています
高齢者の方は、色々聞かれると、ついつい頑張ってしまう方が多いとか…
「老い」を認めたくなくて、特に男性は、できないことをできると、カッコつけて言ってしまったりするそうです
時として、高齢者が「認知症」の症状を持っている場合もあります。
そこで、認定の場に身内の誰かがいなければならないのだそうです

母はと言えば、退院して3週間も経っているので、その頃はもう自分のことは大抵自分で何とかできるようになっていました
ハハ「明日、認定する人か家に来てくださるんだけど、頑張らなくても良いんだよちゃんと正直にできないことはできないって言ってね
母「わかった
ハハ「元気をアピールすると介護認定してもらえないのよ、少しは病人のフリをしてね
わかった
母「はぁい

しかーし、次の日…
朝起きてリビングに行ってみると…
なんとよそ行きの服を着て、お化粧までした母が、リビングにチョコンと座っていました
ハハ「なにお化粧してんの服まで着てるし
母「え、だって、人が来るから…」
ハハ「今日は、介護認定の人が来るのよ早くお化粧を落としてジャマに着替えてベッドに寝て~
母「あら、そう…」
母は、やはり、いわゆる「昔の
人間」でした

いよいよ市役所の介護福祉課の方がいらして、認定のための質問開始
「独りで歯を磨けますか」など、約60問程度の質問が、矢継ぎ早に飛んできます
母「はいできます
母はそのたびに元気に答え…しまいには…
職員「では、大変申し訳ないのですが、こんな具合に両腕を前に上げていただけますか
母「はい」シャキーン
ハハ(キョンシーかっ)
職員「ありがとうございます。では、お手数ですが、今度はベッドに座って両脚を上に上げていただけますか
母「はいピッ
ハハ(バレリーナかっ)
職員「最後にお願いばかりで申し訳ないのですが、ここからおトイレまで歩いていただいてもよろしいですか
母「はい」スタスタスタスタ…
ハハ(あ~あ、やっちまった)

…ということで、正直、介護認定は難しいなと思っていました
それから3週間後、
介護認定通知が来ました
手術から2か月弱、時間かかりすぎ~
結果
「要支援1」
日常生活上の基本動作については、ほぼ自分で行うことが可能ですが、要介護状態への進行を予防するために、IADL(手段的日常生活動作)において何らかの支援が必要な状態。
・居室の掃除や身の回りの世話の一部に何らかの介助(見守りや手助け)を必要とする。
・立ち上がりや片足での立位保持などの複雑な動作に何らかの支えを必要とすることがある。
・排泄や食事はほとんど自分ひとりでできる。

介護認定には、要介護1~5、要支援1・2があります。
「要介護5」が最も重く、寝たきりの状態。
「支援」は「介護」が必要ないレベルで「要支援1」は最も軽いものです。

要支援も無理かと思っていたので、意外~~~
ただし、一年間、介護サービスを一度も利用しないと、認定は取り消されるそうです
ていうか、一番必要だった退院直後にサービスを利用できなかったことが残念
日本の福祉は、まだまだ課題があるなと、実感しました


今年82歳になる母。
今では良く食べ良く動くので、もう、サービスも要らないかも…ハッハッハ
それどころか、大動脈瘤という爆弾を取り除いたために、かえって以前より元気になったカンジ
人工血管の場合は人工弁と違って「身体障がい」にはならないそうで、障がい者手帳ももらえません
近所のデイサービス施設での大正琴ボランティアも、今日から再開
同年代のおじいちゃん、おばあちゃんたちが母のことを首を長くして待っているのだそう
まさに「老老介護」(笑)


入試まであと5ヶ月あまり
そろそろ繁忙期に突入するハハ(私)ですが…
ひとまずホッと一安心です

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X類Y類

2019-04-12 10:24:23 | 開智っ娘

昨日、娘たち6年生が成田の「勉強合宿」から帰ってきました
子どもたちに言わせると「強制収容所からの出所」
遊び無しの完全勉強のみの3泊4日だもんね~なるほど言い得て妙~~~って、感心している場合じゃないか(笑)
そして、なぜか娘は風邪を引いて発熱して帰ってきましたなんでやねん

とにもかくにも、今年1年間、6年生は全員受験生
しかも、最後の大学入試センター試験世代で、浪人はなるべく避けたいので、本気で勉強しなければなりません
今日は3時限目からの登校で、いよいよ明日12日から通常授業開始となります
ハハも、最後の1年、早起きしてお弁当作りを頑張らねば

 

一貫部では、6年生になると、5年生までのような先端クラスも、またⅠ類Ⅱ類も、全く関係なく、全員が志望校によってX類(国公立大志望)かY類(私大志望)に分けられます。
そして、さらに文系か理系かで、以下のようにグループ分けされます。
文系X類…東大・京大型
文系Y類…国公立大型
文系Y類…私大型
理医系X類…東大・京大型
理医系Y類…国公立大型
理医系Y類…私大型
それぞれ志望校によって選択科目が異なり、年度途中での変更ができません。
よって、一貫部では5年の秋までには志望校を明確に決めておかなければなりません。

当然のことながら、センター試験も含め、志望大学や志望学部・学科・コースによって全員選択科目が異なります。
ただし、体育と芸術は全員必修科目。
芸術科目は、音楽・美術・書道の3つから、各自が選択します。
…ということで、使用するテキストも時間割も全員異なり、一人ひとりが自分のスケジュールに沿って勉強します。
私大のように選択科目数が少ない場合、その時間は開智プラザ自習室での自習となります。
その場合でも、全員座席が決まっていて、基本、監督の先生が付くそうです。
センター利用するかしないか関係なく、来年のセンター試験は全員受験必須とのこと。

以上の通常授業に加え、放課後は無料の特別講座=特講があります。
さらに、特講終わっても自習可能。
夜21時まで学校に残って勉強することができます。
東岩槻までのバス便もあるそうです。
今年は早速来週月曜日から特講スタート
もう、完全に「予備校」ですね~
だから、開智は予備校要らず
上の学年になればなるほど塾や予備校に行っている暇もなく、勉強に専念できるというわけです
大学現役合格率の高さは、このシステムあってこそ、なのです

 

さて、娘の場合、志望する海外の大学は、GPA(成績評価)は関係なく、高校卒業とIELTSという英語力を判定する世界共通テストでスコア6.5以上と面接合格が入学条件。
加えて、現地の先生になるためには、スウェーデン語が必須。
よって、開智の授業では文系Y類私大型。
時間割は、センター試験の科目と英語中心となっています。
・現代文
古典
・英語R
・英語W
・英語演習
・地理
・体育→息抜き
・音楽→同じく、息抜き(笑)
基本1科目は2時限続き、1日3~4時限です。
自習時間は、IELTSとスウェーデン語の勉強。

すごいなぁ~~~
ハハも、高校時代、これだけ徹底して受験対策をしてもらいたかったなぁ…うらやましい
これで合格しなかったらウソでしょって感じです
ちなみに、今年のチョーゴールデンなウイークも、6年生のために教室を開放するそうです~
先生も大変ですね、有り難い

 

それと、娘のホームルームクラスはなんと37人クラス
20人に満たないクラスもある中で、大所帯
一貫部合流後、先端クラスやⅡ類で一度もⅠ類の娘と同じクラスになったことがなかった子たちと、初めて同じクラスに
しかも、元総合部の生徒が14人もいます(楽しそう)

6年生は、合唱コンクールも運動会も開発もフィールドワークもロードハイクも、なーんにもありません。
全体行事は、今回の「勉強合宿」が終わると、次は来年3月の「6年生を送る会」と「卒業式」

開智最後の一年間は、ホントに勉強漬けの年となります

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開智っ娘12年目

2019-04-10 21:15:01 | 開智っ娘

ホント早い~~~
2008年、総合部の入学式から丸11年が経ちました
娘はついに開智一貫部6年生(高校3年生)になってしまいました

実は、一緒に新入生として入学式を終えたお友だちの中には、途中で開智を辞めた子たちもいます。
ソフトボール、女子サッカー、ゴルフなどのスポーツに専念したくて辞めたお友だち
成績優秀で、御三家や早稲田系列、また公立トップ高などに進学したお友だち
中3時の一貫部との合流を機に、先端クラスに挑戦して合格したお友だち
開智は、それぞれの「夢」「想い」を否定しない学校なので、皆、各自の道を見つけて、前向きに進んでいきました
そんな中、11年間という長きにわたり、娘は開智一筋開智一本で、ここまで来ました。
そして、ついに、開智12年間一貫教育の集大成の年を迎えたのです

総合部プライマリー4年間、同学年や異学年のお友だちと思い切り遊び、多くの経験を積む
総合部セカンダリー4年間、受験勉強に追われることなく、学校行事やバンド活動を思い切り楽しむ
一貫部合流後3年間、ハンドボールにハマり、部長としてリーダーシップを磨き、将来の「夢」を見つける

そう、将来、スウェーデンで先生になる
そして、海外の進んだ教育システムを学ぶ
それが、今の彼女の「夢」なのです

転機は、5年生のイギリスフィールドワーク
娘「お母さん、留学に行きたいんだけど…」
ハハ「えええ~お母さんが散々勧めても海外には絶対に行かないって、あんなに拒否してたのに
娘「イギリス行って、気が変わったの」
ハハ「でもね、今は、ただ海外に行きたい、ただ英語力を上げたい、そんな時代じゃないんだよ。英語は単なるツール、それを使ってどんな社会貢献をしたいか、そこが問題。もう少しちゃんと考えたほうが良いと思うけど…」

ハハの言葉を受け、いずれは体育の先生になるべく、一時は筑波大学体育専門学群、早稲田大学スポーツ科学部を志望していました。
ところが…どうしても海外への夢が捨てきれなかった娘。
その後も、独りで色々動いていたようで…
優れた北欧の教育システムに興味を持ち、留学生を受け入れている複数の大学をピックアップし、自ら事務局にメールを送ってやりとりをし…
最終的にスウェーデンのストックホルム大学を第一志望に決めたのでした。
いずれ日本に帰国するのであれば、留学や交換留学という形もありますが、娘の場合は現地の先生になりたいそうなので「大学進学」という形になります。

時を同じくして、ハンドボール埼玉県選抜選手に選ばれシンガポールへ行ったことで、さらに海外への想いに拍車がかかったようです。
しかし、開智では、まだまだ海外大学進学はレアケース。
(でも実は、アヤアカデミーのコマにまだ余裕があった時勉強を見ていた娘の先輩にあたる開智生で、ハンガリー国立大学医学部準備コース一人、アメリカシャスタ大学に一人、現在通っています)

海外を目指すなら、自力で道なき道を切り拓いていかなければなりません。
「本当にスウェーデン、本当にストックホルム大学で良いのか、入学前に一度は行ってみたほうが良いのでは…」
学校の先生もハハも、同じ意見でした。
そう思っていたところに、知人の旅行会社社長から北欧ツアーの話が
前向きになると、チャンスは向こうからやってくるものなのですね~
こうしてこの春休み、実際に大学や教育現場を視察することで、進学決意がさらに強固になったのでした

4月アタマ、同級生の誰よりも早く18歳になった娘
日曜日、有権者として初投票に行きました
海外では、18歳は、もう立派な大人

国際社会に貢献する、心豊かな、創造力・自己発信能力をもったリーダーを育てる
将来、海外大学で学び、
海外で教育に携わるという夢を叶え、世界で活躍できる人財になる
それこそが、まさに、この総合部教育理念の体現につながると、ハハも期待しています

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進級式&入学式2つ

2019-04-08 21:01:18 | AYA academy

先週は総合部セカンダリー進級式、そして総合部と望小の入学式に参列してきました

金曜日、進級式参列は保護者の一人として(笑)
娘の時以来、久々です。
8年生の在校生代表挨拶は、元アヤアカデミー生の児童生徒会長の女の子
5年生の進級生代表挨拶をした女の子も、元アヤアカ生で~す
進級した元アヤアカ生たちの「決意表明」も、1年生の時と比べるとしっかりしていて、ホント頼もしかったです

 

そして、土曜日は入学式のは・し・ご
午前中、総合部、午後、望小、と、来賓として参列させていただきました。


望小は、ついに新守谷駅と連絡橋で直結され、とても便利になりました
駅を降りたら、すぐ目の前が「校門」です

「きずな橋」と命名したのは、望小の4・5年生
ステキな名前ですね~
http://kaichinozomi-daily.hatenablog.com/entry/2019/03/28/185952

 

毎年、新入生やパパ・ママたちにたくさん「おめでとうございます」が言える仕事。
入学式ゃ進級式で、元アヤアカの子どもたちの成長した姿がみられる仕事。
そんな仕事に、改めて「誇り」と「感謝」の気持ちを感じずにはいられません
明日からも頑張ろうって、心から思えます

 

 

さて、ウチの娘、ついに開智一貫部の6年生になりました
総合部の入学式から11年が過ぎ、ついに開智12年一貫教育の最終章を、今年迎えます

その6年生は、今日から全員、3泊4日の「勉強合宿」に出かけていきました~
成田のホテルに缶詰め
朝食勉強昼食勉強夕食勉強…
ただひたすら勉強勉強勉強
いよいよ「大学受験生」としての1年間がスタートします

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