本日、浦和ルーテル学院の説明会に行ってまいりました。
緑区大崎に移転後、初めての訪問です。
東川口駅南口からスクールバスで15分程度。
教室から最も距離的に近い私立小学校です。
新校舎ですから建物がきれいで設備が整っているのは言うまでもないのですが…
最も印象に残ったのは「風」。
「風」?…と思われるかもしれませんが、
風水的に言うと「龍脈」というのでしょうか…
校舎全体に「風」の通り道ができていて、曇りのお天気にもかかわらず、とてもすがすがしく気持ちが良いのです。
そういう場所は「気」の流れが良く、幸運が舞い込んでくると言われています。
周囲に緑も多く、グラウンドも広くなって、子どもたちがのびのびと遊び学ぶことのできる空間になっていました。
ルーテルの今年の入試について、ざっくりとまとめてみます。
今年は入試の傾向を少し変えるそうです。
〇ペーパー
従来の傾向を踏襲しつつ、問題を減らし絞っていく。
〇読み聞かせの時間(新傾向)
教室で先生が行う授業形式のグループ考査。
その中に、絵画や口頭試問の要素も含める。
〇運動機能・集団行動
運動も一人ずつではなく、グループで一緒に行う。
〇保護者面接
従来通り。
近年、「ペーパー」「制作」「運動」「行動観察」…という従来の枠組みをとり外した、教科横断形式で、行動観察重視の、グループワーク型、の入試が増えてきているように感じます。
〇自ら積極的に学ぼうとし、先生やお友だちの話に耳を傾け理解する
〇失敗しても簡単にあきらめず、前向きに取り組む
〇マナーやルールを守り、お友だちと協力しながらけじめをもって行動できる
〇生活体験が豊かで、年齢相応の情操が育まれている
そんな子ども像を、私立小は求めているように思います。
逆に言えば、上記のような子どもが不幸にもだんだん減っているのかもしれません。
ルーテルの「読み聞かせの時間」は、まさにそんな背景から生まれた入試ではないかと思います。
昨年、東大文Ⅰの合格者を出している浦和ルーテル。
今後の伸びに注目です。
ちなみに、ルーテル受験生は「個別相談」を必ず受けるようにしましょう。