智を開く

本当の「生きる力」を求めて…

目玉白玉

2009-04-27 13:12:33 | 開智っ娘
なんと娘は、25日(土)から12連休に突入~~~
今日も明日も…しばらくはお休みです

本人はとてもうれしいだろうけど、ハハは今日も明日も29日も仕事だし…
「遊ぼう」とせがまれても、無理なのだ
息子もお父さんもカレンダー通りだから、結局早起きしてお弁当は作らなきゃならないし

一度言い出したら絶対に引き下がらない娘
結局、今朝から「白玉だんご」をつくるハメに…

しかも、今回は「目玉白玉」
例の「怪談シリーズ」にレシピが載っているようで、それが作りたいのだとか…

この目玉、「黒豆」です
白玉はゆでると透明でプヨプヨになるので、なるほど~、リアル~~~

実は、今度、またまた開智のママ友が「クッキングスクール」を企画してくれていて、娘は今からとても楽しみにしています

「料理」をさせることは、子どもの手先の巧緻性アップにとても良いので、おススメ
また、計画立てて効率良く作業を進めなければならず、「段取り力」を知らず知らずのうちに楽しく身に付けられる良い機会でもあります。

「炊事」「洗濯」「掃除」「ゴミ出し」
「家事」は結局「段取り」術
アタマ使わなくちゃ
特にワーキングママやパパにとっては1分1秒たりとも無駄にできない

「危ない」「散らかる」
…なんて言ってさせないと、家事ができない子になっちゃいますよ~
男の子も女の子も、これからの時代、カンケーな~~~い


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平成22年度 第4回学校説明会

2009-04-22 14:37:41 | 2010年度(平成22年度)小学校受験
今朝、開智総合部の学校説明会に行って参りました

那須野先生のお書きになった新著
「新しい学び」へ 開智の挑戦-本物の学びを目指して-」
も頂いて参りました

タイトルや副題のカンジが、な~んとなく、このブログのタイトルに似ていてちょっとビックリ
なんか、うれしいな~
変更される22年度入試についても言及されているようなので、早速、今夜ゆっくり読ませて頂きたいと思います

いつもは説明会のみで、プライマリー見学をせずに帰るのですが、今回はちょっと残って授業を見学することにしました。

開智では、今年から中・高一貫部の校舎と高等部の校舎が入れ替えになりました。
今まで高等部だったところで一貫部の生徒が勉強していました。
逆に一貫部の教室で高校生が勉強していました。
慣れないと、なんかへんなカンジ…

さて、いくつもの階段と廊下を渡ってプライマリー棟へ到着
今年からティームが1つ増えたので、以前の職員室が教室になっていました。
職員室はオープンスペースに移動し、文字通り「オープン」な職員室になりました。
今まで以上に出入りが自由で、先生たちとしてはゆっくりくつろげなくて大変かも…

2年生は、ちょうど英語の時間
英語を見たかったので、ちょうど良かった
娘は…
いるいる、また、こっちに気が付いてふってる
こらっ授業中だぞっ
と、思いつつ、こちらもふってしまった

おそらく、2年生は今年から英・国・算とも正式に「習熟度別クラス」になっていると思われます。
各18名程度で5クラスに分かれていました。
上級生のママに聞いたところによると、どのクラスがどのレベルというのはハッキリ言われないけれど、保護者の間では何となくわかるそうです


今後の説明会日程
第5回 平成21年6月6日(土)  
第6回 平成21年7月4日(土)  
第7回 平成21年8月29日(土)…入試説明会

開智の入試まで、半年を切っています
既に夏期講習の準備に取り掛かっています
教材やプリントもバージョンアップしなきゃ…

絶対に、今年も、合格率100%達成するぞぉ
オ~~~

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掛け算の概念

2009-04-21 23:09:41 | 開智っ娘
4月は、とにかく子どもたち関係のいろいろな行事が目白押し

お花見に始まって、保護者会、懇親会、打ち合わせ
教室の新年度も始まり、バタバタ&あたふたしている間に、たちまち時間が過ぎていく
気が付くと1週間も更新していませんでした
まぁ、大したネタもないのに義務感で毎日更新するような内容の無いブログにはしたくないので…

で、唐突ですが…
公立小学校では、2年生の2学期から始まる「掛け算」
開智のシラバスでは、早くもゴールデンウィーク開けから始まることになっています。

今日は、その「掛け算」について書いてみたいと思います。

…ということで、イキナリですが、次の問題をやってみてください。
どう立式すればいいでしょう

「5匹(羽)のウサギがいます。耳の数は全部で何本でしょうか?」

子どもたちは「5」という数字が先頭に来ているため、次のような式を作りがちです。
5×2=10
答え 10本
しかし、これだと
答えは合っていても式はバツとなります。

なぜなら…
「掛け算」とは、「基本単位数」の「何個分」ということだからです。
すなわち上の問題では、「ウサギの耳=2本」が「基本単位数」
その2本が何匹分あるか、という考え方が「掛け算」なのです。

足し算で表すと…
2+2+2+2+2=10
であって
5+5=10
ではありません。
これだと、「5本耳のウサギ」が「2匹」いることになってしまいます

2+2+2+2+2=10
これを掛け算で表すと…
「2」(基本単位数)の「5匹分」となるので…
2×5=10

「基本単位数」×「何個分」=「全体の数」
子どもたちに説明するときは…
「1つぶんの数」×「いくつぶん」=「ぜんぶの数」

ちなみに、この式における「2」を「かけられる数」、「5」を「かける数」と呼び、「かけられる数」と「全体の数」(答え)は同じ単位になります。
ウサギの耳で言うと…
×5匹=10

掛け算では「交換法則」が成り立つので、「2×5」でも「5×2」でも答えは同じです。
が、導入の段階で掛け算の概念をしっかり身に付けて立式させるクセをつけておかないと、いずれ学習する「分数」「比」「割合」で大変な思いをするハメになります
「分数」「比」「割合」では、「基本単位」つまり「基にする量」をしっかりと意識して考えなければならないからです。

それまで好きだった算数が5年生から急に苦手になる子、結構多いです
特に女子
これは、5年生で学習する「比」「割合」に負うところが大きい。
中学受験でも「比」「割合」で苦労する子が多いですね。
でも「比」「割合」でつまずくと、後々中学生になっても響きます
中1の方程式の文章題(食塩水の濃度、速さの問題など)でいきなり

どんなに「九九」がサラサラ言えても、どんなにスラスラ計算ができても、「掛け算」の意味がわかっていなければ、それこそ何の意味もない、ということです。

「掛け算」の概念は、しっかりとね



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授業開始!

2009-04-13 07:59:37 | 開智っ娘
ほとんどの学校では先週末までに入学式が終わり、いよいよ今日から本格的な授業開始ですね~

ウチの娘の教科の先生は、それぞれ誰になるのかしら…

実は、ウチの娘、この春休みに「春期講習」を受けました。
私の教室で、同じ開智の新2年生たち3人と一緒に。

ここのところ、もう、私と2人きりの授業は限界…
すぐケンカになってしまう
やっぱり親子は難しいわ~~~
…というのもあり、お友だちも是非一緒に、となった次第。

内容は開智1年生の算数・国語の復習。
一応これだけやっておけば問題なく2年生に進級できるであろう内容を、5日間で厳選して学習させました。

算数

計算問題
・1ケタ~3ケタまでの加減(繰り上がり・繰り下がり)
・2ケタ~3ケタの筆算(繰り上がり・繰り下がり)

A4オモテウラのプリントで、早く正確に解く練習をしました
相当な量でしたが、30枚近くこなすことができました
娘は、スピードも速く、ほぼノーミス

既習内容
・時計(何時何分)
・虫食い(2ケタ~3ケタの筆算)
・1000までの数

時計は全く問題なし
娘は虫食いが苦手だったのですが、今回の復習で「わかった」らしく、逆に好きになったみたい
謎解きのようにクイズ感覚で解かせたのが面白かったみたいです

1000までの数もOK
「100が10コでいくつ」ではなく、「100円が10枚でいくら」などと、お金に置き換えると、とたんにデキル…
ホント、お金の計算は、チョー早い…

文章題
・加減
・かくれた数
・3つの数の計算
・なんばん目

どの子も皆、苦手な文章題。
1年生からしっかりできるようにさせたいですね
ウチの娘も得意なほうではありませんでした
そこで、まずは文章を正確に読み取り、簡単な「絵」や「図」にする練習です。
「絵」や「図」が描けさえすれば、式は簡単に立てられます。

ところが、「どんぐり倶楽部」式に「絵」を描かせてじっくり考えさせるのは、時間がたっぷりある時ならとても良いことだと思いますが、あまり実践的ではありません。
テストの時にいちいち絵を描いていたら時間もかかるし、絵を描くことのほうに集中して肝心な立式まで行かない怖れがあります。

そこで、私は「テープ図」を描かせるようにしています。
「テープ図」は、子どもたちも学校で習っています。
でも、独力ではなかなか描けない。
そこで、今回は「テープ図」を徹底演習。
最初はトンチンカンな図を描いていましたが、演習していくうちにだんだん描けるようになり、最終日にはほぼ全問正解できるようになりました。

「なんばん目」の問題では、図だけでなく式も立てられるように練習しました。
問題例)
コンサートのかんきゃくが1れつにならんでいます。
ひなたくんはまえから175ばん目、うしろから45ばん目です。
コンサートのかんきゃくはぜんぶでなん人いますか。
しき
175+45-1=219
こたえ
219人
この問題では、「ひなたくん」をダブって数えているので、「1」引かなければならない。
他にもいろいろなパターンをこなし、「1」足すのか、それとも「1」引くのか、じっくり考えさせながら練習。
それを小さい数からだんだん大きい数にしていって、図を描かなくても解けるくらいまで練習させました。

娘のお友だちで、公文をやっている子、やはり多いです。
低学年のうちの計算基礎演習は大切ですし、そのための公文プリントは私も良いと思います。

でも公文だけだと、計算問題は条件反射的に強いけれど、じっくり思考しなければならない文章題や図形問題などについては、太刀打ちできません。
それに、開智に入ったら計算問題などあっという間に追い越されてしまいます。

一般的に、算数の文章題は読むのさえイヤという子ども、多いですね。
でも、絵や図を描かせ、よーく考えさせながら解かせると、子どもたちはクイズ感覚でとても楽しそうに取り組みます。
それに、解けたときの達成感や満足感は、計算問題が解けたときよりも数倍大きいようです。
それを今回、改めて痛感しました

次に…
国語

漢字テスト
1年生の漢字の復習です。
ただし、発展的な学習として、習ってはいるけれども読みの難しい漢字の「書き取り」も行いました。
「三日月」「山村」「水田」「千人力」「(早おきは)三文(のとく)」「(ビルが)林立(する)」「本音」「名手」「十中八九」「天(の)川」「竹林」「足(す)」…etc

子どもたちは最初…
「えー、習ってない~~~
と怒ります
そこで、シメシメ…
「でもさ、全部1年生の漢字だよ。だからみんな書けるはず。文をよく読んで意味をよーく考えてごらん」
すると、みんな一生懸命考えて…
「わかった
なんと、正解してしまうのです

できたら、褒めまくる
すると、「下手」「上手」「七夕」「二十日」などの難しい「熟字訓」まで考えて書けちゃったりするのです
子どもって、すごいなー

文章読解
開智では、プライマリーまでは「光村図書」の教科書に準拠して授業が進みますが、小学3年生の中間・期末試験では、早くも初見の文章読解問題が出題されるようになります。
さらに、セカンダリー(小学5年生)からは教科書を使わず、完全にプリントでの読解演習になります。
しかも、結構すごいレベルの高い文章で
カリキュラムに載っている出題文など、いわゆる「中学受験」のレベル
そのため、というわけではありませんが、娘にも1年生から文章読解がしっかりできる子になって欲しいと、私は思っています。

そこで今回は、文章読解の基礎を徹底的に演習しました。
「おおきなかぶ」「くじらぐも」「しまうまの赤ちゃん」「たぬきの糸車」
難しい文章ではなく既に習った教科書の文章を題材に、文章読解問題を解くコツをつかませました。
最終日、初見の文章読解をさせてみましたが、練習の成果か、娘は問題なく正解できていました

国語の力はなかなか一朝一夕にはつきません。
1年生からこういう読解演習を積み重ねておくと、高学年になって初見の文章ばかりになっても苦手意識を持つことなく解けるようになると思います。
いずれは記述力もつけさせたいと思っているところです。

語句の知識
これも、1年生既習内容の確認。
・拗音、長音、撥音、促音
・紛らわしいかなづかい
・「は・を・へ」
・主語+述語の文
・カタカナ

こちらは、難なくクリア
ここでひっかかっていると、2年以降ヤバイです


今回、初めて、生徒の1人として開智の子どもたちと一緒に娘の勉強をみました。
結果、とても良かった
娘もワガママを言わず良い子だったし、お互いにケジメがつけられて良い感じでした

それに、開智の子どもたちと授業するのは、ナント楽しいこと
ポンっと、投げたら、パッと、返ってくる

時間がとれたら、夏期講習もやろうかな~~~
…とか
時間ないか
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お弁当

2009-04-09 09:29:09 | 開智っ娘
今日から娘のお弁当作りが始まりました
昨年一年間は学校の「給食弁当」でしたが、今年からお弁当にすることにしたのです

開智の「給食弁当」というのは、学園の食堂で作っているお惣菜などをお弁当箱に詰めて仕出しするものです。
一年間ずーっと頼んでもいいし、その学期間だけ頼んでもいいのです。
さらに、週3日などと曜日さえも選べるというスグレもの
土曜日がある日も、希望者はその都度、注文もできます
おそらく、開智の他に、ここまで融通が利く給食はないと思います

ところが…
同じティームの子や本人の話からすると、どうもその給食を娘はいつも残しているようなのです
「好き嫌いや食わず嫌いはダメだって言ってるじゃない食べ物を無駄にしているんだよそれに残したら作ってくれた方々に失礼でしょ
「わかるけど、食べれないんだもん…

確かにメニューは「豆腐ハンバーグ」とか「春雨サラダ」とか「和え物」とか…
ヘルシーだけどあまり子どもが好き好んで食べたがるものばかりではありません。
でも、だからこそ、そういう料理もちゃんと食べて欲しかったのに…
3学期も様子を見ましたが、やはり残しているようなので、2年生から思い切って給食をやめることにしました。

どうせ毎日息子とお父さんのお弁当を作っているので、2コが3コになるだけのことだし…
でも、せっかく時間かけていろいろ作っても、残されるとアッタマきちゃう
結局は、子どもが好きなものばかりに偏りがちなのよね~~~

「作るよりも、メニューのバリエーションを考える方が大変よー
ママ友の言っていた通り

これから先、10年以上も毎日お弁当のメニュー考えなきゃいけないのか…
気が遠くなりそぉだぁ~~~




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入学式

2009-04-08 21:52:04 | 開智っ娘
今日は、わが教室を巣立っていった子どもたちの「入学式」
壇上のマイクの前に立って、大勢の人前で1人ひとり抱負を述べる、新入生恒例の「スピーチ」
開智、第一の「関門」にして最初の「洗礼」はうまくいったかな
ついつい親心が出てしまいます

朝は早いし…
ランドセルは重いし…
教室は迷路みたいだし…
何持って移動するんだか、わかんないし…
どこに何入れるんだか、わかんないし…
ティームには、いろいろな上級生がいるし…

まぁ、これから慣れるまで大変だとは思うけど
がんばってね
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ジュピター!

2009-04-07 08:09:02 | 開智っ娘
イェイ
当たり~~~
10ティーム目は、私の予想通り「ジュピター」でした
でも、ティームカラーは「茶色」
娘と私の希望的予想では「白」だったので、こちらは外れ~~~

今日は始業式。
いよいよ娘も2年生
ティームは何になるのかな
そして、誰と一緒になるのかな
どんな学校生活になるのかな
ハハも楽しみです

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「生きる力」

2009-04-01 13:43:07 | 受験・教育全般
つい先日、ある女医さんとお話する機会がありました。

「最近、鬱病になる若い医者が多いんですよ。
なぜだと思います?
みんな医者になって初めて『こんなハズじゃなかった!』と思うんです。
医師不足で忙しく最初の何年間かは休みもろくに取れないし、給料だって思っていたほど高くない。
最近は患者と医者との訴訟問題も増えてきていて、将来も不安…
しかも、もともと自分からなりたくて医者になったんじゃない。
親の期待に添いたいから、医者になっただけのこと。
今まで挫折という挫折も味わわないで、学生時代はずーっとエリートで来ているものだから、一旦落ち込むとなかなか這い上がれない。
結局、ストレスがたまって鬱になってしまうんです。」

こういう話を聞くと、本当にタメ息が出てしまいます。


さて、話は変わって…
開智
私は、この「言葉」がなぜか、大好きです
何となくアカデミックな「イメージ」も、「カ・イ・チ」という言葉の持つ「音」「響き」も、好きです

そもそも「智」とは、どういう意味なのか…

「智」
頭の働き。理解し判断する力。知恵。
さとり。
物事をよく知り、わきまえている。賢い。さとい。
知恵がある人。賢い人。
はかりごと。謀略。

辞書によると、「知」とほぼ同義の部分はあるけれど、上記のように単なる「知識」とは異なるようです。
「知」がIQなら、「智」はEQに近い。
まさしく「生きる力」なのではないかしら

では、智を「開く」とは、一体どういうことでしょう

「開眼」(かいげん、真理を悟る)という言葉があるように、元来は仏教由来の「悟りをひらく」という意味ではあると思います。
でも、仏教の教義は奥が深すぎて凡人の私には今1つつかめない

そこで、私なりに「開く」を解釈してみると、つまり…
一旦獲得したものを、充分に咀嚼・反芻・消化し、再びアウトプットする。
その「過程」を「開く」と言うのではないか、と思います。
「アウトプット」とは、何というか…
才能を開花させたり、自己実現を果たしたり、社会貢献したり…といったようなこと。

すなわち「智を開く」とは…
「知識」を得、それによって物事を充分理解し、わきまえ、判断し、それを「生きる力」として身につけ、自己実現と同時に社会貢献を果たす。
そういうことなのではないかと、私なりに解釈しています。

私の勝手な解釈なのですが、鬱病になってしまった若い医師たちは、「智」を身につけ「開く」ことが、残念ながらできなかったのかな、と思います。



「体験」「思考」させず「知識」ばかりを詰め込む、誤った「早期詰め込み教育」
子どもの成長の一過程として「受験」を捉えられていない、本来の目的を見失った「教育ママ」
保護者たちの危機意識をあおり、高額な入会金や授業料を要求する「お受験産業」
「小学校受験」には、まだまだマイナスイメージがつきまとっています。

しかし「小学校受験」で問われるのは、「生きる力」=「智」につながる様々な力の「原型」
小学校側が求めているのは、知識ばかりの「頭でっかち」な子ではなく、未来への「伸びシロ」を感じさせる、「生きる力」を持った子なのです。

「人の話を注意深く最後まで聞く力」
「話の内容を正しく理解する力」
「筋道を立てて論理的に考える力」
「指や道具などを上手に使える手先の器用さ」
「基本的な運動能力や挑戦意欲」
「集団の中で協調性をもって行動できる力」
「自分の考えを相手にわかりやすく的確に伝えるコミュニケーション力」

だから「小学校受験」のための勉強は、決して「合格」するためだけの勉強ではないのです。
私はいつもそういうスタンスで指導しています。

さあ
智よ開け



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